ホワイトニング歯磨き粉の選び方|効果やおすすめ歯磨き粉10選を解説

丁寧に磨いていても、黄ばみはいつの間にか目立ち始めます。そんなとき、ホワイトニング歯磨き粉を使ってみようと考える方は多いと思います。
しかし、あまりにも種類が豊富な上に、価格の幅も広いためどれを選ぼうか悩んでしまいませんか。それに、何より効果があるのか心配ですよね。
この記事では、黄ばみに関する基本的な知識とホワイトニング歯磨きの選び方のポイントについて解説します。
・市販のホワイトニング歯磨き粉でも効果はある
・ホワイトニング歯磨き粉は小さい研磨剤が入っているものがおすすめ
・有効成分が入っているものを選ぶ必要がある
おすすめホワイトニングクリニック3選
①ホワイトエッセンス
~全国218医院以上!症例1,150,000件以上の安心の実績~ ※2021年6月30日現在
②スターホワイトニング
~1回2,500円の安価な歯科医院ホワイトニング~
③ホワイトニング東京
~1回の通院で歯が白くなる東京のおすすめ医院~
目次
歯に付いた汚れ(プラーク)や着色には、ある程度の効果はあると思われます。
歯科医院で行うホワイトニングのように歯の本来の色以上に色が変化してより白くなることはありません。
日常的なケアや白さの維持という面では効果的です。
歯に優しい、より小さいサイズの研磨剤が含まれているものを選ぶようにしましょう。
粒子の大きな研磨剤では歯の表面の凹凸に入り込めず、
こともあります。のも大切なポイントです。 原因になります。
研磨剤の配合量にも気を付けましょう。
あなたの目的に合った有効成分が配合されているホワイトニング歯磨き粉を選ぶようにしましょう。
配合されている有効成分の種類によって、歯磨き粉の効果は異なります。この章では、以下3つの有効成分について詳しく解説していきます。
歯の表面を覆うエナメル質と反応することで、歯の酸に対する抵抗力が上がり、虫歯になりにくい強い歯にする働きがあります。
エナメル質はハイドロキシアパタイトでできています。
歯磨き粉に含まれるハイドロキシアパタイトは、歯の再石灰化を促進します。
また、
歯の表面の凹凸を埋めてくれるので、輝く美しい歯にしたい人にもおすすめの成分です。
歯の表面に付着している
してくれます。
ポリリン酸とメタリン酸が、歯の表面に付着した着色汚れとエナメル質の間に入り込み、ブラッシングすることによって浮き上がり、汚れの再付着を防ぎます。
タイムエキス、カモミラエキスなど10種類のオーガニック成分で歯の表面をコーティングし、汚れの付着を防いでくれるので、歯の白さの維持に役立ちます。
また、ココナッツオイルが口内を清浄化し、潤いを保つことで口臭予防にもなります。
有効成分 | ポリリン酸ナトリウム・メタリン酸ナトリウム・パパイン・ソープナッツ・ココナッツオイル・ラクトフェリン・米ぬかエキス・重曹 |
---|---|
研磨剤 | 無 |
発泡剤 | 無 |
フッ素 | 無 |
ポリリン酸ナトリウムとウルトラメタリン酸EXが歯の表面のエナメル質とステインに積極的に働きかけます。
また、キレート剤としての効果があるピロリン酸4ナトリウムと、酸性の汚れに対して抗酸化作用があるフムスエキスが口内環境を健康な状態に保ちます。
有効成分 | ウルトラメタリン酸EX・メタリン酸・ピロリン酸・イソプロピルメチルフェノール・塩化セチルピリジニウム・ラウロイルサルコシンナトリウム・フムスエキス・パパイン |
---|---|
研磨剤 | 無 |
発泡剤 | 無 |
フッ素 | 無 |
天然サンゴ化石由来のアパタイトがタバコのヤニやコーヒーなどの色素沈着を吸着します。
ポリリン酸をはじめ、ポリエチレングレコール・スイカズラエキス・酸化チタンなど、着色汚れに働きかけ、歯をコーティングする働きのある成分が6種類も入っています。
有効成分 | コーラルアパタイト・トリポリリン酸ナトリウム・パール・クリスパタス菌KT-11・グリチルリチン酸ジカリウム |
---|---|
研磨剤 | 無 |
発泡剤 | ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン液 |
フッ素 | ー |
メタリン酸ナトリウム・ポリリン酸ナトリウムはステインに働きかけ、カルシウムを引き付け歯を強力にコーティングし、再付着を防ぎます。
DL‐リンゴ酸は黄ばみや油汚れがヤニ汚れにもしっかり働きかけます。
また、IPMP(イソプロピルメチルフェノール)が、歯間に入り込み歯周病・口臭予防にも効果を発揮してくれます。
有効成分 | メタリン酸ナトリウム・ポリリン酸ナトリウム・DL‐リンゴ酸・IPMP |
---|---|
研磨剤 | 無 |
発泡剤 | 無 |
フッ素 | ー |
ホワイトニングケアをしながら、知覚過敏・歯周病・口臭を改善する歯磨き粉です。
薬用ハイドロキシアパタイトは、30~50ナノメートルという非常に細かな粒で歯の表面の細かな傷を修復し、本来の歯の白さを取り戻します。表面が滑らかになるので、汚れを付きにくくして白さを維持できます。
また、ステインやヤニを溶かして除去するゼオライトも配合されています。
有効成分 | 薬用ハイドロキシアパタイト・ポリエチレングリコール400・PVP(ポリビニルピロリドン)・ゼオライト・塩化ナトリウム・塩化セチルピリジウム・硝酸カリウム・イソプロピルメチルフェノール・グリチルリチン酸・トラネキサム酸 |
---|---|
研磨剤 | 無 |
発泡剤 | ラウロイルメチルタウリンナトリウム |
フッ素 | - |
卵殻アパタイトは歯の成分に近い成分で、親和性の優れた成分です。粒子が細かいため、歯の隙間に容易に入り込み、汚れを絡み取りやすいため白さを保つことができます。ポリリン酸と卵殻アパタイト(業界最高濃度40%配合)の作用で、着色汚れ・歯垢除去・口臭予防に強い歯磨き用パウダーです。
有効成分 | アパタイト・ヒドロキシアパタイト・キラヤ樹脂エキス・グリチルリチン酸ジカリウム・パール |
---|---|
研磨剤 | シリカ・炭酸カルシウム |
発泡剤 | 石ケン素地 |
フッ素 | ー |
愛媛県産のタイの鱗から採取した国内唯一の海洋性天然アパタイトが配合されています。
それにより、再石灰化が促され歯の表面が滑らかになることで汚れの付着を防ぎ、黄ばみや虫歯の予防に繋がります。
また、フッ化ナトリウムの配合でエナメル質を修復・強化する効果があります。
有効成分 | アパタイト・ポリリン酸ナトリウム・フッ化ナトリウム |
---|---|
研磨剤 | 炭酸カルシウム・ヒドロキシアパタイト |
発泡剤 | ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン液 |
フッ素 | ー |
高濃度に配合された清掃剤のLime粒子と薬用成分「ポリエチレングリコール(PEG)400」によりステインを効果的に除去してくれる歯磨き粉です。
研磨剤はナノサイズなので、歯を傷付けることなく、汚れを浮かび上がらせてキレイにすることができます。
フッ素の濃度も他と比べて950ppmと高く、歯質の再石灰化を促進し、虫歯の発生と進行を予防してくれます。
有効成分 | 炭酸カルシウム(Lime粒子)・ポリエチレングリコール(PEG)・モノフルオリン酸ナトリウム(フッ素) |
---|---|
研磨剤 | 無 |
発泡剤 | 無 |
フッ素 | 950ppm |
エナメル質に97%、象牙質に70%含まれる歯の主成分である「ハイドロキシアパタイト」とほぼ同じ成分のナノ粒子「薬用ハイドロキシアパタイト」が配合されています。
歯垢を吸着・除去、ナノレベルで歯の主成分ハイドロキシアパタイトを補給し、ミネラルが溶け出したエナメル質を修復・再石灰化することで、虫歯と汚れの再付着を予防します。
エナメル質を健康な状態に維持し、歯を白くしています。
有効成分 | 薬用ハイドロキシアパタイト・パール成分(加水分解コンキオリン液)・β-グリチルレチン酸・塩化セチルピリジニウム |
---|---|
研磨剤 | 無 |
発泡剤 | ラウリル硫酸ナトリウム |
フッ素 | - |
ナノ粒子の「薬用ハイドロキシアパタイト」が、ドラッグストアなどで売っている一般的な歯磨き粉の2倍入っていて、虫歯を予防しながら歯を白く丈夫にしてくれる薬用歯磨き剤です。
研磨剤の粒子が細かく、歯に傷が付きにくく汚れの再付着を防止できます。
有効成分 | 薬用ハイドロキシアパタイト・マクロゴ―ル400(PEG-8)・ゼオライト・ポリビニルピロリドン(PVP)・ β―グリチルレチン酸・塩化セチルピリジニウム |
---|---|
研磨剤 | 無 |
発泡剤 | N―ラウロイル―L―グルタミン酸ナトリウム |
フッ素 | - |
歯ブラシの毛先は細かいところまで届くように細めで、硬さは普通~柔らかめがいいです。
また、歯の隅々まで磨けるように、ヘッドのサイズは小さめのものを選ぶようにしましょう。目安は、前歯2本分くらいのヘッドです。
この章では、ホワイトニング歯磨き粉について多くの方が疑問に思っていることを解説していきます。購入を迷っている方は参考にしてみて下さい。
国内のホワイトニング歯磨き粉には過酸化水素・過酸化尿素は含まれていないので、妊娠中や授乳中でも問題なく使用できます。
ホワイトニング歯磨き粉を利用して歯磨きをしても、研磨剤のせいで歯を傷付けたり、そもそも効果が実感できなかったりすることもままあります。