矯正は眠れないくらい痛い?痛い理由、いつまで痛いのか、対処法を解説

矯正中は痛みによって「眠れない」「噛めない」「食べられない」と感じることがあります。
矯正中は、さまざまな理由でほとんどの人が痛みを感じており、矯正治療において痛みをゼロにすることは難しいです。
しかし、矯正による痛みは治療期間中ずっと続くものではなく、適切な対策を取れば軽減させることができます。
今回は、
・矯正が痛い原因は歯が動くときの生体反応と矯正器具が口の中に当たること。
・歯が動く痛みは最大1週間ほどで治まる。
・矯正が痛いときは、矯正装置が物理的に当たって痛い場合はカバーする、歯科医院で調整してもらうなどしてたいしょする。
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歯列矯正で痛みが出る原因は、主に2つあります。
矯正治療で歯を動かすときは、体中の骨に存在する「骨芽細胞=骨を作る」と「破骨細胞=骨を壊す」の生体反応を利用して歯を動かします。
矯正装置で継続した力を歯に加えると「破骨細胞」が歯の周りの骨を溶かすので歯が動き始めます。その際に痛みを感じる物質(プロスタグランジンE2)が作られるため、
矯正器具は口を傷付けにくい形状になっていますが、
また、歯が移動すると余ったワイヤーが矯正装置の最後尾から飛び出してくるので、ワイヤーの端が頬の粘膜に当たって痛いことがあります。
歯が動く痛みで矯正が痛い場合は最大1週間ほどで治まりますが、矯正装置が物理的に当たって痛い場合は時間が経っても解決しにくいです。
歯が動く痛みは矯正装置の装着や調整をして3〜6時間後くらいから感じ始めますが、
歯が動く痛みは調整の度に感じにくくなり、3〜6ヵ月ほどで調整後の痛みもほとんど感じません。
ただし体調不良やストレス、過労、寝不足、うつ状態などで身体の抵抗力が下がると、口の粘膜も敏感になり痛みを感じやすくなります。
ワイヤーが出る、装置の端が引っ掛かるなどして矯正装置が口に当たって痛い場合は、
特に矯正器具の違和感に慣れるまでは器具の凹凸が気になりやすく、当たって痛いと感じることがあります。
この場合は時間が経って装置に慣れてくると違和感が解消されて、装置が当たる痛みは少なくなります。
矯正が痛いときは痛み止めを飲む、食事を工夫する、歯科医師に調整してもらうなど、
矯正治療は長い期間をかけて行うものであるため、痛くて辛い思いをするとモチベーションが下がり、治療を続けるのが難しくなってしまいます。痛みを覚えたら歯科医師に相談し、我慢し過ぎないことが大切です。
歯が動くときに痛みがある場合は、まずは2~3日程度様子をみて、軽減しない場合は歯科医師に相談しましょう。
ただし、
ため、自己判断で痛み止めの量を増やしたり、間隔を空けずに連続して服用したりしないようにしましょう。矯正装置をつけたばかりのころや調整時などの痛みが出やすい時期は、
噛んだときに歯が当たることが刺激になって痛みを生じるため、おかゆ・うどん・豆腐・スープなど、噛むときに力が掛かりにくい食べ物を選ぶと痛みが軽減されます。
痛みの感じ方には個人差があるため一概には言えませんが、歯が動く痛みが強すぎる場合は、歯に掛ける力が強すぎることがあります。
痛み止めを飲んでも効かない、眠れないなどして痛みが強すぎると感じたら、
といいでしょう。矯正装置が口の中に当たる場合は、ブラケットが触れないようにすることで痛みを抑えられます。
歯科医院で処方された歯科用シリコン(透明の粘土状ワックス)があれば、シリコンを小さくちぎって
痛みを軽減する効果が高いですが水分に弱く外れやすいため、シリコンを着けるところはティッシュで拭くなどして、できるだけ乾燥した状態で装着します。
歯科用シリコンと同じように
歯科医院で装着するカバーには医療用ワックス、デュラシール、コモンベースレジンがあり、自分で着ける歯科用シリコンよりも外れにくいです。
矯正装置を留めているワイヤーの端が飛び出ているときは、
ただし、
最終的には歯科医師による適切な調整が必要です。歯科医院でワイヤーを切ってもらう、飛び出たワイヤーを押し込んでもらうなどして
装置が口に当たる痛みが続いて耐えられない場合は、
矯正装置はワイヤーを歯に着けるワイヤー矯正と透明なマウスピースを装着するマウスピース矯正があります。
ワイヤー矯正は装置が複雑で凹凸が多いため、ワイヤーが飛び出たり装置が当たったりするトラブルが避けられません。
一方、マウスピース矯正は表面が滑らかで凹凸がほぼ無いため、口内に当たって痛みが出るようなトラブルが起こりにくいです。
まずは2~3日程度様子を見て、強い痛みが続くようであれば歯科医師に相談し、適切に対処してもらうことが大切です。
また、ワイヤー調整を行った際は、力が強すぎていないか、ワイヤーの先端が頬の粘膜に刺さっていないか確認し、異常があればすぐに歯科医師に伝えましょう。
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痛みが続くと矯正治療へのモチベーションが下がり、治療継続が難しくなったり思うような結果が得られなかったりします。
矯正装置には種類やメーカーによってさまざまな形状の装置があり、矯正を始める前に痛みの出にくいマウスピース矯正を選ぶのもおすすめです。
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