部分矯正は全体的な歯並びの矯正と比べると費用を抑えられて、かつ治療期間が短くなることがほとんどです。
その中でも、インビザラインと呼ばれるマウスピースを用いた歯列矯正法は、さまざまな種類があり、部分矯正にも対応しています。
・インビザライン部分矯正のメリットは比較的矯正費用が安価で、かつ合理的なシステムであることなど
・前歯のみ、第1.2小臼歯のみに限られているなど制約があり、適応症例は限られる
・インビザライン部分矯正の費用相場は概ね20万~60万円程度
編集部おすすめ!マウスピース矯正8選
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部分矯正に対応しているインビザラインの種類
インビザラインとは、米国のアライン・テクノロジー社が1997年に設立した歴史のある歯科矯正装置メーカーです。
世界で100ヵ国以上で採用された歯科矯正法「インビザライン・システム」は、現在では約800万人もの患者が治療を受けています。(※2020年1月時点)
そんな歴史ある歯科矯正システム・インビザラインは、
その両方に対応しているのはご存じでしたか?
がありますので、詳しく見ていきましょう。
インビザライン・ライト | インビザライン・エクスプレス | インビザラインi-GO | |
---|---|---|---|
費用 | ・約45~60万円 | ・約20~40万円 | ・約35~50万円 |
使用するマウスピースの枚数 | ・アライナー数は14枚までが上限 | ・アライナー数は7枚までが上限 | ・アライナー数は20枚までが上限 |
治療期間 | ・約7カ月 | ・約3~4カ月 | ・約5カ月 |
対応できる歯の位置 | ・前歯に特化した矯正システム ・移動できる歯に制限はない |
・歯の移動範囲は、前歯および第一小臼歯のみに限定されている | ・5番目(第2小臼歯)の歯までしか動かせない |
対応できる症例 | ・軽微な歯のズレ ・軽微なすきっ歯の方 |
・矯正後の後戻りを治したい方 ・1~2本程度のごく限られた歯をきれいに整えたい方。 |
・前歯の軽微な叢生やねじれ ・軽度の開口 ・軽微なすきっ歯 |
インビザライン・ライト(invisalign lite)
です。
移動できる歯に制限はありませんが、約7カ月(14枚のアライナー)と、短期的な治療期間に限定されて、ステージ数が上限14枚までしかありません。
またアライナーを追加できる期間は2年間かつ1回までと、かなり限定されているので、適応できる歯並びに限りがあります。
インビザライン・エクスプレス(invisalign express)
です。
インビザライン・ライトよりもさらに限定された歯並びのみに適応している矯正システムですが、その分費用が抑えられ、治療期間も少ない(3~4カ月)ことがメリットです。
インビザラインi-GO
です。
口腔内を光学3Dスキャンして、過去の膨大なデータによって治療の可否を明確にしてくれるので、歯型取りの工程が省かれているなど治療が効率化されています。
インビザラインで部分矯正できる症例とできない症例
本格的に です。
なぜならば、動かしたい歯の移動範囲や患者さんそれぞれの目指すゴールによって適応する矯正システムは違うからです。
下記に、部分矯正でも対応できる・できにくい歯並びの例をまとめてみましたのでご参考にしてください。
対応できる症例
インビザラインの部分矯正システムの
したがって、比較的軽度な歯列の乱れかつ、おもに前歯に原曲下歯列不正がある方に適しています。
具体的には
が挙げられます。
対応できない症例
です。
また
です。しかし「インビザライン・フル」であれば、歯の移動範囲の制限がなく、前歯から奥歯まですべての歯を移動させられます。
奥歯の移動ができるということは、噛み合わせや歯の前後的な関係も治療できるので、出っ歯や反対咬合、開口などほぼすべての不正咬合に適応できます。
全体的な嚙み合わせに問題がある場合
前歯だけでなく
叢生が重度の場合
重度の叢生のケースでは、歯並びが本来あるべき位置から大幅にずれていることが多いため、歯を動かす距離が大きいので、
と言えます。たとえば
インビザラインで部分矯正をするメリットとデメリット
メリット
治療期間が短い
インビザライン部分矯正システムの
であります。また、前歯の部分矯正の場合は、奥歯に比べると歯の移動がしやすい、かつ咬み合わせの調整も最小限に済むので治療期間が短くなるという理由があります。
費用が安い
インビザライン・フル(全ての歯を移動する矯正法)と比べると、
歯を削らずに済む場合がある
インビザラインの部分矯正システムのなかには、
できる限り歯を削りたくないという方は適していると言えます。
全顎矯正と比べると痛みが少ない
歯に対する矯正力も、全体的に歯を動かしていく矯正法と比べると、
傾向にあります。デメリット
自己管理能力が必要
とされ、なによりも毎日の継続が重要です。
限られた歯並びしか対応していない
インビザライン部分矯正システムの多くは前歯のみに限局されたものであり、
その場合はインビザラインだけにこだわらず、ほかの矯正法を再検討し直すケースもあります。
また、装着を怠ると再度アライナーを作り直すケースもあり、1日の使用時間を守らないと歯がうまく動かず、
。その際はアライナー再作成のために型どりや再スキャンと通院回数が余計に増えて
マウスピース矯正は、マウスピースの取り外しが簡単であることや、透明で矯正していることを気づかれにくい点が特徴です。スマイルティースでおすすめのマウスピース矯正を紹介します。 22,000円(税込)から始められる、経験豊富な歯科医師が監修を行うマウスピース矯正です。公式サイトには豊富に症例が掲載されています。 LINEやビデオ通話を駆使した、原則として通院不要のマウスピース矯正です。料金体系が明確で安心して歯列矯正を始めることができます。 専用アプリを使用して、クリニックに通わなくても歯科医師から定期的にチェックを受けられるマウスピース矯正です。最低限の通院回数で理想的な歯並びが実現します。 医師と相談して、希望の期間(最短3ヶ月)で治療を受けられるマウスピース矯正です。マウスピース矯正と同時にホワイトニングもできるので、歯並びを整えながら白く美しい歯を目指せます。 継続率98.3%(※1)、平均通院回数が1.3回(※2)と挫折しにくいマウスピース矯正です。矯正専門の歯科医師が在籍しているため、自分に合った矯正方法を提案してもらえます。 ※1.2021年4〜8月の渋谷院の患者を対象とした実績値 月額1760円(4回の場合)からできるマウスピース矯正です。 治療期間の相談もOKで最短3ヶ月で実施できます。口ゴボやガミースマイルといった悩みをお持ちの方にも対応しています。スマイルティース編集部おすすめのマウスピース矯正
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