歯磨き粉で口臭予防!口臭に効果的な歯磨き粉の選び方

スルガ

口臭は清潔感や印象に大きく影響します。適切な歯磨き粉を使用して、日頃から口臭予防を心掛けましょう。

口臭ケアができる歯磨き粉をお探し方に、口臭に効果的な歯磨き粉の選び方をご紹介します。

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口臭に効果的な歯磨き粉の選び方


歯磨き粉を選ぶときは、口臭に効果のある薬用成分が配合されていることを第一条件として、虫歯や歯周病、着色、知覚過敏予防などに注目して選びます。

口臭に効果的な成分が配合されたものを選ぶ

口臭の臭いの元を作り出す口内細菌を殺菌する成分や、口臭の原因となる歯周病や虫歯を予防する成分、臭いを吸着する成分などが含まれた歯磨き粉を選ぶと良いでしょう。

■塩酸クロルヘキシジン

医療用の抗菌薬としても用いられる成分で、マウスウォッシュにも用いられる成分です。長時間の殺菌・菌静効果により、口臭の原因物質を作り出す口内細菌の活動を抑えて、口臭を予防します。

■イソプロピルメチルフェノール(IPMP)

歯の汚れ(プラーク)に浸透して、口臭の原因菌を殺菌して口臭を予防します。プラークに浸透するため、舌苔やプラークの蓄積や虫歯・歯周病菌の活動を抑えられます。

■塩化セチルピリジニウム(CPC)

口内細菌の増殖を抑える働きがあります。歯の表面に付着して効果を発揮するため、歯磨きをして綺麗になった後の歯に口臭の元となるプラークが作られるのを防ぎます。

■塩化亜鉛

口内細菌が作り出す口臭の臭い物質を抑制する効果があります。

■銅クロラフィンナトリウム

キシリトールガムにも含まれる成分で、人体から発する臭いを防ぐ効果があります。口内細菌が作り出す口臭の臭い物質を抑制して、口臭を予防します。

■ゼオライト

口臭の原因菌を殺菌するのではなく、ゼオライトの吸着効果により臭い成分を吸着して口臭を予防します。

■グルコン酸銅

銅イオンが臭いの元を吸着して落としやすくする効果があります。

■ℓ-メントール

不快な口臭の臭いを打ち消して、爽やかな香りにする効果があります。爽快感を与える効果もあるためマウスウォッシュやタブレット、ガムなどの口臭ケアグッズにも含まれます。

口臭対策以外にも効果のあるものを選ぶ

進行した重度の虫歯や歯周病は、口臭の原因となります。特に歯周病と口臭の関係は深く、歯周病原菌は臭いの元となるジメチルサルファイドを大量に作り出してドブのような臭いを発生させます。

口臭の原因となる歯周病や虫歯を予防できる成分が配合されているもので、そのほかホワイトニング効果や知覚過敏予防など、自分の欲しい効果が得られる成分が入っているかもチェックする良いでしょう。

効果 成分
虫歯予防 フッ素(フッ化ナトリウム、モノフルオロリン酸ナトリウム)など
歯周病予防 IPMP(イソプロピルメチルフェノール)、塩化セチルビリジニウム(CPC)、塩酸クロルヘキシジンなど
口臭予防 ラウリルイル(ラウロイル)、サルコシンナトリウム(LSS)など
知覚過敏予防 乳酸アルミニウム、硝酸カリウムなど
着色予防(ホワイトニング) ポリリン酸ナトリウム、ポリエチレングリコール(PEG)など

低研磨性・低刺激のものを選ぶ

研磨剤のたくさん入った歯磨き粉は歯の表面や歯茎を傷つける可能性があります。できるだけ研磨剤の入っていないものか、低研磨性で刺激の少ない歯磨き粉を選ぶと良いでしょう。

泡立ちの少ないのものを選ぶ

歯磨き粉には泡立ちを良くするための発泡剤という成分が含まれています。発泡剤が多く配合されていると、泡が歯の表面や隙間などを隠してしまい磨き残しが多くなり、薬用成分の効果が充分に得られない可能性があります。

形状で選ぶ

チューブに入ったペーストタイプ、ジェルタイプ、泡で出てくるタイプ、液体タイプ(液体歯磨き)があります。好みに合わせて選ぶと良いでしょう。

形状 特徴
ペースト 一番ポピュラーで、種類が豊富です。
ジェル 研磨剤が含まれないものが多く、研磨剤で歯を傷つける心配が少ないです。
歯磨き粉の泡を舌の上に乗せて使うタイプの歯磨き粉です。舌の汚れも落としやすいので、口臭予防に効果的です。
液体(液体歯磨き) 歯磨きのあとに使うマウスウォッシュとは異なり、うがいをしてから歯を磨きます。口全体に成分が行き渡りやすいです。

歯磨き粉だけではなくブラッシングの見直しも口臭予防に効果的


ほとんど口臭の原因は歯の汚れに含まれる口内細菌で、ブラッシングをして汚れをきちんと落とすことが重要です。自分に合う口臭予防に効果的な歯磨き粉が見つかったら、毎日のブラッシング方法も再確認しましょう。

歯磨き粉は少なめに、1本ずつ丁寧に磨く

歯ブラシの毛先を歯と歯ぐきの境目、歯と歯の間を狙って当てて5~10mmを目安として横方向に小刻みに動かしながら、歯を1本ずつ磨くイメージで満遍なく磨きましょう。

泡立ちの良い歯磨き粉を付けすぎると、口の中が泡でいっぱいになって歯が見えなくなるため、磨き残しができてしまうことがあります。歯磨き粉は少なめにするか、低発泡のものを使用すると良いでしょう。

歯科医院の定期検診で指摘されるなど、磨き残しが多いところが分かっている場合は、一番最初に磨くことで磨き残しが防げます。

軽い力で歯ブラシを当てて磨く

歯ブラシの持ち方はペンのように歯ブラシを持つペングリップとグーの手で持つパームグリップがあります。

磨く歯の位置に合わせて持ち替えても良いですが、歯ブラシの圧が強くなりやすい方は、ペングリップの方が力が入りにくくコントロールがしやすいです。

ブラッシングの圧が強すぎると歯茎を傷つけたり、歯が削れたりする原因となります。適切な圧は普通の硬さの毛の歯ブラシで150〜200gが目安となります。目で見てブラシがしなりすぎたり潰れたりしていなければ大丈夫です。

ドラッグストアで買える!口臭ケアにおすすめの歯磨き粉


発生した臭いを吸着するグルコン酸銅、臭いを作り出す口内細菌を殺菌するものなどを選びました。歯磨き粉なら毎日のブラッシングとともに口臭をケアできるので、習慣化しやすいです。

デントヘルス薬用歯磨き 口臭ブロック

吸着成分グルコン酸銅が臭いの元を落としやすくするとともに、歯周ポケットの奥に潜む口臭原因菌を殺菌して口臭を予防します。

フッ素を1450ppmと高濃度で配合、イソプロピルメチルフェノールが原因菌を徹底殺菌、トラネキサム酸による歯茎の腫れと出血の抑制、歯茎活性化成分ビタミンEが歯ぐきの血行を促進するので、口臭と歯周病、虫歯予防のトータルケアが可能です。


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ガム・ウェルプラス デンタルペースト ハーブミント

歯茎細胞に侵入する歯周病菌をブロック、殺菌・抗炎症作用で歯周病由来の口臭に効果的な歯磨き粉です。

1450ppmの高濃度フッ素配合で、軽質炭酸カルシウムと重質炭酸カルシウム(清掃剤)歯周病原菌の塊を分散して殺菌、塩化サチルピリジニウム(CPC:殺菌剤)とβ-シクロデキストリン(吸着剤)により、歯周病菌が歯茎細胞へ入り込まないようにブロックします。


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デンティス エチケット歯磨き粉

「目覚めてすぐKissできる、恋するハミガキ」がキャッチコピーで、1日の中でも一番口臭の起きやすい朝も、口内を爽やかに保てる歯磨き粉です。

9種類の植物エキスで口内に潤いを与えねばつきを防止、さらに口臭の原因物質を包み込んで臭いにくくします。


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ウエルテック ジェルコート

クロルヘキシジンとフッ素配合で、高い殺菌作用による口臭予防効果と虫歯予防効果のある、ジェル状の歯磨き粉です。ジェル状なので泡が立ちにくく停滞性が高いので、薬用成分が歯に長く留まりやすい処方です。

歯磨き粉としても使用できますが、歯磨きの仕上げとして歯ブラシで塗布すると、歯をフッ素でコーティングして、さらに虫歯予防効果を発揮します。


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