マウスピースの型取りとは?種類や方法、回数・値段・吐き気の対処法について解説

歯科医院での治療に用いられているマウスピースは、歯列矯正や歯ぎしりの治療をするためなど、幅広い使用目的があります。

この記事では、マウスピースを作るための最初の段階である型取りについて解説していきます。

この記事の結論

・アルジネートという柔らかい材料をトレーに盛ったものを歯に押し当て、型取りをすることが多い

・口腔内スキャナーを導入している歯科医院もある

・嘔吐反射が強く型取り時に吐き気を催しやすい方は、歯科医院で自己申告しよう

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マウスピースの種類


大きく分けて、矯正用マウスピース、歯ぎしり用マウスピース、スポーツ用のマウスピース、ホワイトニング用のマウスピースの4種類があります。

マウスピースの型取りについて解説する前に、それぞれのマウスピースの特徴について説明します。

矯正用マウスピース

歯の矯正に用いるマウスピースです。

マウスピースをはめたときに歯にかかる力を利用して歯を動かし、矯正することができます。

矯正用マウスピースは、矯正を行う期間中、それぞれの時期に応じてマウスピースを何枚も製作します。

マウスピースには、材質によって異なる2種類の固さのものがあり、ソフトタイプとハードタイプに大別されますが、矯正用マウスピースはハードタイプになります。

歯ぎしり用マウスピース

就寝中に装着するマウスピースです。

このマウスピースを装着することで、睡眠中に無意識に起こる歯ぎしりや食いしばりによって生じる、ダメージから歯や顎を守ることができます。

歯と歯の間にマウスピースがあることによりクッションの役目を果たし、歯のすり減りや顎の痛みを防止することができます。

一度自分の歯の形に合ったマウスピースを作ると、そのマウスピースを使い続けることができます。

歯ぎしり用のマウスピースは、一般的にはソフトタイプが多いですが、激しい歯ぎしりをする場合は、ハードタイプにすることもあります。

スポーツ用マウスピース

スポーツ中に装着するマウスピースです。

アメリカンフットボールやラグビー、格闘技といった激しいスポーツを行う際に、衝撃から歯や歯肉などの周辺組織を守ることができます。

マウスピースを装着することで、歯の破折や顎の骨が骨折することを防ぐことができます。

歯ぎしり用と同じく、一度自分の歯の形に合ったマウスピースを作ると、そのマウスピースを使い続けることができます。

スポーツ用のマウスピースは、主にハードタイプを用います。

ホワイトニング用マウスピース

ホームホワイトニングで使用するマウスピースです。

歯科医院で作ったマウスピースにホワイトニング剤を入れ、マウスピースを装着することによって歯を白くします。

マウスピースの型取り方法

歯科における型取りは、印象採得(いんしょうさいとく)と呼ばれます。

一言で型取りと言っても、保険適応の有無や作成するマウスピースの種類、型取りを行う歯科医院、使用する材料などで料金と方法が異なります。

一般的な型の取り方

もっとも行われる型の取り方は、アルジネートという柔らかい材料をトレーに盛った状態で口に入れ、歯に押し当てる方法です。

このアルジネートの主成分は、「アルギン酸ナトリウム」と「石膏」です。アルギン酸ナトリウムと言われてもピンと来ないと思いますが、かまぼこや人工いくらなどにも使用されている材料なので口に入れても安心です。

型取りを行う人の技術などによって、材料が喉の方に流れてしまい、気持ち悪さや息苦しさを感じる人もいます。

口腔内スキャナーで型取りを行う方法

歯の型取りを口腔内スキャナーで行う方法を取り入れている歯科医院もあります。
口の中を小型カメラで撮影した画像を3Dデータ化し、型として保存します。

この口腔内スキャナーを用いることで、柔らかい材料を用いて型取りしたときに生じる不快感は無くなります。また、型取りの時間も短くて済むため患者の負担は軽くなります。

光学印象とも呼ばれ、口腔内の細部まで精密にデータ化することができるため、従来の型取りと比較すると、よりご自身の歯に合ったマウスピースを製作することができます。

型取りからマウスピース完成まで一週間程度

マウスピース用の型取りをしてから、でき上がるまでに数日〜1週間ほどかかります。
そのため、別の日に再来院するケースがほとんどです。

柔らかい材料を用いている場合、取った型から石膏で模型を作り製作技工所まで輸送するので、手間と時間が掛かってしまいます。

しかし、口腔内スキャナーを使用している場合は、取得したデータを送るだけで済むので、型を輸送する手間が無くなり、より早くマウスピースを製作することができます。

型取りにかかる料金

保険適用の有無や、型を取る歯科医院によって差があります。

保険が適用になる場合

歯科医師から顎関節症などの診断がある場合は、保険が適用されます。
値段は約130~700円と、比較的安価で済みます。

保険が適用にならない場合

スポーツ用や審美的な目的のマウスピースには保険が適用されません。
そのため、値段は約1,200~5,000円と料金の幅が大きいです。

矯正用のマウスピースの場合はさらに高額となります。

マウスピースの型取りを行う回数

矯正用マウスピース

メーカーや種類によって異なります。
最初の1回で終わることもありますが、来院時に毎回型取りをすることもあります。

型取りが1回だと楽ですが、マウスピース矯正中に虫歯などのトラブルがあった場合は、必要に応じて型を取り直すことがあります。

歯ぎしり用・スポーツ用・ホワイトニング用マウスピース

ほとんどのケースが型取りは1回で終わります。
最初の1回だけで終わるので、患者さんの負担は少なくて済みます。

マウスピースが壊れたり紛失したりしても、石膏模型もしくはデータが保管されていれば、それを基に作り治すことができるので改めて型を取る必要はありません。

しかし、製作してから長期間経っていると歯列の状態や嚙み合わせが変わっていることがあるので再度型取りが必要になることもあります。

マウスピースの型取り時の吐き気の原因と対策

嘔吐反射が強い方は、吐き気を催しやすい

一般的に人は口腔内に刺激を感じた場合に、異物を吐き出そうとします。これを嘔吐反射といいます。

これは生理的な反射ですが、人によっては強い反応を示すことがあり、歯ブラシやミラーを口に入れただけで吐き気を催してしまう方もいます。

嘔吐反射の強い方は、型取り時に不快感や気持ち悪さ、不安感などがあることがあります。

型取り時の嘔吐反射の対処方法

  • リラックスし、鼻でゆっくり呼吸する
  • 嘔吐反射があることを自己申告する
  • 歯型を取る材料をなるべく硬めにし、喉の奥の方に流れないように対処してもらう
  • 椅子を倒しすぎると喉の奥に流れやすいので、なるべく椅子を起こしてもらう
  • 口腔内スキャナーを取り入れている歯科医院を選ぶ

型取り中はなるべくリラックスして、鼻呼吸を心掛けましょう。
歯型を取る前に嘔吐反射が強いことを自己申告すれば、歯科医院でできることに関しては対応してもらえます。

まとめ


マウスピースの型どりは一般的に、アルジネートなどの材料をトレーに盛り、歯に押し当てて行います。
嘔吐反射が強い方は、あらかじめ歯科医院に自己申告しておくことによって対応してくれる可能性があります。

型どりの不快感をなるべく避けたいという方は、型どりの回数が少ないマウスピース矯正を選択する方法もあります。

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マウスピース矯正は、マウスピースの取り外しが簡単であることや、透明で矯正していることを気づかれにくい点が特徴です。スマイルティースでおすすめのマウスピース矯正を4つ紹介します。

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