編集部おすすめ!マウスピース矯正8選
①hanalove
〜LINEで気軽に相談可能!アジア人に特化した治療を提供〜
②Zenyum
〜シンガポール初のスマイルコスメブランド「Zenyum」が日本上陸〜
③Oh my teeth
~原則、通院不要のマウスピース矯正~
④キレイライン矯正
~目立ちにくいマウスピース矯正!提携院も全国に拡大中!~
⑤スマイルトゥルー
~治療期間は最短3ヶ月!短期間で可能な歯列矯正~
⑥hanaravi
~矯正専門の医師が在籍!LINEで医療サポートチームがサポート~
⑦ウィスマイル矯正
~月額1760円から矯正が可能。 治療期間の相談もOKで最短3ヶ月~
⑧アットスマイル矯正
~費用目安は約30~60万円!前歯だけでなく奥歯の噛みあわせまで矯正できる!~
目次
ワイヤー矯正とは?仕組みを解説
ワイヤー矯正とは歯にワイヤーやブラケットなどの装置を着けて歯を動かす、最もメジャーな矯正方法です。素材は金属やプラスチック、セラミックなどがあり、歯の表側か裏側にワイヤーを着けます。通院は基本的に月1回以上で、歯科医院でワイヤーを交換してもらい歯並びを整えます。
歯が動く仕組み
歯が動くのは、矯正で少しずつ歯に力をかけると、以下の2つの生体反応が起こるためです。
歯を取り囲む歯根膜の性質によって、歯槽骨の吸収と再生が起こる歯槽骨の吸収と再生で作られたスペースに歯が移動する生体反応の応用で歯を動かすため、適切な方法で行えば、矯正で歯を動かすのはそれほど危険なことではありません。
歯を取り囲む歯根膜の性質によって、歯槽骨の吸収と再生が起こる
歯と歯槽骨は、歯根膜という厚さ0.15〜0.38mmの薄い膜のような繊維で繋がっており、歯にかかる力を分散して、物を噛んだときの感覚を脳に伝える役割があります。
歯根膜にたわみや歪みがあると、正常に役割をこなせなくなるため、歯根膜は常に一定の厚さを保つ性質があります。矯正の力がかかると歯が歯槽骨に押し付けられて、圧迫された方の歯根膜が縮んで厚くなり、反対側の歯根膜は引き伸ばされて薄くなります。
これにより歯根膜は一定の厚さを保てなくなるため、圧迫されて縮んでしまった方の歯槽骨を溶かして、新しいスペースを作ることで歯根膜の厚さを保とうとします。この歯根膜の性質によって、歯が移動するために必要な歯槽骨の吸収と再生が起こります。
歯槽骨の吸収と再生で作られたスペースに歯が移動する
歯槽骨の吸収と再生は、骨を作り替える「骨芽細胞」と「破骨細胞」によって起こります。
骨芽細胞は骨を作る細胞で、破骨細胞は骨を溶かす細胞です。
歯は破骨細胞によってできたスペースに移動し、歯があった場所には骨芽細胞によって新しい骨ができます。矯正で歯に継続的な力をかけると、歯槽骨の吸収と再生が繰り返されるので、少しずつ歯が動いて歯並びが改善します。歯が動くスピードは、1カ月で1mm程度です。
ワイヤー矯正の特徴
- ワイヤーの力で歯を動かす矯正装置
- ワイヤーは歯の表側か裏側に着ける
- ブラケットとワイヤーの素材は複数ある
ワイヤーの力で歯を動かす矯正装置
マウスピース矯正は、歯を大きく動かす必要がある症例には向いていない矯正方法です。そのため、重度の出っ歯や受け口、叢生にはマウスピース矯正を適応できないことがあります。
ほとんどすべての症例に対応できるマウスピース矯正のブランドもありますが、マウスピース矯正よりもワイヤー矯正の方が効率良く歯並びを改善できる場合は、基本的にワイヤー矯正が用いられます。
ワイヤーは歯の表側か裏側に着ける
マウスピース・アライナー矯正は自由に取り外しができるため、自己管理が必要です。マウスピースの装着時間は1日20時間以上とされていることが多く、時間を守らないと効果を感じられません。ワイヤー矯正などと違い、弱くゆっくり力をかけていくため比較的時間がかかります。
ブラケットとワイヤーの素材は複数ある
マウスピースは金属を使用しない矯正装置です。プラスチックだけで作られるため、矯正装置によって金属アレルギーが起こる心配がありません。
ワイヤー矯正は基本的に金属が使われており、金属アレルギーを引き起こす可能性があります。
【関連記事】
・歯列矯正の流れとは?ワイヤー矯正やマウスピース矯正の流れを解説!
ワイヤー矯正のメリット
- ほぼすべての症例に適応できる
- 洗浄や管理の煩わしさがない
ほぼすべての症例に適応できる
適応可能な症例が多い点がワイヤー矯正のメリットです。一方でマウスピース矯正は、歯を大きく動かす必要がある症例には向いていません。そのため、重度の出っ歯や受け口、叢生にはマウスピース矯正を適応できないことがあります。
ほとんどすべての症例に対応できるマウスピース矯正のブランドもありますが、マウスピース矯正よりもワイヤー矯正の方が効率良く歯並びを改善できる場合は、基本的にワイヤー矯正が用いられます。
洗浄や管理の煩わしさがない
ワイヤー矯正はつけっぱなしのため、自己管理の必要がなく楽です。一方で、マウスピース・アライナー矯正は自由に取り外しができるため、自己管理の必要があります。マウスピースの装着時間は1日20時間以上とされていることが多く、時間を守らないと効果を感じられません。ワイヤー矯正などと違い、弱くゆっくり力をかけていくため比較的時間がかかります。
【関連記事】
・30代後半女性のワイヤー矯正体験談! 始めて1ヶ月は矯正したことを後悔!?
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ワイヤー矯正のデメリット
- 装置が目立つ
- 違和感や不快感がある
- 定期的に通院しないと、治療が進まない
- 口腔ケアの徹底が必要
- 金属アレルギーの方は避けるのが望ましい
- 緊急処置が必要になることがある
- 95%の人が痛みを感じる
装置が目立つ
ワイヤー矯正は歯に装置を接着するので、歯の表にワイヤーを着ける場合は目立ちます。一度着けたら好きなときに自分で着け外しができないので、見た目が気になる方にとって大きなデメリットです。透明や白い色の目立ちにくいブラケットやワイヤーを使うか、歯の裏側に装置を着ける方法を選ぶなど、装置を目立ちにくくする工夫はできます。
違和感や不快感がある
歯に着けたブラケットやワイヤーは、初めて装着してから1週間程度は違和感や不快感があります。慣れるまでは食事がしにくく、ワイヤーやブラケットの端が口の中や唇の端に当たって、違和感や不快感があります。
定期的に通院しないと、治療が進まない
通院は月1回以上必要です。定期的に通院して、歯科医院でワイヤーを交換してもらわないと治療が進みません。仕事などでなかなか時間が取れない方は、治療期間が延びる原因となります。
口腔ケアの徹底が必要
ワイヤーを着けると歯磨きが難しくなり、口腔ケアを徹底しないと虫歯や歯周病になるリスクが高くなります。歯ブラシに加えてワンタフトブラシ、虫歯や歯周病予防効果のあるマウスウォッシュを併用してむし歯にならないようにする必要があります。矯正治療中にむし歯に罹患すると、矯正治療を一旦ストップしてむし歯治療を優先的に行う可能性があり、その分矯正の治療期間は長くなります。
金属アレルギーの方は避けるのが望ましい
歯を動かすためのワイヤーには金属が使われています。金属アレルギーの方や、心配な方はワイヤー矯正を避けるのが望ましいです。白くコーティングされたワイヤーもありますが、食事や歯磨きの際にコーティングが剥がれることがあるため、金属アレルギーの方は歯科医師に相談してから、最適な治療方法で矯正治療を受けましょう。
緊急処置が必要になることがある
ワイヤーやブラケットが外れたり装置が口に当たったりして痛いなどの場合は、歯科医院で緊急処置をしてもらう必要があります。定期的な通院は月1回が原則ですが、緊急処置を含むと通院の頻度は上がります。
95%の人が痛みを感じる
ワイヤー矯正中に95%の人が痛みを感じています。歯が動くときに痛みを感じる物質(プロスタグランジンE2)が作られるので痛みが出ます。違和感や締めつけ感がある、歯が浮く感じがする、食事の際にじんじんするなど、痛みの感じ方はさまざまです。痛いと感じたら無理をせずに矯正医に相談しましょう。
【関連記事】
・女性のワイヤー矯正体験談!矯正中一番大変なことは?
ワイヤー矯正の種類は?費用や期間の違いも紹介
項目 | 表側矯正 | 裏側矯正 | ハーフリンガル矯正 |
---|---|---|---|
メリット | ・ワイヤー矯正の中あで最も費用が安い ・裏側矯正よりも違和感が少ない ・裏側矯正よりも発音に影響しにくい | ・圧倒的に目立たな ・装置に食べ物が絡まっても見えない ・表側矯正よりも歯の後方移動がしやすい ・矯正の効果を実感しやすい ・舌癖が改善しやすい ・スポーツや楽器の演奏に支障が出にくい | ・装置が目立ちにくい ・裏側矯正よりも割安 ・裏側矯正よりも違和感が少ない ・表側矯正と裏側矯正のメリット享受できる ・上顎前突が改善しやすい ・舌癖が改善しやすい |
デメリット | ・矯正装置が目立つ ・装置の厚みで口元に突出感が出る | ・表側矯正よりも歯磨きが難しい ・装置の違和感が大きい ・発音に影響が出やすい ・表側矯正よりも費用が高い | ・表裏矯正よりも割高 ・裏側矯正の方は違和感が大きく、発音に支障が出やすい |
費用 | 安 | 高 | 高 |
治療期間 | 約1〜3年 | 約2〜4年 | 2〜3年 |
表側矯正
表側矯正とは、上下の歯の表側にブラケットとワイヤーを取り付ける矯正です。
ワイヤー矯正の中では最も費用を抑えやすく、舌に装置が触れないことから、装置の違和感や発音に慣れやすいのが特徴です。
歯の表側に装置を着けるため、笑ったときや口を開けたときに目立ちます。また、矯正装置の厚みで口を閉じたときにやや唇の突出感があります。
裏側矯正
裏側矯正とは、上下の歯の裏側にブラケットとワイヤーを着ける矯正です。口を開けたときや笑ったときにほとんど見えないため、ワイヤー矯正の中では圧倒的に目立ちません。
歯の表には何も着いていないため、歯並びが整う過程で装置を外したあとの歯並びをイメージしやすく、矯正の効果を実感しやすいでしょう。
デメリットは費用が高いことです。また、舌に装置が触れやすいため違和感や発音への支障が大きく、目に見えないところに複雑な装置が着くので歯磨きが難しくなります。
ハーフリンガル矯正
ハーフリンガル矯正とは、上下顎の一方を表側、もう一方を裏側矯正で行う方法です。症例による制限が無ければ、笑ったときに見えやすい上顎を裏側、目立ちにくい下顎を表側矯正で行うことが多いです。
すべて表側矯正で行うよりも目立ちにくく、すべて裏側矯正で行うよりも違和感が少ないのが特徴です。
ワイヤー矯正にかかる費用は安い?平均的な値段を紹介
項目 | 表側矯正 | 裏側矯正 | ハーフリンガル矯正 |
---|---|---|---|
価格 | 約60〜100万円 | 約100〜150万円 | 約80〜130万円 |
表側矯正
表側矯正の費用相場は60〜100万円くらいです。
ベーシックな矯正法のため治療計画が立てやすく、既製品のブラケットやワイヤーが使えるので、ほかの方法と比べて費用が抑えやすいです。
ただし、目立ちにくい白色や透明のブラケットやワイヤーを使用すると費用は高くなる傾向があります。
裏側矯正
裏側矯正の費用相場は100〜150万円くらいです。表側矯正よりも費用が高い理由は、凹凸が多い歯の裏側に着けるブラケットやワイヤーをオーダーメイドで作成する必要があり、コストがかかるからです。また、力のかけ方が表側矯正とは逆になるため、治療計画が立てにくいことも理由として挙げられます。
ハーフリンガル矯正
ハーフリンガル矯正の治療期間の目安は2〜3年くらいです。表側矯正と裏側矯正の症例への適正によって治療スピードは前後します。
ワイヤー矯正とマウスピース矯正の違い
項目 | ワイヤー矯正 | マウスピース矯正 |
---|---|---|
メリット | ・軽度〜重度の症状までほぼ全ての症例に適応可能 ・抜歯や外科処置を伴うような、歯の移動量が多い治療に向いている | ・取り外して洗浄できるので衛生的 ・透明なので目立ちにくい ・金属を使用しないので金属アレルギーが起こらない ・弱い力でゆっくり動かすので痛みが少ない |
デメリット | ・装置を歯の表側につける場合は目立ちやすい ・装置の角やワイヤーが当たって痛むことがある ・マウスピース矯正よりも歯にかける力が大きいので、痛みを感じやすい ・複雑な装置が歯に着くので、歯磨きが難しくなる ・基本的に抜歯が必要 ・自分で取り外しができない | ・適応症例が限られる ・装着時間を守らないと効果がない ・マウスピースが破損する場合がある |
費用 | ・全体矯正で70〜150万円ほど ・部分矯正で30〜60万円ほど ※別途、カウンセリング費用、術前検査・診断費用、調整費、保定装置作成費(リテーナー)、保定観察費などがかかる場合があります。 | ・全体矯正で80〜100万円ほど ・部分矯正で10〜70万円ほ ※別途、カウンセリング費用、術前検査・診断費用、調整費、保定装置作成費(リテーナー)、保定観察費などがかかる場合があります。 |
治療期間 | ・全体矯正で2〜3年ほど ・部分矯正で6カ月〜1年6カ月ほど | ・全体矯正で1〜2年ほど ・部分矯正で3カ月〜1年6カ月ほど |
メリットについて
それぞれの装置の最大のメリットは、ワイヤー矯正の方が適応できる症例が多いこと、マウスピース矯正の方が目立ちにくく、衛生的であることです。
カウンセリングや審査・診断を受けて、それぞれの装置が自分の症例に適応しているか、どちらの装置の方が効率よく歯並びを改善できるかを考慮して選ぶと良いでしょう。
デメリットについて
それぞれの装置の最大のデメリットは、ワイヤー矯正は目立ちやすく痛みを感じやすいこと、マウスピース矯正は装着時間などの自己管理が必須なことです。マウスピース矯正では、マウスピースを決められた時間装着しないと歯が動きません。一方、ワイヤー矯正は自分で取り外せないため、定期的に歯科医院でワイヤーの調整をしてもらうだけで歯が動きます。マウスピースの自己管理に自信がなく、治療中の見た目や痛みを我慢できる場合は、ワイヤー矯正の方が向いているでしょう。
費用について
マウスピース矯正は症例の難易度によって費用が変わりますが、ワイヤー矯正は症例の難易度のほかに、装着するブラケットやワイヤーの種類、装置を着ける部位によって費用が変わります。
透明や白色のブラケットやワイヤーを使用したり、歯の裏側に装置をつけたりして、できるだけ目立たないワイヤー矯正を選ぶと費用が高くなる傾向があります。
治療期間について
治療期間は全体矯正、部分矯正ともにマウスピース矯正の方が短い傾向があります。
理由のひとつに、ワイヤー矯正は複雑で歯の移動が大きい難症例が含まれることが挙げられますが、マウスピース矯正の方が治療期間が短い理由はこれだけではありません。
マウスピース矯正は、治療前に歯の動きをシミュレーションできるため、最も効率的に短期間で歯並びを整えられる治療計画が立てられます。
そのため、マウスピース矯正の方が歯の移動に無駄がなく、治療期間の短縮が可能です。
ワイヤー矯正とマウスピース矯正の違いについて
詳しく知りたい方はこちら
スマイルティース編集部おすすめのマウスピース矯正
マウスピース矯正は、マウスピースの取り外しが簡単であることや、透明で矯正していることを気づかれにくい点が特徴です。スマイルティースでおすすめのマウスピース矯正を紹介します。
キレイライン矯正
22,000円(税込)から始められる、経験豊富な歯科医師が監修を行うマウスピース矯正です。公式サイトには豊富に症例が掲載されています。
Oh my teeth
LINEやビデオ通話を駆使した、原則として通院不要のマウスピース矯正です。料金体系が明確で安心して歯列矯正を始めることができます。
スマイルトゥルー
治療前のヒアリングが評判の歯列矯正です。お口の状態を丁寧にヒアリングし、最適な歯並びを提案してもらえます。
ゼニュム
専用アプリを使用して、クリニックに通わなくても歯科医師から定期的にチェックを受けられるマウスピース矯正です。最低限の通院回数で理想的な歯並びが実現します。
ホワイトライン
医師と相談して、希望の期間(最短3ヶ月)で治療を受けられるマウスピース矯正です。マウスピース矯正と同時にホワイトニングもできるので、歯並びを整えながら白く美しい歯を目指せます。
hanaravi
継続率98.3%(※1)、平均通院回数が1.3回(※2)と挫折しにくいマウスピース矯正です。矯正専門の歯科医師が在籍しているため、自分に合った矯正方法を提案してもらえます。
※1.2021年4〜8月の渋谷院の患者を対象とした実績値
※2.中央値1回、2021年9月矯正完了の患者を対象とした実績値
ウィスマイル矯正
月額1760円(4回の場合)からできるマウスピース矯正です。 治療期間の相談もOKで最短3ヶ月で実施できます。口ゴボやガミースマイルといった悩みをお持ちの方にも対応しています。