ジェルタイプ歯磨き粉のおすすめを紹介|ジェルとペーストの違いや効果的な使い方も紹介!

歯磨き粉には、ペースト・ジェル・フォーム・液体・粉などさまざまなタイプがあり、それぞれ形状や使用感に違いがあります。
この記事では、バラエティが多くて人気の「ジェルタイプの歯磨き粉」について徹底解説します。おすすめのジェルタイプの歯磨き粉をはじめ、ジェルタイプとペーストタイプの歯磨き粉の違い、効果的な使い方についてもご紹介します。

この記事の結論

・ジェルタイプの歯磨き粉は、研磨剤が無配合のものが多く、歯や歯茎を傷つけるリスクが低い

・ペーストタイプの歯磨き粉は、研磨剤や発泡剤が含まれているので着色汚れが落とせる

・ジェルタイプの歯磨き粉は虫歯や歯周病を予防したい方、電動歯ブラシを使用している方、知覚過敏の方などにおすすめ

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おすすめのジェルタイプ歯磨き粉


数ある製品の中から、おすすめのジェルタイプの歯磨き粉を紹介します。

歯茎まで美しく TaVaTeee


ホワイトニング効果のあるポリリン酸ナトリウム、口臭の原因となる菌を殺菌するイソプロピルメチルフェノール、歯茎を美しくできるβ-グリチルレチン酸が配合された歯磨き用ジェルです。

研磨剤不使用なので、ジェルにより歯を傷つける心配はありません。歯を大切に労わりながらも、歯茎まできれいにしたい方におすすめです。
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薬用歯みがきジェル【SHIROHA(シロハ)】


SHIROHAは、ホワイトニングと口臭予防が同時にできる薬用歯磨きジェルです。研磨剤は含まれておらず、「卵殻アパタイト」が歯の表面の着色汚れを吸着、歯をコーティングして健康的な白い歯に導きます。SHIROHAスタンダードコースのお申し込みで、40gサイズ1本(約1ヶ月分)が通常価格4,400円(税込)のところ、初回のみ78%オフの979円(税込)でお得に購入できます。(※)
※2回目以降は80gサイズ1本(約2ヶ月分)で6,028円(税込)となります。

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薬用ホワイトニング歯磨きジェル【e-white(イーホワイト)】




e-white(イーホワイト)は、着色や口臭ケアができる医薬部外品の歯磨きジェルです。
卵殻アパタイトやマクロゴール400など、6つのホワイトニング有効成分を配合しており、歯の黄ばみや着色を除去します。また、ジェルタイプなので歯に密着しやすく、研磨剤フリーで歯に優しい処方です。通常の歯磨き粉と同じように使えるので、手間をかけずに着色をケアしたい方におすすめです。
今なら初回価格2,728円(税込)のところ、限定クーポンで1,000円オフの1,628円(税込)で購入できます。

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リカル(ジェル歯磨き)/Ciメディカル


歯科材料を取り扱う大手の会社「Ciメディカル」の、研磨剤無配合・ジェルタイプの歯磨き粉です。フッ素が1450ppmと高濃度で配合されているため、しっかりと虫歯予防ができます。ただし、高濃度のフッ素が配合されているため、6歳未満の使用は避け、15歳未満の方は1㎝を目安に使用しましょう。リカルには、甘味料としてキシリトールが100%配合されています。また、IPMP(イソプロピルメチルフェノール)がバイオフィルム内部まで浸透殺菌し、CPC(塩化セチルピリジニウム)がバイオフィルム表層の細菌を殺菌します。
歯周病予防・虫歯予防両方におすすめの歯磨きジェルです。

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コンクール ジェルコートF/ウエルテック


研磨剤無配合で、フッ化ナトリウムが950ppm配合されたジェルタイプの歯磨き粉です。CHG(塩酸クロルヘキシジン)が配合され、歯周病菌や虫歯菌を殺菌します。
マイルドなミント味で、刺激の少ない香味です。

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【関連記事】
フッ素の効果とその危険性とは?おすすめのフッ素なしの歯磨き粉をご紹介!

ジェルとペーストの歯磨き粉の違い


ジェルタイプの歯磨き粉は、研磨剤・発泡剤が含まれていない商品が多く、歯や歯茎を傷つけるリスクが低いです。やわらかくよく伸び、ジェルに含まれる薬効成分が歯にぴったりと密着します。
ペーストタイプの歯磨き粉は、研磨剤・発泡剤が入っている商品が多く、歯の着色汚れを落とす力が強いです。ある程度の固さがあり、しっかりと着色汚れを落とせます。

ジェルタイプの歯磨き粉の特徴

粘着性のある液体状の歯磨き粉で、以下のような特徴があります。

  • 発泡剤無配合(または低発泡)
  • 研磨剤(清掃剤)無配合
  • フッ素配合のものが多い(ペーストタイプより口腔内にフッ素を保持しやすい)

やわらかい性状なので薬効成分が歯に密着しやすく、歯と歯の間や歯周ポケットなど細かい隙間などに行き渡りやすいのがメリットです。
また、液体歯磨き粉に比べると歯ブラシに乗せやすいです。発泡剤入りに慣れている方は、泡立ちが悪い歯磨き粉ではスッキリさを感じにくいかもしれません。しかし、泡が立たないほうが歯の1本1本を丁寧に磨くことができ、細かいところまでしっかりと歯垢を除去できます。

ペーストタイプの歯磨き粉の特徴

一般的なチューブ入り歯磨き粉です。「研磨剤」や「発泡剤」などの成分が入っている商品が多く、以下のような特徴があります。

  • 発泡剤配合
  • 研磨剤(清掃剤)配合 (一部研磨剤なしの商品もあり)
  • フッ素配合のものが多い

ある程度硬さがある形状で、歯ブラシに乗せやすく垂れにくいため、使いやすいです。また、発泡剤が入っているため、ジェルタイプよりも爽快感があるのがメリットです。

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ジェルタイプの歯磨き粉の効果的な使い方


ジェルタイプの歯磨き粉を効果的に使うためにはコツがあります。

  •  寝る前に使用する
  • イエテボリテクニックで歯磨きを行う
  • 着色が気になるときは研磨剤入りの歯磨き粉を併用する

寝る前に使用する

ジェルタイプの歯磨き粉は、就寝前の歯磨きに使うと効果的です。歯磨き粉の有効成分を流し過ぎないよう、少量の水で1回だけゆすいだら、飲食せず就寝するとよいでしょう。

イエテボリテクニックで歯磨きを行う

ジェルタイプの歯磨き粉は、ペーストタイプに比べて発泡剤や研磨剤が少なく、刺激も少ないです。そのため、イエテボリテクニックで歯磨きを行うと、ジェルタイプの歯磨き粉に含まれる有効成分を、より効果的に作用させることができます。
イエテボリテクニック(イエテボリ法)は、予防歯科の先進国であるスウェーデンのイエテボリ大学で発案された歯磨き方法です。
歯磨き粉の有効成分をできるだけ長く歯にとどめることを目的としています。

■イエテボリテクニックのやり方

  • 1,フッ素入りの歯磨剤を歯ブラシに2センチほどつけ磨く
  • 2,歯磨剤を吐き出さずに10㎖の水を含み、30秒間そのままブクブクうがいをする
  • 3,吐き出した後うがいをしない(その後2時間飲食をしない)

少量の水でうがいをすることによって、有効成分がお口全体にいきわたります。また、歯磨き後2時間以上飲食しないことによって、有効成分の薬効効果をより長く歯に留めることができます。

研磨剤入りの歯磨き粉と併用できる

ジェルタイプの歯磨き粉には研磨材が配合されていないため、タバコのヤニなどの着色汚れを落とすのは難しいです。タバコを吸う方やコーヒーや紅茶などをよく飲む方で、着色汚れ(ステイン)が気になる方は、研磨剤入り歯磨き粉で磨いたあとにジェルタイプの歯磨き粉を使用してもよいでしょう。
着色汚れや黄ばみが気になったタイミングや週に数回、頻度を決めて研磨効果の高い歯磨き粉を使用するのもおすすめです。
また、普段はジェルタイプの歯磨き粉を使用して、数ヶ月に1回、歯科医院でクリーニングをしてもらいステインや歯石を落とすのもおすすめです。

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ジェルタイプの歯磨き粉がおすすめな方

以下の方は、ジェルタイプの歯磨き粉がおすすめです。

  • 虫歯予防・歯周病予防をしたい方
  • 電動歯ブラシを使用している方
  • インプラントを入れている方
  • 知覚過敏症の方
  • 子ども
  • ご高齢の方

ジェルタイプの歯磨き粉には研磨剤が含まれていないため、研磨成分によって歯や歯茎を傷つける心配がほとんどありません。発泡剤無配合や低発泡の商品も多いため、お口の中が泡だらけにならず、すみずみまで丁寧に歯を磨くことができます。

虫歯・歯周病を予防したい方

ジェルはペーストよりも、細かい隙間に浸透しやすいです。
そのため、虫歯予防に効果がある「フッ素」や、歯周病予防に効果が期待できる殺菌成分「IPMP」「CPC」「CHG」などが歯の隅々までいきわたりやすいです。また、ジェルは滞留性が高いため、歯や歯周ポケットに歯磨き粉の薬効成分を密着させやすいのも特徴です。そのため、フッ素が歯面にコーティングされやすく、虫歯予防効果をより期待できます。

電動歯ブラシを使用している方

電動歯ブラシには、研磨剤・発泡剤無配合のジェルタイプの歯磨き粉を使用するのが望ましいです電動歯ブラシは、歯を研磨する力が強いです。そのため、研磨剤配合の歯磨き粉を使うと、歯や歯茎にダメージを与える恐れがあります。
また、電動歯ブラシや超音波ブラシの振動によって研磨成分が歯周ポケット内部に入り込み、炎症を起こすこともあります。
さらに、発泡剤入りの歯磨き粉を使用すると電動歯ブラシの振動により泡が立ち過ぎてしまいます。液体歯磨きも研磨剤・発泡剤が入っておらず歯にやさしいのですが、液体が飛び散り磨きにくいというデメリットを感じることがあります。

知覚過敏症の方

ジェルタイプの歯磨き粉は、研磨剤や発泡剤などによる刺激が少ないため、痛みやしみなどの知覚過敏の症状が出にくいです。ペーストタイプの歯磨き粉には、研磨剤が多量に含まれていることが多いです。研磨剤を多量につけて強い力で歯を磨くと、歯に細かい傷がついたりエナメル質が削られてしまい知覚過敏症が悪化する恐れがあります。

インプラントを入れている方

インプラント治療を行った方が研磨剤配合歯磨き粉を使うと、研磨剤の粒子が歯茎とインプラントの間に入り込んで炎症を起こしてしまう可能性があります。ジェルタイプの歯磨き粉には研磨剤が含まれていないため、インプラントを入れている方でも安心して使用できます。

子ども

乳歯や生えたての永久歯は歯質が弱いです。また、粘膜もデリケートですので刺激が少ないジェルタイプの歯磨き粉をおすすめします。

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ご高齢の方

歯の質が弱まってきたり、歯周病や加齢とともに根面が露出していたりするご高齢の方は、研磨剤の含まれていない歯磨き粉がおすすめです。年齢とともに歯周病のリスクが高まりますので、歯周病予防の有効成分がお口の中にいきわたりやすいジェルタイプの歯磨き粉を使用してみましょう。

まとめ

ジェルタイプの歯磨き粉は、研磨剤・発泡剤が含まれていないため、歯や歯茎を傷つけるリスクが低いです。ペーストタイプと違ってやわらかくよく伸びるので、薬効成分が歯にぴったりと密着します。子ども、ご高齢の方、知覚過敏の方、電動歯ブラシを使用している方などにおすすめです。目的に応じて自分に合ったジェルタイプの歯磨き粉を使用しましょう。