【2023年】マウスピース矯正の種類を紹介|選び方のポイントも合わせて解説

近年、各社から多様なマウスピース矯正ブランドが提供されています。マウスピース矯正を考えている方は「インビザライン」や「アソアライナー」というブランド名を聞いたことがあるかもしれません。
マウスピース矯正は、各ブランドや種類によって適応症例、期間、通院回数が異なります。
「どのマウスピース矯正を選んだらいいかわからない」というあなたにマウスピース矯正の種類と選び方のポイントを解説します。
・矯正治療は部分矯正と全顎矯正に大別される
・マウスピース矯正には複数の種類があり、それぞれ特徴がある
・理想の状態/期間/通院回数/予算でどの矯正方法・ブランドを選ぶか考えよう
編集部おすすめ!マウスピース矯正8選
①hanalove
〜LINEで気軽に相談可能!アジア人に特化した治療を提供〜
②Zenyum
〜シンガポール初のスマイルコスメブランド「Zenyum」が日本上陸〜
③Oh my teeth
~原則、通院不要のマウスピース矯正~
④キレイライン矯正
~目立ちにくいマウスピース矯正!提携院も全国に拡大中!~
⑤スマイルトゥルー
~治療期間は最短3ヶ月!短期間で可能な歯列矯正~
⑥hanaravi
~矯正専門の医師が在籍!LINEで医療サポートチームがサポート~
⑦ウィスマイル矯正
~月額1760円から矯正が可能。 治療期間の相談もOKで最短3ヶ月~
⑧アットスマイル矯正
~費用目安は約30~60万円!前歯だけでなく奥歯の噛みあわせまで矯正できる!~
目次
マウスピース矯正には前歯など気になる部分だけを動かす部分矯正と、奥歯を含めた全体を動かす全顎矯正があります。
全顎矯正に比べるとハードルが低く、始めやすい治療といえるでしょう。
前歯のすきっ歯、軽度のでこぼこした歯には部分矯正がおすすめです。期間も短く、費用も抑えられることが多いので手軽に始められるのがポイント。
しかし、部分矯正にはメリットとデメリットがありますので、全顎矯正としっかり比較して自分にとってベストな方法を選びましょう。
前歯など気になる部分だけを治すことが可能です。前歯が変わるだけでも印象が変わるでしょう。治療期間も短く、費用も全顎矯正とを比べると比較的安くすむことが多いです。
奥歯から歯全体にかけてを治療したり、正しい噛み合わせにするための治療には対応していません。重度の出っ歯や受け口、極度のデコボコなどは治せないことが多いため、部分矯正が適応できるかは個人差があります。
部分矯正であっても全部の歯の型をとり、すべての歯を覆うマウスピースを装着する必要があります。
全顎矯正は、部分矯正と比べて重度な症状にも対応しています。
メリットとデメリットを確認してみましょう。
部分矯正と比べて歯全体を動かして矯正します。ワイヤー矯正と比べてマウスピース矯正は目立たず矯正ができます。
全顎矯正は歯列全体をキレイにすることができます。症状が重くて部分矯正では対応できない場合でも、奥歯を含めた全顎矯正なら適応になる可能性もあります。
咬み合わせに不安がある場合も、相談してみるとよいでしょう。
難しい症例の場合、全顎対応であってもマウスピース矯正では治療できない場合があります。その場合はワイヤー矯正など他の治療方法になることもあります。
部分矯正と比べると期間が長くなり、費用は高い傾向にあります。
どのマウスピース矯正も歯を動かす理論は同じですが、
歯に「アタッチメント」という装置を取り付けることにより、通常のマウスピース矯正では不可能だった動きが可能になりました。
インビザラインは1999年アメリカのアラインテクノロジー社が提供を開始し、症例数や適用範囲が広いことから多くの歯科医院が導入をしています。年齢や症例によって使用する製品が変わります。
コンプリヘンシブパッケージ | ライトパッケージ | エクスプレスパッケージ | ファースト | GOシステム | |
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適応症例 | 全部矯正 | 前歯に特化 | 軽い症例 | 子供の矯正 | 大臼歯を除く前歯 |
期間 | 約1年〜3年 | 約7ヶ月 | 約3〜4ヶ月 | 約1年半 | 約半年〜1年 |
1度歯型をとるだけで全てのアライナーが完成し、通院回数は2ヶ月に1回、2週間に1度新しいアライナーに交換するシステムです。装着時間は1日22時間以上と決められています。
2018年にアソアライナーはAsoAligner DIGITAL(アソアライナーデジタル)に変わりました。
アソアライナーは
厚みの違う3種のマウスピースを1ステップとして、決められた日に交換します。
1ステップまたは3ステップで1回の型採りが必要です。
通院回数は1ヶ月に1回か3、ヶ月に1回必要とします。装着時間は1日17時間以上と決められています。
インビザラインと同様の矯正システムで、
老舗のインプラントメーカーである「ストローマン社」で開発されました。インビザラインやアソアライナーのマウスピースの形状は、歯の根本までですが、クリアコレクトは歯肉を覆うように作られています。
3ヶ月に1度スキャンが必要で、通院回数は3週間に1回必要とします。2~3週間で交換し、1日の装着時間は22時間以上必要とします。
型取りは1回だけで全てのマウスピース作成します。最先端のレーザースキャニングマシンで3Dデータ化をし、シミュレーションが可能。アメリカでデザインされ、日本でマウスピースを制作する為、高精度なマウスピースができます。
2週間に1回マウスピースを交換し、2週間に1回通院が必要です。装着時間は1日20時間以上必要とします。
ホームホワイトニングも同時に可能で、矯正終了と共に白い歯が手に入ります。
3~6ヶ月の短い治療期間で矯正が可能です。アクアフレームといわれる、2種類の厚みが違う装置を2週間ごとに変えるシステムです。
通院回数は1ヶ月に1回必要です。費用は比較的に安いのが特徴。
1回分でソフト、ハードの2種類の装置を2週間~4週間で交換しながら治療を進めます。来院頻度は支払い方法によって異なり、都度払いの場合は1ヶ月半に2回ほど、コース払いの場合は3ヶ月に2回ほどと決められています。
装着時間は1日20時間以上必要です。
マウスピース矯正にはブランドによって適応症例があり、通院回数や治療期間が異なります。
マウスピース矯正の選び方のポイントを解説します。
矯正治療は歯科医院で口の状態を診査診断し、治療方針を提案します。その提案を参考に
例えば、前歯だけを治すか、噛み合わせのことを考えて全体をしっかり治すか、今後の自分はどうありたいか「理想の状態」を考えましょう。
症例や矯正ブランドによって治療期間が異なります。
マウスピースの装着時間が少なく期間が延びてしまうなどのトラブルがあり、想定した期間で治療が終わらない可能性があることも考えておきましょう。
矯正期間中は月に1回など、歯科医院に通院しなければならないブランドが多いです。
仕事や趣味などで忙しく、キャンセルになってしまわないか?など通院ができるか考える必要があります。
通院を後回しにしてしまうとその分矯正期間が長くなってしまうこともあるので、自宅や職場の近くなど通いやすい場所を選びましょう。
ブランドや歯科医院によって矯正の金額は違ってきます。
矯正を始める際のカウンセリングで、マウスピースの紛失や破損時、途中で大きな虫歯になってしまい、マウスピースが合わなくなった場合は他に負担があるのか?などをきちんと聞いておくことが大切です。
わからないことはそのままにせず、理解し納得したうえで矯正を始めるのがポイントです。
マウスピース矯正は、ブランドによってさまざまな違いがあることがわかりました。まずは、自分がどんな歯並びをしているのか、カウンセリングや初回検診でしっかり検査・診断してもらいましょう。
そのうえで自分の理想の歯並びを相談し、治療方法や進め方に納得したうえで、矯正歯科治療を始めましょう。
マウスピース矯正を成功させるには歯科医院での相談が非常に大切です。
マウスピース矯正は、マウスピースの取り外しが簡単であることや、透明で矯正していることを気づかれにくい点が特徴です。スマイルティースでおすすめのマウスピース矯正を紹介します。 LINEやビデオ通話を駆使した、原則として通院不要のマウスピース矯正です。料金体系が明確で安心して歯列矯正を始めることができます。 専用アプリを使用して、クリニックに通わなくても歯科医師から定期的にチェックを受けられるマウスピース矯正です。最低限の通院回数で理想的な歯並びが実現します。 医師と相談して、希望の期間(最短3ヶ月)で治療を受けられるマウスピース矯正です。マウスピース矯正と同時にホワイトニングもできるので、歯並びを整えながら白く美しい歯を目指せます。 継続率98.3%(※1)、平均通院回数が1.3回(※2)と挫折しにくいマウスピース矯正です。矯正専門の歯科医師が在籍しているため、自分に合った矯正方法を提案してもらえます。 ※1.2021年4〜8月の渋谷院の患者を対象とした実績値スマイルティース編集部おすすめのマウスピース矯正
キレイライン矯正
22,000円(税込)から始められる、経験豊富な歯科医師が監修を行うマウスピース矯正です。公式サイトには豊富に症例が掲載されています。Oh my teeth
スマイルトゥルー
治療前のヒアリングが評判の歯列矯正です。お口の状態を丁寧にヒアリングし、最適な歯並びを提案してもらえます。ゼニュム
ホワイトライン
hanaravi
※2.中央値1回、2021年9月矯正完了の患者を対象とした実績値