ホワイトニングと歯のマニキュアの違い｜メリット・デメリットを詳しく解説
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ホワイトニングと歯のマニキュアの違いを知れば、場合に合わせてマニキュアとホワイトニングの使い分けができます。
この記事の結論
・歯のマニキュアは専用の塗料を塗って歯を白くするもの
・すぐに歯を白く見せられるが、歯の色自体は変わらない
・歯科医院用のものと市販のものがある
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目次
歯のマニキュアとは？
歯のマニキュアとは、歯に専用の塗料を塗って歯を白く見せる方法で、歯科医院で施術してもらうか、ドラッグストアや通販サイトなどで買って自分自身でも行えます。
専用の塗料を表面に塗るだけなのですぐに歯を白くできます。
【関連記事】
・歯のマニキュアとは？効果や費用、ホワイトニングとの違いまとめ
ホワイトニングと歯のマニキュアの違い
ホワイトニングは歯を内面から白くさせるもの
ホワイトニングは薬剤を歯に浸透させて色素を分解することで歯を漂白します。
ホワイトニングにはホームホワイトニング（歯科医院でマウスピースを作成してもらい薬剤は自宅で塗布する）とオフィスホワイトニング（すべての工程を歯科医院で行ってもらえる）がありますが、どちらも専用の薬剤を使用して漂白するので歯そのものの色を白くできます。
マニキュアは歯の表面を白く見せるもの
マニキュアは、ホワイトニングとは違ってあくまで歯の表面に塗料を塗って歯を白く見せるものです。銀歯などの人工の歯でも白くすることが可能です。
ムラになりやすくきれいに仕上がるかどうかは個人の技術力によります。また、塗料が剥がれやすいので嚙み合わせ部分には塗れません。
ホワイトニングとマニキュアのメリット・デメリット
ホワイトニングのメリットデメリット
メリット
ホワイトニングの前にしっかりとクリーニングしてから行うので、着色やくすみ、ヤニ、歯そのものの色すべてを含めて歯を白くできます。
デメリット
ホームホワイトニング（歯科医院でマウスピースを作成してもらい薬剤は自宅で塗布する）とオフィスホワイトニング（すべての工程を歯科医院で行ってもらえる）で費用は変わってきますが、どちらも保険外診療なので費用は高めです。
オフィスホワイトニングは1回で白さを実感できることもありますが個人差があります。ホームホワイトニングは、数回行わないと効果を感じられないこともあり即効性は比較的低いです。
また、妊娠中や授乳中の方、人工の歯には使用できません。
歯のマニキュアのメリットデメリット
メリット
すぐに効果を感じられるので、結婚式や卒業式、成人式などの大事なイベントが控えていて急ぐ場合でも対応ができます。また、妊娠中や授乳中の方でも気にせず使用できます。
歯の表面に塗るだけなので、自然歯に比べると剥がれやすいですが人工の歯（銀歯、被せ）にも使用できます。
デメリット
要は歯の表面の色を専用の塗料で隠すというイメージなので、塗料が剥がれれば元の色になります。
また、嚙み合わせ部分や歯間部分には塗布できません。また、自然歯に比べると着色しやすいので注意が必要です。
歯のマニキュアは大きく分けて2種類
歯科医院で行う歯のマニキュア
カラーバリエーションが豊富で質感もマットなものや透明感のあるものがあるので、ご自身の希望の色味に近いものを選択できます。
歯のクリーニングを行ったあとにベースを塗り、そのあと塗料を塗りUV照射機の光を当てて固めます。最後にトップコートを塗ってUV照射機の光で固めて仕上げるので自然で市販品に比べるとかなり持ちがいいです。また、プロが施術するのでムラになりにくくきれいです。
しかし、あくまでも効果は一時的です。1回の施術時間は、30～60分程度です。個人によって差はありますが、2～3か月程度もちます。白さを維持し続けるためには、定期的に歯科医院に通いマニキュアを塗り直す必要があります。
また、塗料を歯ブラシで完全に落としきるのは難しく、残った塗料にはプラークが付着しやすいので、塗料が剥がれ始めたら歯科医院に行ってクリーニングを受けることをおすすめします。
市販品で行う歯のマニキュア
市販されているマニキュアの色は少ないので自然に仕上げるのは難しいですが、安価で試しやすいです。
ボトルタイプや筆ペンタイプなど、さまざまなタイプが販売されていますが、どのタイプのマニキュアでも基本的な手順は変わりません。
まず、歯磨きで歯の表面の汚れをきれいに落とし、コットンやティッシュペーパーなどで水分を拭き取ったあと塗料を塗って乾かします。ムラになりやすいのできれいに仕上げるのは難しいです。
また、歯科医院で行うものより剥がれやすく、1日しかもちません。しかし、落とし残した塗料にはプラークや色素が付着しやすいので丁寧に歯磨きをするように注意しましょう。
歯のマニキュアにかかる費用
歯科医院のマニキュアは1本2,000円程度
保険外診療になるため費用は高めになります。１本単位で行う場合は2,000円程度（クリーニング代は別途）です。
笑ったときに見えやすい歯（6～8本）を施術する場合は歯のクリーニング代も含めたセットプランになっている医院もあります。セットプランの場合は10,000～50,000円程度と医院によってかなり幅があります。
市販品のマニキュアは1,000～5,000円程度
ドラッグストアや通販サイトで簡単に手に入り、1,000〜5,000円程度のものが多いです。
ホワイトニングと歯のマニキュアはどちらが良い？
即効性を求めるなら歯のマニキュア
一時的でもいいから、とにかく今すぐ歯を白くしたいというのであれば歯のマニキュアが適しています。
持続的な歯の白さを求めるならホワイトニング
「今後のことも考えて歯を白くしたい」とか、「多少時間がかかっても確実に歯を白くしたい」という希望ならホワイトニングが適しています。
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