インビザライン中にホワイトニングはできるの?施術法や時期を解説

インビザラインの矯正中にホワイトニングを行なう場合には「タイミング」や「アタッチメントの有無」など、さまざまな兼ね合いを考える必要があります。

この記事の結論

・インビザラインでの矯正中でもホワイトニングは行える
・アタッチメントがある場合にホワイトニングする際の注意点はアタッチメントの有無など
・インビザライン矯正中にホワイトニングする際の費用相場は25,000円~50,000円程度

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インビザラインの矯正中でもホワイトニングはできる


結論からいいますと、いくつかのポイントをクリアすれば、インビザラインの矯正中であったとしてもホワイトニングを行なえます

具体的なポイントというと、たとえば「ホワイトニングを行なうタイミング」や「歯がしみていないかどうか」といったように、いくつかの注意すべき点があります。

インビザライン矯正中のホワイトニングで気を付けるべきこと

矯正中でも「歯並びも整えながら、かつ歯の色も白くしたい」といった審美志向が強い方にもいらっしゃるでしょう。

「インビザライン矯正であれば、どんな歯質の方でも自由にホワイトニングが行なえるのか」といった疑問点について、お答えします。

ホワイトニングするタイミング

インビザライン矯正中でも、使用中のアライナーを使ってホームホワイトニングを行なえると謳っている歯科医院もあります。

しかし一般的にはある程度歯並びが整ってきた段階、もしくは矯正治療が完了したあとの保定期間に入ってからホワイトニングを行います。

もしくは、矯正治療に入る前の段階(インビザラインのマウスピースができるまでの期間)を利用することも。

なぜならば、矯正治療の初期段階では、まだ歯列が乱れておりホワイトニングをしても薬剤が充分に行きわたらない可能性があるからです。

アタッチメントがついているかどうか

アタッチメントを歯の表面に装着されている場合は、基本的には矯正治療中のホワイトニングができず、保定期間に入ってから行なうことが多いです。

アタッチメントとは歯とマウスピースのフィット力を向上させて「歯を前に出す・後退させる」「回転させる・傾ける」など、大きな歯の動きを与えたい場合に使用する3~5㎜程度の樹脂製のポッチを指します。

知覚過敏の有無

知覚過敏の方は、ホワイトニングと矯正治療のダブルで「しみやすくなる症状」が起こりやすいので、より知覚過敏のリスクが高まります。

矯正治療によってしみる症状は、歯が動いたことによって歯と歯ぐきのすき間が開いて起こるケースが多いです。

ホワイトニングを同時に行なえば、その隙間にホワイトニングの薬剤が入り込んで更にしみる症状を強くする可能性も。

矯正やホワイトニングを行う前に知覚過敏と診断された場合は、決しておすすめはできません。

ホワイトニングがしみるのは、ホームやオフィスで使用されているホワイトニング剤(過酸化尿素ないし過酸化水素)が、歯を漂白し、いわゆる「歯が脱灰している状態」を作っているので、一時的に知覚過敏の状態になりやすいからです。

歯の神経があるかないか

無髄歯(歯の神経がない歯)やむし歯が原因による歯の変色の場合は、せっかくホワイトニングしても効果が見られません。

なぜならば、ホワイトニングは歯の表面(エナメル質)を白くするものであって、むし歯などが原因による歯の変色や無髄歯は、歯の内面(神経部分)に問題があるので、その原因(神経組織の取り残しや血液成分)を取り除かない限りは白くならないからです。

アタッチメントがある場合にホワイトニングする際の注意点


インビザライン矯正とホワイトニングは、決して相性がよいわけではありません。

しかし、結婚式や入学式・就活など、人生の一大イベントが控えている方などは「どうしても、このタイミングでホワイトニングをやりたい」と思う方も少なくありません。

なにか特別な理由があって、インビザライン矯正中(アタッチメントがある場合)にホワイトニングを行なう方への注意点をまとめました。

アタッチメントを外したときに周りの歯の色と差がでるリスク

アタッチメントがついた状態でホワイトニングした際、アタッチメント部分はホワイトニング剤がまったく浸透していかないのか、といえば決してそうではありません。

アタッチメントの周りからホワイトニング薬液が浸透していくので、ある程度は白くなります。

しかし、アタッチメントを外した際に若干周りの歯の色との差が出てくる可能性があります。

アタッチメントについた着色物の色は取れない

アタッチメントを接着している薬剤は、歯専用の接着剤です。

たとえば、

  • 熱い食べ物や冷たい食べ物
  • お酢や赤ワイン・コーヒーといった添加物や着色物

など、さまざまな食べ物が口内に入っても取れないように強固に接着します

ホワイトニングを行なうと、通常であればコーヒーやワインなど着色も白くできますが、アタッチメントについた着色物までは、ホワイトニングでは取れません。

インビザラインでの矯正中にホワイトニングする際の回数・費用


インビザラインは気軽に取り外しできる矯正装置なので、ホーム・オフィスホワイトニング両方に対応できます。

ホームホワイトニングの予算と回数

ホームホワイトニングの予算

ホームホワイトニングであれば、通常、ホワイトニング剤を流してはめ込むために必要なマウスピースを作成する必要がなく、インビザラインでそのまま代用することもあります。

その分、マウスピース作成代(15,000円~40,000円)を浮かせられることがあり、その場合はホワイトニング剤(1週間分で2,000円~5,000円)のみでよいケースもあります。

また、インビザラインもホワイトニングも自費診療のため、インビザライン矯正を契約した場合、セットでホワイトニングが無料になると謳っている歯科医院もあります。

歯科医院によっては、インビザラインを使用せずに、あえて別のホワイトニング用マウスピースを作成する場合もあるので、この場合はトータル費用で25,000円~50,000円程度かかります。
詳細内訳としては

  • マウスピース作成:15,000円~40,000円
  • ホワイトニング剤(1週間分):2,000円~5,000円

となります。

白くなる実感が生まれる目安期間・回数

ホームホワイトニングは薬剤濃度が薄いため、1~2時間程度の装着を2週間~1ヶ月ほど、毎日行ないます。

必要専用薬剤を入れたマウスピースをはめ続けないと効果が出づらく根気がいる作業です。

しかしインビザライン矯正中であれば、日常的に装置を装着しているため、その内1~2時間薬剤を入れておく時間と考えればホワイトニング作業のハードルが下がりやすいでしょう。

オフィスホワイトニングの予算と回数

オフィスホワイトニングの予算

1回あたり30,000~50,000円です。

白くなる実感が生まれる目安期間・回数

過酸化水素35%を含む薬剤を、白くしたい歯に塗ったうえで特殊な光をあてて薬剤を活性化することで漂白されるので、1回~数回の施術で効果が実感できます。

通院期間としては歯科医院のアポ状況によりますが、週に1度の通院で3~5週間かかります

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