インビザラインが痛いのはどんなとき?痛みがでるタイミング・痛いときの対処法をご紹介

スルガ

インビザライン治療中の痛みと上手く付き合いながら、綺麗な歯並びを目指しましょう。

この記事の結論

・「インビザライン」は「ワイヤー矯正」に比べると痛みが少ない矯正方法
・歯が動く痛みはあるが、ワイヤー矯正のように矯正器具が口腔粘膜を傷つける痛みは少ない
・新しいマウスピースに交換したときは、2~3日をピークに痛みを感じやすい

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インビザラインはワイヤー矯正より痛みが少ない矯正方法


マウスピース矯正はワイヤーやブラケットが着いていないので、口の中を傷つけにくく、歯を動かす力が一定になるように計算されているので、痛みを感じにくいです。

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インビザラインとは?

インビザラインは、透明なマウスピースを1日22時間以上装着し、1〜2週間ごとに交換して歯を動かすマウスピース矯正です。

歯の移動は、取り外し可能で透明なマウスピースを使うので、ワイヤー矯正のように歯に目立つ金属のワイヤーやブラケットを着ける必要がありません。

また、1枚のマウスピースで歯を動かす量は約0.25mmと決まっているので、必要以上に歯に力がかからず、痛みが少ない矯正治療法です。

ワイヤー矯正は、矯正器具が口腔粘膜に当たり痛みが出やすい

ワイヤー矯正は、ワイヤーやブラケットを歯に着けるので、見た目以外に“マウスピース矯正と比べて、さまざまな痛みが出やすい”というデメリットがあります。

ワイヤー矯正では、ワイヤーが飛び出る、ブラケットの端が引っかかるなどして口の中が痛くなったり、歯を動かす力が大きすぎる場合に痛みが強く出たりします。

メリットは、インビザラインなどのマウスピース矯正よりも適応範囲が広いことです。

歯が動くときの痛みは、インビザライン・ワイヤー矯正ともにある

基本的に歯が動くときには痛みを伴います。これは身体のメカニズム上、仕方ないことです。

インビザラインはどんなときに痛い?

矯正器具は大きく分けて2種類あります。

ワイヤー矯正 マウスピース矯正
特徴 歯にワイヤーやブラケットが着きます。 取り外し可能な透明のマウスピースを1日22時間以上、装着します。
痛み

矯正治療中の痛みをできるだけ抑えるためには、矯正医の知識と経験が必要ですが、使用する矯正器具も大きなポイントです。

インビザラインなどのマウスピース矯正は、歯に少しずつ一定の力をかけるので痛みが少ないです。また、ワイヤーが口の中に当たって痛くなる心配が無いなど、さまざまな点から痛みを抑える工夫がされています。

インビザラインで主に痛みを感じるのは、以下の4点です。

1.マウスピースを交換したばかりのとき

歯は動き始めるときに、一番痛みが出ます。

インビザラインは、1〜2週間ごとにマウスピースを交換して歯を動かします。マウスピースを交換すると、新たに歯を動かす力がかかるので、少しだけ歯が締め付けられるような痛みが出ます。

この痛みは、2〜3日をピークにして1週間ほどで落ち着きます。

2.マウスピースを指示通りに着けていなかったとき

マウスピースを失くす、忘れるなどして指示通りに着けられないと、次にマウスピースを着けたときに痛みを感じます。

本来インビザラインは、1枚のマウスピースで歯を約0.25mm動かします。

マウスピースを着けていない期間があると、計画より歯を動かす量が多くなるので、必然的に歯に加わる力も大きくなり、痛みが出やすなります。

3.マウスピースを外して食事するとき

歯が動くときの痛みのピークは2〜3日ですが、その間は特にマウスピースを外した後も、歯を動かしている力の余韻が残るので、食事のときに噛み合った歯が痛むことがあります。

この痛みはピークを過ぎれば、1週間ほどで少しずつ落ち着きます。また、歯の移動により噛み合わせが変化するので、一時的に噛みにくいと感じることがあります。

4.アタッチメントが粘膜に当たったとき

インビザラインでは、歯の動きをより正確にするために、歯に米粒大の白いアタッチメントを着けます。

基本的に上からマウスピースでカバーされるので、ブラケットやワイヤーと違って口の中で引っかかることはありませんが、まれに食事などのマウスピースを外すタイミングで、アタッチメントが口唇や口の中に当たって痛むことがあります。

5.チューイーを使うとき

チューイーとは、インビザラインと歯の密着度を高めるための補助道具で、噛むことによりしっかりとマウスピースを装着することができます。

噛んだときに痛みや圧迫感、歯が押される感覚などがあることがあります。

インビザラインが痛いときの対処法


インビザラインで痛みを感じたら、かかりつけの矯正医に相談することが大切です。

痛みの感じ方には個人差があり、体調やストレスにも大きく左右されますが、さまざまな方法で少なくできます。

我慢できない痛みが続くと、治療へのモチベーションが下がり、矯正治療を続けることが難しくなってしまいます。痛みと上手く付き合いながら、歯並びが綺麗になっていく喜びをモチベーションに変えていきましょう。

我慢できない場合は痛み止めを飲む

矯正医から痛み止めを処方してもらえる場合は、指示に従って服用します。市販の痛み止めも有効で、薬局などで購入できます。

歯科医院で処方してもらえない場合は、マウスピース矯正を始めるときに、市販の痛み止めを使っていいか矯正医に確認しておくと安心です。

食事は、なるべく柔らかいものを食べる

マウスピースを交換した直後は、歯が動き始めるので、食事のときに歯が噛み合うことで痛みを感じる場合があります。歯が痛いときは様子を見ながら、うどんやおかゆなど、なるべく柔らかいものを食べましょう。

根菜や肉類などの歯ごたえがある食べ物は、歯に力がかかるので、痛みを感じやすいです。

インビザラインのマウスピース交換日は安静にする

マウスピースの交換日は新しく歯に力が加わるので、痛みを感じやすい日です。

マウスピース矯正は痛みの少ない矯正治療法ですが、痛みが心配なときは予定を入れず安静にして様子を見ましょう。自宅でリラックスして好きな本や映画を見て、痛みから気をそらすのも方法のひとつです。

治療が続いていくと、車がスピードに乗るように歯も動きやすくなるので、痛みを感じる頻度は少なくなる場合が多いです。マウスピースの交換に慣れてきたら、特に交換日を気にする必要はありません。

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まとめ


インビザラインは「ワイヤー矯正」に比べると痛みが少ない矯正方法ですが、歯が動くときには痛みを伴うことがあります。

新しいマウスピースに変えた後の2~3日は特に痛みを感じやすいですので、なるべく柔らかいものを食べたり、痛み止めを飲んだりして対処します。

マウスピースやアタッチメントが擦れて痛いときは、かかりつけの矯正歯科医に相談して調整してもらうとよいでしょう。

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