ホワイトニングのデメリットとは?事前に知っておきたいポイントを種類ごとに解説

ホワイトニングにはさまざまな種類があり、それによって効果やかかる費用が違います。それぞれのメリットやデメリットを理解した上で自分に合ったホワイトニング方法を選択しましょう。
今回は、ホワイトニングのデメリットを含めた特徴や事前に知っておきたいポイントを解説します。

この記事の結論

・歯科医院で行うオフィスホワイトニング・ホームホワイトニングには、費用がかかるなどのデメリットがある

・セルフホワイトニングには、効果が感じられないことがあるなどのデメリットがある

・市販のホワイトニング歯磨き粉や歯の消しゴムには、間違った使い方で歯を傷つける可能性があるなどのデメリットがある

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ホワイトニングの種類とデメリット

ホワイトニングには以下の種類があり、その特徴からデメリットも存在します。

  • オフィスホワイトニング
  • ホームホワイトニング
  • デュアルホワイトニング
  • ホワイトニングサロン・バーのセルフホワイトニング

オフィスホワイトニング

■オフィスホワイトニングとは

歯科医院に通って行うホワイトニング方法です。濃度が高い医薬品で歯を漂白していくため歯自体の色が白くなり、1回で効果を感じられるのが特徴です。

■オフィスホワイトニングのデメリット

  • 費用がかかる
  • 痛みが出ることがある
  • 色の後戻りが早い
  • 白さをキープするためには定期的なホワイトニングが必要

ホワイトニングは保険が適用されません。オフィスホワイトニングは、歯科医院にもよりますがおよそ30,000円〜50,000円かかります。

オフィスホワイトニングは歯科医師や歯科衛生士が行うため、濃度の高い薬剤を使用できます。そのためホワイトニング効果は高い一方で、しみたり痛みが出たりすることがあります。ただし、症状は数時間〜数日で治ります。

オフィスホワイトニングでは、生活習慣などによっては色の後戻りが起こります。その際は、定期的にホワイトニングやクリーニングを受けないと白さをキープできず、費用がかかりやすい傾向です。

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ホームホワイトニング

■ホームホワイトニングとは

歯科医院で専用のマウスピースを作り、自宅でホワイトニングする方法です。効果を感じられるまでに時間がかかりますが、透明感のある白さになり効果が長持ちします。

■ホームホワイトニングのデメリット

  • 費用がかかる
  • 効果が出るまでに時間がかかる
  • 長時間マウスピースを装着しなければならない

ホームホワイトニングもオフィスホワイトニングと同様、保険が適用されません。オフィスホワイトニングよりも低価格であることが多いですが、白さをキープするためにはメンテナンスが必要です。

ホームホワイトニングを毎日行っても、効果を感じられるまでに1〜2週間かかります。ホームホワイトニングは自宅で行うことから、安全に使用できるよう低濃度の薬剤を使うためです。

ホームホワイトニングは決められた時間、マウスピースを装着しなければなりません。

マウスピースが口の中にあることに違和感や抵抗を感じる場合は続けるのが難しいでしょう。またホームホワイトニング中は基本的に飲食ができません。

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デュアルホワイトニング

■デュアルホワイトニングとは

オフィスホワイトニングとホームホワイトニングを組み合わせた方法です。効果をすぐに感じられ効果が長持ちするという、オフィスホワイトニングとホームホワイトニング両方のメリットを感じられます。

■デュアルホワイトニングのデメリット

  • 費用がかかる

オフィスホワイトニングとホームホワイトニングを行うため、費用は高額な傾向にあります。

ホワイトニングサロン・バーのセルフホワイトニング

■ホワイトニングサロン・バーとは

ホワイトニングサロンやホワイトニングバーで、自らホワイトニングする方法です。ホワイトニング前のクリーニング・薬剤の塗布・仕上げなどすべて自分で行います。主に、歯の表面に付着した着色やくすみを落とすのが目的です。

■ホワイトニングサロン・バーのデメリット

  • 効果が感じられないことがある
  • 色ムラが出る可能性がある

ホワイトニングサロン・ホワイトニングバー・市販品でするセルフホワイトニングは、多くの場合歯科医院でのホワイトニングより安い傾向です。ただし、色ムラが出たり効果を感じられなかったりすることがあります。

歯科医院のホワイトニングで使う薬剤は医薬品であるため、歯科医師や歯科衛生士という有資格者しか扱えません。そのため、歯科医師や歯科衛生士のいないサロンやバーなどでは使用できず、着色やくすみであれば取れますが歯自体の漂白はできません。

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市販のホワイトニンググッズ

■市販のホワイトニンググッズとは

市販されているホワイトニング用歯磨き粉・歯の消しゴム・ホワイトニングジェルなどで歯を白くする方法です。LED照射器が付いたホワイトニングマシンもあります。

■市販のホワイトニンググッズのデメリット

  • 効果が感じられないことがある

歯の表面に付着した着色やくすみを取るのが目的であるため、着色が少ない方は効果が感じられないことがあります。

歯のマニキュア

■歯のマニキュアとは

マニキュアのような塗料を塗り、歯の表面を白く見せる方法です。歯科医院で行うものと市販品で行うものがあり、被せ物の色も白くできます。

■歯のマニキュアのデメリット

  • 効果は一時的で、徐々に変色し塗料が剥がれてくる

歯科医院で歯のマニキュアを塗った場合、塗料をはがす際に別途費用が発生することがあります。

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ホワイトニングの一般的なデメリット

ホワイトニングには薬剤や効果の異なるいくつかの種類がありますが、共通するホワイトニングの一般的なデメリットは以下の通りです。

  • 一時的に歯がもろくなることがある
  • 痛みが長引くことがある

一時的に歯がもろくなることがある

オフィスホワイトニングやホームホワイトニングを行うと、歯がもろくなることがあります。ホワイトニング薬剤に含まれる過酸化水素などよって歯のエナメル質の表面が一時的に脱灰し、ダメージをうけやすくなります。

しかし、脱灰したエナメル質は唾液中のカルシウムなどにより2~3日で元の状態に戻ります。この働きは再石灰化と呼ばれていて、脱灰と再石灰化は食事するたびに繰り返されています。

ホワイトニング後に歯がもろくなったりしみたりするのは一時的なものです。ホワイトニング後2~3日は、色の濃い食べ物や酸性の強い食べ物を控えるようにすると良いでしょう。

虫歯・歯周病などのトラブルがある場合、痛みが長引くことがある

虫歯や歯周病などのトラブルがある場合、ホワイトニングの施術中や施術後の痛みが長引くことがあります。虫歯による歯の欠け・ひび割れなどからホワイトニング薬剤が浸透し刺激になるためです。

また、重度の歯周病で歯ぐきが下がっている方は象牙質の歯根部が露出している状態であるため、ホワイトニング剤の刺激を受けてしまいます。

虫歯や歯周病などのトラブルがある場合は必ず治療してから、ホワイトニングしましょう。

ホワイトニングのメリット

ホワイトニングは見た目を向上させるのはもちろんですが、以下のようにさまざまなメリットがあります。

  • 清潔感が出て印象が良くなる

清潔感が出て印象が良くなる

ホワイトニングによる白い歯は、相手に清潔感を与え見た目の印象を良くします。

歯を削らずに白くできる

歯を削って作る被せ物をしなくても、歯自体を白くできます。被せ物などでも歯を白くするのは可能ですが、被せ物をするには歯を大きく削らなければなりません。大きく削ると歯は弱くなり、寿命が縮まります。

それに対してホワイトニングは薬剤を歯に浸透させて漂白するため、歯を削らずに白くできます。

虫歯や歯周病予防になることも

ホワイトニングの薬剤によってはそのコーティング作用により、歯を強くし虫歯・歯周病を予防する効果があります。

またホワイトニングを受けると、白さを長持ちさせようと歯磨きを丁寧に行うなど習慣に変化が起き、虫歯や歯周病予防に繋がる可能性もあります。

歯の白さの調整が可能

ホワイトニングは被せ物と違い、段階に分けて歯を白くでき調整が可能です。

ホワイトニングを1回受けてみてさらに白くしたければホワイトニングを追加、自然な白さが好みであれば終了にするなど、回数によって白さの調整ができます。

セラミック(被せ物)に比べて安く白くできる

セラミックの被せ物でも歯を白くできますが、1本で100,000円以上かかることもしばしばあります。それに対してホワイトニングは、20,000円~100,000で全体の歯を白くできます。

歯が強くなるホワイトニングもある

ホワイトニングに使用する薬剤によって、歯を強くすることもできます。

ホワイトニング後の歯はフッ素を取り込みやすくなるといわれています。ホワイトニング後にフッ素やフッ化アパタイトをエナメル質に塗布したり、特別なホワイトニング剤を使用することによって歯が強くなることがあります。

一般的なホワイトニングの流れ

歯科医院や施術する場所によっても異なりますが、一般的なホワイトニングの流れは以下の通りです。

  • チェック・クリーニング
  • ホワイトニング前に歯の色を確認
  • ホワイトニング

チェック・クリーニング

ホワイトニングを始める前に虫歯や歯周病が無いかお口の中をチェックし、必要に応じて治療します。またホワイトニングの効果を高めるため、事前に歯をクリーニングします。

ホワイトニングサロンやバーなどでは、このようなチェックや専門的なクリーニングは受けられません。歯科医師や歯科衛生士という有資格者がいないため、知識の有無以前に口に触れてはいけないと法律で決められているからです。

ホワイトニング前に歯の色を確認

ホワイトニング前後で歯の色に変化があったか比較できるよう、ホワイトニング前に元々の歯の色を確認します。シェードガイドという歯の色見本を使って行うことが多い傾向です。

ホワイトニング

歯に薬剤を塗布した上から照射することでホワイトニングします。この手順を数回繰り返したら、薬剤を除去して終了です。

ホワイトニングサロンやバーなどでは、ホワイトニング前の清掃(歯磨き)、薬剤塗布・光照射、仕上げ磨きまですべて自分で行います。

まとめ


ホワイトニングにはさまざまな種類があり、それぞれ効果やかかる費用が異なります。それぞれの効果やメリット・デメリットを確認し、納得の上でホワイトニングを始めましょう。

ホワイトニングのデメリットについて不安をお持ちの方は、ホワイトニングを提供している歯科医院で相談してみましょう。

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