【2024年】ホワイトニングの料金相場はいくら?種類別にご紹介!

歯を白くするホワイトニングは美容的な要素が大きいため自費診療となり、歯科医院によって料金が異なります。歯のホワイトニングをお考えの方に、料金相場とについて種類別にご紹介します。

この記事の結論

・歯科医院でのホワイトニング料金相場は、25,000円~80,000円
・ホワイトニングは保険適用外なので、歯科医院により価格差がある
・自宅でできるホワイトニングケア用品の種類や料金も、さまざまである

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ホワイトニングの種類別料金相場を紹介!安いのはどれ?

ホワイトニングは医療機関である歯科医院で歯科医師または歯科衛生士が行うものと、医療機関ではない美容サロンやホワイトニングサロンなどですべての施術を自分で行うものに分けられます。

  • 歯科医院で行うホワイトニング
    ・オフィスホワイトニング
    ・ホームホワイトニング
    ・デュアルホワイトニング
  • 美容サロンやホワイトニングサロンなどで行うホワイトニング
    ・セルフホワイトニング

ホワイトニングの種類によって使用できる薬剤に違いがあり、歯を白くする効果や通院回数などに差があります。一番高い効果が期待できるのは歯科医院で行うホワイトニングです。

ホワイトニングを行う場合は1回の料金だけで決めずに、効果や通院回数などを含めた料金も考慮すると良いでしょう。

オフィスホワイトニング|相場は30,000円~50,000円

歯科医院で歯科医師または歯科衛生士が、濃度の高い薬剤と医療機器を用いて施術するホワイトニングです。

価格相場は1回30,000円~50,000円。笑ったときに見える上下の前歯12〜20本の歯をホワイトニングできます。

料金の算出方法は1歯単位で料金を換算して何本の歯をホワイトニングするか決められる場合と、料金に対して施術する歯の本数が決められている場合があります。

料金は高めですが、ホワイトニング剤に歯を漂白する過酸化水素や過酸化尿素が高濃度で含まれており、1回の施術ですぐに歯が白くなる即効性と歯の本来の色をトーンアップさせる高い効果が得られます。

ビヨンド、ブリリカ、ポリリン酸ナトリウム、TIONなど複数のホワイトニング剤メーカーがあり、料金相場や薬剤を歯に塗って光を当てて白くするという手順はほぼ同じです。

歯は毎日の飲食により食べ物や飲み物の色が沈着して少しずつ黄ばんでくるため、色の後戻りがあります。白さを保つためには定期的にホワイトニングを受ける必要があり、その度に同じくらいの料金がかかります。

ホームホワイトニング|相場は25,000円~50,000円

歯科医院でオリジナルのマウスピースを作成し、歯科医院ではなく自宅でホワイトニング剤を使用しながら歯を白くしていくのがホームホワイトニングの特徴です。

ホームホワイトニングはマウスピース作成が15,000円~40,000円ほど。ホワイトニング剤(1週間分)が2,000円~5,000円ほどかかり、合計で25,000円~50,000円ほどかかります。

一度マウスピースを作製したら、再度ホワイトニングをするときは薬剤の購入だけで済む場合があるので、メンテナンスコストが抑えられるホワイトニングです。

ホワイトニング剤には過酸化水素や過酸化尿素が含まれており、歯を漂白して本来の色よりも白くする効果があります。

薬剤濃度がオフィスホワイトニングよりも低いため即効性はありませんが、時間を掛けて歯に薬剤を浸透させるため、歯の白さが長持ちしやすく後戻りしにくいのが特徴です。

デュアルホワイトニング|相場は50,000円~80,000円

デュアルホワイトニングはオフィスホワイトニングとホームホワイトニングを同時進行する方法です。 50,000円~80,000円くらいが相場ですが、高いと100,000円を超える歯科医院もあります。

ホームホワイトニングと並行して、オフィスホワイトニングの通院を計画的に進める必要があるため、通院のタイミングとともに料金プランが設定されている歯科医院もあります。

ふたつの方法を掛け合わせるので費用が高くなりますが、数あるホワイトニングの中では最速で確実に最も高い効果が得られて持続性も高いのが特徴です。

セルフホワイトニング|相場は20,000円~25,000円

セルフホワイトニングの料金相場は1回2,000円〜5,000円ほどで、効果を実感するまでに4~5回通う必要があります。サロンによっては回数券や通い放題など、サロン独自のお得なプランが設定されていることもあります。

歯科医院ではなく美容サロンやホワイトニングサロンで行うホワイトニングなので、料金が安い代わりに薬剤の塗布や歯の色の確認などをすべて自分で行います。医療機関ではないため歯科医師や歯科衛生士が在籍しておらず、スタッフは手順の説明を行うのみです。

また、歯科医院のホワイトニング剤に含まれる過酸化水素や過酸化尿素が高濃度で含まれたホワイトニング剤は、薬機法によりサロンでは扱えません。歯の本来の色を白くするのではなく、歯の表面にある着色を落とすポリリン酸やメタリン酸などのホワイトニング剤が用いられます。

そのため、歯科医院のホワイトニングと比べると1回の効果は低く、薬剤による問題が起きたときは国家資格保持者が居ないためサロンで対処できない場合があります。

歯の表面の着色を落とすのには効果的なため、初めてホワイトニングをする場合は歯科医院のホワイトニングで理想の歯の白さを手に入れたあとの後戻り防止としてセルフホワイトニングを利用するなど、使い分けると良いでしょう。

ホワイトニング料金の平均価格差がある理由


「ホワイトニング」と同じように書かれていても歯科医院やサロン、方法により価格差があります。

ホワイトニングは保険適用外だから

ホワイトニングは審美的な施術なので健康保険は適用できず自費診療です。料金は歯科医院が自由に決められるため、ホワイトニング剤の原価やテナント料、サービスの質などにより変動します。

【関連記事】
ホワイトニングは保険適用される?料金相場やクリーニングとの違いを解説

料金と効果が比例するから

オフィスホワイトニングやホームホワイトニング、デュアルホワイトニングのように、歯科医院で国家資格保持者が施術するホワイトニングは、医療機器と濃度の高い過酸化水素や過酸化尿素が含まれた薬剤を使用するため効果が高いです。

一方、セルフホワイトニングは薬剤に歯を漂白する成分は含まれていないため効果が低いです。

日本では過酸化水素が6%以上の薬剤は薬機法により劇薬に指定されており、ホワイトニングに使用するためには医療機関であることや歯科医師や歯科衛生士の資格が必要などの条件があるためコストが掛かり、1回のホワイトニング料金も必然的に高くなります。

自宅でできるホワイトニングケアの種類と料金相場


自宅で行うホワイトニングには、歯磨きで歯の表面の着色のみを落として白くしたり、歯のマニキュアなどで一時的に歯を白くしたりする方法など、さまざまなものがあります。しかし、どれも歯の本来の色を白くできるものではありません。

目に見える変化は起こりにくく、どちらかというと歯科医院で受けたホワイトニングの白さを長持ちさせるためのセルフケアです。

【関連記事】
ホワイトニングの値段と施術の選び方、安く歯を白くする方法を解説!

市販のホワイトニング歯磨き粉|相場は300円~9,000円

  • ペーストタイプ
  • ジェルタイプ
  • パウダータイプ

価格相場は、一般的なペーストタイプの歯磨き粉で300円~2,000円程度です。一部の商品は9,000円近いものもあります。

着色を除去したい場合は「ポリリン酸ナトリウム」「マクロゴール400」「ピロリン酸ナトリウム」などの成分、歯をコーティングして着色しにくい歯にしたい場合は「薬用ハイドロキシアパタイト」などの成分がおすすめです。

【関連記事】
ホワイトニングパウダーで歯を白くできる?成分比較と正しい使い方を解説!

市販のホワイトニンググッズ|相場は400円~3,000円

  • 歯の消しゴム
  • 歯のマニキュア

価格は歯の消しゴムが400円~1,000円程度、歯のマニキュアは1,000円~3,000円程度です。

歯のマニキュアは、爪のマニキュアのように時間が経つと剥がれてくるその場限りのものです。

電動歯ブラシ|相場は5,000円~30,000円

  • ホワイトニングモードが搭載された電動歯ブラシ
  • LEDライトが搭載された電動歯ブラシ

価格は5,000円~30,000円程度です。さらに、替えブラシの価格が500円~1,600円ほどかかります。

LEDセルフホワイトニングマシン|相場は10,000円~80,000円

価格相場は10,000円~80,000円程度です。専用の薬用ジェルがセットになっているタイプ、ジェルの別途購入が必要になるタイプ、定期プランで解約に縛りがあるタイプなど、さまざまな商品があります。

酸化チタンなどが配合された専用のホワイトニングジェルを歯に塗り、LEDライトを照射してから歯磨きすることにより、より効率的にステインを除去できます。

まとめ


歯科医院でのホワイトニング料金相場は、オフィスホワイトニングが30,000円~50,000円ほど、ホームホワイトニングが25,000円~50,000円ほどです。

ホワイトニングは自費診療なので、料金設定に大きな差があります。

セルフホワイトニングやホワイトニング歯磨き粉などは、歯科医院のホワイトニングのように本来の歯の色より白くすることはできませんが、歯の白さを長持ちさせたり着色汚れを落としたりできます。

そのため、まずは予算を決めてホームホワイトニングやオフィスホワイトニングなどで確実に歯を白くしましょう。

その後、以下で紹介するような市販のホワイトニング歯磨き粉などを使って維持してください。そうすることで歯科医院に行く頻度を抑え、出費を抑えられます。

【関連記事】
ホワイトニングの値段と施術の選び方、安く歯を白くする方法を解説!

ホワイトニング効果を持続させたい!おすすめのケアグッズ


ホワイトニング効果を持続させるには、普段の歯磨き粉をホワイトニング効果のあるものに変えてみましょう。ホワイトニング歯磨き粉に含まれている成分には、着色汚れを除去したり、着きにくくしたりする効果があります。

またホワイトニングしたあとの歯をミネラルパックするのもおすすめです。そこでスマイルティース編集部おすすめのホワイトニング歯磨き粉、ミネラルパックを紹介します。

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薬用成分である「硝酸カリウム」がホワイトニング後に起こりやすい知覚過敏症状をケアしてくれつつ、効率的に着色汚れを落としてくれます。

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高濃度フッ素(1450ppm)や薬用成分LSSが配合されており、歯周病や虫歯予防が期待できるうえに、ポリアクリル酸Na(清掃助剤)配合で、歯垢や着色のもとを浮かばせて落としやすくします。

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傷ついた歯を修復してくれる作用があるCCP-ACP(リカルデント)が配合されており、飲食によって酸性に傾いたお口を中性に戻してくれる作用があります。

フレーバーも甘くてまろやかな味が多く、小さなお子さんでも使いやすいのもポイント。
フッ素は配合されていないので、ホワイトニング前後に使用してもOKです。

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