マウスピース矯正の種類を紹介|選び方のポイントも合わせて解説

近年、各社から多様なマウスピース矯正システムが発売されています。マウスピース矯正を考えている方は「インビザライン」や「アソアライナー」というブランド名を聞いたことがあるかもしれません。
マウスピース矯正はシステムや種類によって矯正の適応症例、期間、通院回数が異なります。
「どのマウスピース矯正を選んだらいいかわからない」あなたにマウスピース矯正の種類と選び方のポイントを解説します。
・矯正は部分矯正と全部矯正に大別される
・マウスピース矯正には複数種類あり、それぞれ特徴がある
・理想の状態/期間/通院回数/予算でどの矯正方法を選ぶか考える
おすすめのマウスピース矯正4選
~目立ちにくいマウスピース矯正!圧倒的な症例の実績!~
~原則、通院不要のマウスピース矯正~
~月々3,000円から始められる歯列矯正~
~治療期間は最短3ヶ月!短期間で可能な歯列矯正~
目次
矯正のハードルが低く、プチ矯正といわれていることがあります。
前歯のすきっ歯、軽度のでこぼこした歯には部分矯正がおすすめです。期間も短く、費用も安いので手軽に矯正できるのがポイント。
しかし、部分矯正にはメリットとデメリットがありますので全体矯正と比べてベストな方法を選びましょう。
前歯の気になる部分だけを治すことが可能で、前歯が変わるだけでも印象が変わります。治療期間も短く、費用も全部矯正を比べると比較的安く、痛みが少ないです。
奥歯から歯全体にかけて正しい噛み合わせにすることができません。重度の出っ歯や受け口、極度のデコボコは治せず、治療の限界があるので妥協した治療になりがちです。
部分矯正でも型取りは全部の歯の型をとります。
部分矯正と比べて歯全体を動かして矯正します。ワイヤー矯正と比べてマウスピース矯正は目立たず矯正ができます。
ワイヤー矯正と比べると、目立たず、痛みが少ないのがメリットです。取り外しができるので、食事がいつも通りに楽しめます。
正しい噛み合わせになると歯ブラシが届きやすくなり、歯周病や虫歯のリスクが減ります。
難症例の場合マウスピース矯正でも矯正できない症例があります。その場合はワイヤー矯正など他の治療方法になることが一般的です。
部分矯正と比べると期間が長くなり、費用は高くなります。
どのマウスピース矯正も歯を動かす理論は同じですが、
歯に「アタッチメント」という装置を取り付けることにより、通常のマウスピース矯正では不可能だった動きが可能になりました。
インビザラインは1999年アメリカのアラインテクノロジー社が提供を開始し、症例数や適用範囲が広いことから多くの歯科医院が導入をしています。年齢や症例によって使用する製品が変わります。
コンプリヘンシブパッケージ | ライトパッケージ | エクスプレスパッケージ | ファースト | GOシステム | |
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適応症例 | 全部矯正 | 前歯に特化 | 軽い症例 | 子供の矯正 | 大臼歯を除く前歯 |
期間 | 約1年〜3年 | 約7ヶ月 | 約3〜4ヶ月 | 約1年半 | 約半年〜1年 |
1度歯型をとるだけで全てのアライナーが完成し、通院回数は2ヶ月に1回、2週間に1度新しいアライナーに交換するシステムです。装着時間は1日22時間以上と決められています。
2018年にアソアライナーはAsoAligner DIGITAL(アソアライナーデジタル)に変わりました。
アソアライナーは
厚みの違う3種のマウスピースを1ステップとして、決められた日に交換します。
1ステップまたは3ステップで1回の型採りが必要です。
通院回数は1ヶ月に1回か3、ヶ月に1回必要とします。装着時間は1日17時間以上と決められています。
インビザラインと同様の矯正システムで、
老舗のインプラントメーカーである「ストローマン社」で開発されました。インビザラインやアソアライナーのマウスピースの形状は、歯の根本までですが、クリアコレクトは歯肉を覆うように作られています。
3ヶ月に1度スキャンが必要で、通院回数は3週間に1回必要とします。2~3週間で交換し、1日の装着時間は22時間以上必要とします。
型取りは1回だけで全てのマウスピース作成します。最先端のレーザースキャニングマシンで3Dデータ化をし、シミュレーションが可能。アメリカでデザインされ、日本でマウスピースを制作する為、高精度なマウスピースができます。
2週間に1回マウスピースを交換し、2週間に1回通院が必要です。装着時間は1日20時間以上必要とします。
ホームホワイトニングも同時に可能で、矯正終了と共に白い歯が手に入ります。
3~6ヶ月の短い治療期間で矯正が可能です。アクアフレームといわれる、2種類の厚みが違う装置を2週間ごとに変えるシステムです。
通院回数は1ヶ月に1回必要です。費用は比較的に安いのが特徴。
1セットでソフト、ハードの2種類の装置を2週間~3週間で交換します。来院頻度は支払い方法によって異なり、1ヶ月半に2回または3ヶ月に2回と決められています。
装着時間は20時間以上必要です。
マウスピース矯正にはシステムによって適応症例があり、通院回数や治療期間が異なります。
マウスピース矯正の選び方のポイントを解説します。
矯正治療は歯科医院で口の状態を診査診断し、治療方針を提案します。その提案を参考に
例えば、前歯だけを治すか、噛み合わせのことを考えて全体をしっかり治すか、今後の自分はどうありたいか「理想の状態」を考えましょう。
症例や矯正システムによって期間が異なります。
マウスピースの装着時間が少なく期間が延びてしまうなど、トラブルがあり期間が延びることも考えておきましょう。
仕事や部活動が忙しく、キャンセルになってしまわないか?など通院ができるか考える必要があります。
通院を後回しにしてしまうとその分矯正期間が長くなってしまうので、自宅や職場の近くなど通いやすい場所を選びましょう。
システムや歯科医院によって矯正の金額は違ってきます。矯正を始める際、カウンセリングを行います。
マウスピースの紛失や破損時、途中で大きな虫歯になってしまい、マウスピースが合わなくなった場合は他に負担があるのか?などをカウンセリング時に話を聞いておきます。
わからないことはそのままにせず、理解し納得したうえで矯正を始めるのがポイントです。
システムによって違いがあることがわかりました。自分がどんな歯並びをしているのかはわからないものです。
安易に部分矯正を考えるのではなく、将来の為に噛み合わせを考える必要があります。
マウスピース矯正は、マウスピースの取り外しが簡単であることや、透明で矯正していることを気づかれにくい点が特徴です。スマイルティースでおすすめのマウスピース矯正を4つ紹介します。
22,000円(税込)から始められる、経験豊富な歯科医師が監修を行うマウスピース矯正です。公式サイトには豊富に症例が掲載されています。
LINEやビデオ通話を駆使した、原則として通院不要のマウスピース矯正です。料金体系が明確で安心して歯列矯正を始めることができます。
月々3,000円、最短3ヶ月で利用できるマウスピース矯正です。国家資格を持つ歯科技工士が、高品質なマウスピースを国内で自社製造しています。
治療前のヒアリングが評判の歯列矯正です。お口の状態を丁寧にヒアリングし、最適な歯並びを提案してもらえます。