フッ素配合マウスウォッシュで虫歯予防!効果的な使い方と選び方を解説!

フッ素入りのマウスウォッシュは、歯磨きの後に20〜30秒ほどうがいをするだけで虫歯予防効果が得られるので、非常に手軽で使いやすいアイテムと言えます。

この記事では、虫歯予防効果の高いフッ素の働きや効果的なフッ素配合マウスウォッシュの使い方と選び方について解説いたします。

この記事の結論

・フッ素配合のマウスウォッシュには虫歯を防ぐ3つの効果がある
・フッ素配合のマウスウォッシュを正しく使用することで、より効果的に使用できる

フッ素配合のマウスウォッシュの効果

フッ素配合のマウスウォッシュの効果

マウスウォッシュの中で、フッ素配合と記載があるものは虫歯予防の効果が期待できます。フッ素が虫歯予防に効果的だと言われる理由として、以下3つの効果が挙げられます。

  • 虫歯菌の活動を抑える
  • 歯の再石灰化を促進する
  • 歯質を強化する

そもそも、虫歯になる原因は、虫歯の原因菌が歯に残った食べかすなどの糖分を餌として、歯が溶ける酸を作り出すからです。

フッ素には上記3つの効果があるので、酸を作らないように「虫歯菌の活動を抑える」、歯が溶けてしまっても「歯の再石灰化を促進する」、歯が溶けださないように「歯質を強化する」というように歯を守ってくれます。

1つずつ具体的に解説していきます。

1.虫歯菌の活動を抑える

フッ素配合のマウスウォッシュには、虫歯菌が歯を溶かす酸を作る活動を抑える効果があります。

虫歯の原因菌は、歯に残った食べかすなどの糖分を餌として、酸を作り出します。歯は酸に弱い性質を持っているので、長時間酸に晒されると少しずつ穴が空いて虫歯となってしまいます。虫歯が進行して穴が歯の神経に到達すると、歯に詰まった汚れや神経が腐り、異臭を放つようになるのです。

つまり、フッ素の効果で虫歯菌の活動を抑えることができれば、歯を溶かす酸が作られる量が減少するため、虫歯となる根本原因から抑制できるのです。

2.歯の再石灰化を促進する

フッ素配合のマウスウォッシュには、溶けた歯の成分が再結合する再石灰化を促進する効果があります。

食事をすると虫歯菌が酸を作るので、どうしても口の中が酸性に傾いて歯の脱灰(歯が溶けること)が起こります。つまり、食事の度に目に見えないくらいの少しだけ歯が溶けるのです。

通常であれば、アルカリ性の唾液と中和されて歯の脱灰が止まり、溶けた歯の成分が引き寄せられて元に戻ります(再石灰化)。しかし、溶けた歯が修復される「再石灰化」の作用が弱くなると、歯の修復が追いつかなくなって虫歯になってしまうのです。

つまり、フッ素の効果で溶けた歯の修復力を高めることができれば、虫歯菌によって歯が溶けたとしても虫歯にはならないのです。

3.歯質を強化する

フッ素配合のマウスウォッシュには、歯質を強化して脱灰を抑える効果があります。

前述した通り、食事や間食をすると必ず歯の脱灰と再石灰化が繰り返されます。そのため、虫歯にならないようにするためには、歯の脱灰(歯が酸によって溶けること)をできる限り少なくすることが大切です。

歯のエナメル質は95%がハイドロキシアパタイトと呼ばれる結晶で構成されていますが、これは虫歯菌が作る酸に弱い性質があります。

しかし、フッ素を歯に作用させると、ハイドロキシアパタイトが酸に強いフルオロアパタイトに変化するため、歯の脱灰が起こりにくくなるのです。つまり、フッ素によって歯自体が虫歯に強くなるのです。

フッ素配合のマウスウォッシュの効果的な使い方

フッ素配合のマウスウォッシュの効果的な使い方

フッ素配合のマウスウォッシュは、正しく使うことで虫歯予防の効果が高まります。フッ素の効果を最大限に引き出すために、マウスウォッシュの利用に関して以下3つを守りましょう。

  • 歯磨きの後に使う
  • 夜寝る前に使う
  • 使用後に水で口をゆすがない

歯磨きの後に使う

フッ素配合のマウスウォッシュは、食後の歯磨きをした後に利用すると効果的です。食後は虫歯の原因菌の活動が活発になり、口内が酸性に傾くことで歯が溶けてしまいます。

そのため、歯磨きをすることで虫歯菌の餌となる食べ残しを取り除き、虫歯予防効果の高いフッ素で歯を守りましょう。

ただし、マウスウォッシュはあくまで歯磨き後の仕上げとして補助的に使うものです。プラークは粘性があり、歯ブラシで物理的に擦らないと落とせません。プラークが分厚くなるとフッ素が歯に届かなくなって、虫歯予防効果が薄れてしまいます。

夜寝る前に使う

フッ素配合のマウスウォッシュは、寝る前に利用すると効果的です。就寝中は唾液の分泌量が少ないため、口内が酸性に傾きやすく、虫歯になるリスクが高い時間帯だと言えるからです。

しかし、唾液の分泌量が少ないということを逆手に取ると、口内にフッ素を長時間留めておくことができるとも考えられます。また、当たり前ですが就寝中は飲食をしないので、水分によってフッ素が流されてしまう恐れもありません。

そのため、就寝前にフッ素配合のマウスウォッシュを利用することで、就寝中に高い虫歯予防効果を得ることができると言えます。

使用後に水で口をゆすがない

フッ素配合のマウスウォッシュを利用した後は、水で口をゆすがないように注意しましょう。水で口をゆすぐと、せっかくのフッ素が流れてしまいます。フッ素の効果を最大限に引き出すためには、フッ素を長時間歯に留めて置くことが大切なのです。

フッ素を長時間残すことで、上述したフッ素の虫歯予防効果が長時間働き、虫歯を予防してくれます。

フッ素配合のマウスウォッシュを選ぼう

フッ素配合のマウスウォッシュを選ぼう

フッ素配合のマウスウォッシュを利用すると、フッ素の虫歯予防効果によって歯を守ることができます。また、食後の歯磨き後や就寝前に利用することで、フッ素の虫歯予防効果は更に高まります。食事をする度に虫歯になるリスクは高まるため、フッ素配合のマウスウォッシュで大切な歯を守りましょう。

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