インビザラインの費用はどれくらい?種類ごとの目安費用と負担を減らす方法を紹介
インビザラインの費用は、歯並びの状態と適用されるプランにより変わります。今回は、いたします。
また「少しでも安く矯正治療が受けたい」とお考えの方に、費用負担を減らす方法もご提案いたします。
・症例の難易度により、インビザラインの費用は変わる
・歯を動かす量が多ければ、マウスピースの枚数も多くなりその分費用は高額になる
・健康保険は利用できないが、医療費控除・高額療養費制度などの制度は利用できる可能性がある
目次

インビザラインには全顎矯正用、部分矯正用、子ども矯正用などいくつか種類があります。症例の難易度により、
使用するマウスピースの枚数が少ない部分矯正は、費用が抑えられますが、枚数に上限が無い全体矯正のプランは一番高額になります。

インビザラインの相場費用をプラン別に紹介します。
インビザラインで全顎的に歯並びを治す場合、費用はで以下のプランが適応になります。
どちらも同じプランで、歯科医院によって表記されている名称が異なる場合があります。マウスピース矯正の中では症例の適応範囲が最も広く、矯正する方の90%以上にこのプランが適用されます。
発注できるマウスピースの枚数制限はありません。初めて矯正する方は歯の移動量も多いので、マウスピース発注の追加費用を心配しなくて良いので安心です。
また、精密に治療後の歯並びをシミュレーションしても、実際は個人差や装着方法などにより歯の移動が不十分で、完成した歯並びとズレが出てくることがあります。
全体矯正のプランなら、歯の移動が不十分なときや完成した歯並びに納得ができないときでも、再度マウスピースを発注できるので、追加費用を気にせず理想の歯並びを目指せます。

インビザラインですきっ歯や軽い歯並びのズレを治す場合、費用はで以下のプランが適用になります。
どちらも同じプランで、歯科医院によって表記されている名称が異なる場合があります。マウスピースの枚数は上下それぞれにつき14枚で、期間は7ヵ月です。
インビザライン・コンプリヘンシブパッケージよりも低価格で治療が受けられるのが魅力です。ただし、歯が思うように動かなかったとき、上限枚数を超えてマウスピースを発注する場合は、追加費用がかかる可能性があります。
【関連記事】
・インビザラインで部分矯正を検討しよう|費用や対応できる症例を解説
矯正後の後戻り防止や1~2本の部分矯正の場合、費用はで以下のプランが適用されます。
マウスピースの上限は7枚で、期間は3〜4ヵ月です。症例の適応範囲がかなり限られますが、一番費用が少なく治療を受けられます。
歯並びは、全体の噛み合わせと調和して成り立っています。「奥歯の歯並びは悪くないので、前歯1本だけ治したい」という希望があっても、前歯の歯並びを治すためには、奥歯も動かす必要があるなど、矯正医に検査してもらわないと分からないこともあります。
そのため、費用については、希望どおりにいかないことも念頭に入れておきましょう。

中高生の永久歯列を整える矯正治療の費用は、成人と同じです。症例の難易度により費用は前後し、全体矯正はかかります。
ただし、子どもの矯正は医療控除の対象になる場合があるので、対象になれば費用負担を減らせます。
また、中高生のうちに矯正をすると、歯肉退縮が起こりにくい、歯が動きやすいなどのメリットがあります。
インビザラインでは、乳歯が残っている子どもの矯正も可能です。費用はで以下のプランが適用になります。
マウスピースの枚数に上限はありません。インビザライン・ファーストの主な目的は、乳歯があるうちに歯列弓を拡大し、顎の大きさを整えて永久歯列のベースを作ることです。
永久歯列のベースを作っておくと、噛み合わせの悪化を防止できるので、永久歯の矯正が短期間で簡単に行えるようになります。
ただし、萌出前の永久歯はコントロールできないので、子どもの矯正をした場合、乳歯があるときと永久歯が生え揃ってからの2段階に分けて矯正治療を受けることになります。
2段階に分けると費用がかさむようですが、歯科医院によっては、子どもの矯正と永久歯列の矯正のトータル費用が、成人の全体矯正と同等になるように設定されている場合もあります。
【関連記事】
・キレイラインとインビザラインの違いは?|適応症例や費用を徹底比較

インビザラインは、マウスピース矯正の代表的なメーカーであるアメリカのアライン社が提供する矯正システムです。インビザラインは、1枚のマウスピースで歯を約0.25mm動かし、1〜2週間ごとに新しいマウスピースに交換して歯並びを整える矯正方法です。以下のようなメリットがあります。
インビザラインは症例の適応範囲が広く、世界的に症例実績を多く持ちます。また、歯にワイヤーやブラケットなどの装置を着けないので、
矯正の費用は歯科医院で扱う矯正器具や症例の難易度によって変わりますが、
ただし、以下のような歯並びはインビザラインで治せない可能性があります。
このような症例の方は、マウスピース矯正が難しいことがあります。詳しくは矯正医にご相談ください。
することができるため、費用の見通しが立ちやすいです。
【関連記事】
・インビザラインで歯が動く仕組みを解説|治療の流れも紹介します

インビザラインは保険がきかないので、全額自己負担です。費用を抑えるには、以下の方法があります。
最大200万円までが控除の対象です。
成人の矯正治療は、審美目的であれば控除の対象になりません。しかし、顎変形症などの傷病名が付けば、控除対象になる可能性が高いです。
また、です。子どもの矯正は、正しい顎や歯の成長に必要であると考えられているためです。
子どもの年齢については明記されていないので、中高生であっても年末調整の際に申請してみると、医療控除を受けられる場合があります。
ただし、判断は各税務署に委ねられているので、中高生は子どもの矯正と認められず、
額は本人の所得や年齢によっても変わります。
高額療養費制度については、です。
矯正費用を安くするというよりは、です。
歯科医院によっては、していることがあります。
分割払いを取り入れている歯科医院は限られているので、事前に確認が必要です。
家のローンなどと同じ扱いで、ことができます。金利が相場よりも低いことがメリットです。
デンタルローンを取り入れている歯科医院は限られるので、事前に確認が必要です。
基本的に歯の矯正はとなります。
例外として、厚生労働大臣が認める53の疾患によって矯正治療が必要な場合、保険が適用されることがありますが、
インビザラインは世界で実績を積んだマウスピース矯正ですが、システムの先駆け的なメーカーなので、されています。
インビザラインよりも安い費用設定のマウスピース矯正や、ほかの矯正方法などを検討する方法もあります。
【関連記事】
・安い料金で矯正をするには?費用を抑えて歯列矯正をする手段を紹介
・マウスピース矯正31種類を徹底比較!あなたに最適なマウスピースの選び方も解説

インビザラインにはいくつか種類があり、症例の難易度によりプランと費用が適用が変わります。
なります。
費用を抑えるなら、マウスピース矯正のスマイルトゥルーなど、安価に矯正治療ができるものもあります。
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