コンクールは予防歯科に着目した製品を販売する、ウェルテックの商品シリーズです。虫歯・歯周病・口臭予防、ホワイトニングケアなど、口の健康に役立ち、さまざまな悩みに対応できる商品を揃えています。
歯周病・虫歯・口臭予防、ホワイトニングケアまで可能な、コンクールの歯磨き粉をご紹介します。
・コンクールの歯磨き粉は、虫歯や歯周病予防、ホワイトニングなど口の悩みや状態に合わせて選べる
・コンクールシリーズは市販で購入できるものには4種類ある
・歯磨き粉の併用や日によって使い分けて効果的なケアを行うのがおすすめ
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コンクールの歯磨き粉はあらゆる口の悩みに対応
コンクールの歯磨き粉は、種類によって歯周病や虫歯、口臭予防、歯茎の活性化、ホワイトニングケアを目的とした成分がそれぞれ配合されており、口の悩みや状態に合わせて選べます。
歯周病や歯肉退縮などの歯茎トラブルに効果的
製品によって歯茎の活性化を目的とした「OIM加水分解コンキオリン」が配合されており、
します。殺菌成分「塩酸クロルヘキシジン」配合のものは虫歯・口臭も予防できる
歯周病菌を殺菌する成分
し、虫歯や口臭を予防します。フッ素・研磨剤の有無を歯や歯茎の状態に合わせて選べる
コンクールシリーズにはそれぞれの悩みに特化した歯磨き粉があるため、歯や歯茎の状態に合わせて、フッ素や研磨剤の有無を選べます。以下に当てはまる方はフッ素や研磨剤無配合がおすすめです。
【関連記事】
・歯磨き粉の選び方とおすすめランキング!フッ素入り・ホワイトニングなど効果ごとに紹介
発泡剤無配合
歯磨き粉には泡立ちを良くするため、発泡剤という成分を含んでいるものがありますが、
発泡剤がたくさん入っていると歯磨き粉がよく泡立つので、磨いたところと磨いていないところの区別がつきにくくなって磨き残しが増えてしまう場合があります。
うがいができるようになったら、子どもにも使用可能
フッ素に関しては、厚生労働省から6歳未満の子どもには1,000ppm以上の高濃度のフッ化物配合歯みがき粉の使用は控えることと、6歳未満の子どもの手の届かないところに保管することが通知されています。
ただし、ひとりでうがいができないうちは歯磨き粉を飲み込んでしまい、身体に害を与える危険性があります。初めのうちは水で練習をするなどして、
ホワイトニングケアに特化した「コンクール クリーニングジェル ソフト」は、歯を傷つけない仕様のため、子どもの柔らかい歯には指に巻いたガーゼに付けて歯を拭うなどして、強く擦ったり磨き過ぎたりしないようにすれば使えます。
それ以外のシリーズには研磨剤と発泡剤が配合されていません。歯や歯茎に優しく、デリケートで柔らかな子どもの歯にも使用できます。
コンクールの歯磨き粉の種類と効果
コンクールシリーズの歯磨き粉で市販で購入できるものは4種類あります。
コンクール ジェルコートF
フッ素、塩酸クロルヘキシジン、β-グリチルレチン酸配合により、
です。発泡剤・研磨剤無配合で、研磨剤が入っていない代わりに、歯の表面にある着色汚れを落とすポリリン酸ナトリウムが配合されています。
甘味料には虫歯菌の活動を抑える効果があるキシリトールが使われており、いつも通りのブラッシングをしたあとに、歯ブラシでコンクールFを歯面に塗布して虫歯予防を強化する、ダブルブラッシングにも使用できます。
コンクール ジェルコートIP
です。塩酸クロルヘキシジン、β-グリチルレチン酸、酢酸トコフェロール(ビタミンE)、OIM加水分解コンキオリン配合で、虫歯・歯周病・口臭予防のほか、インプラントを支えるために大切な歯茎の炎症を抑えて活性化する効果があります。
口腔内の環境によってはフッ素がチタン製のインプラントを腐食が起こる危険性が報告されているため、フッ素無配合なのが特徴です。
腐食により粗雑になったインプラントにはプラークが付着しやすく、それが原因でインプラント周りの歯肉に炎症を引き起こすと、インプラント脱落の可能性を高めることがあります。
フッ素の歯質強化による天然歯の虫歯予防効果は得られませんが、塩酸クロルヘキシジンによる殺菌効果で虫歯予防効果が期待できます。
発泡剤・研磨剤無配合で、研磨剤が入っていない代わりに、ポリリン酸ナトリウムで歯の表面にある着色汚れを落とします。
【関連記事】
・ジェルタイプ歯磨き粉のおすすめを紹介|ジェルとペーストの違いや効果的な使い方も紹介!
コンクール リペリオ
です。
研磨剤・発泡剤無配合、OIM加水分解コンキオリンの歯茎活性化作用と塩化ナトリウムの歯茎の血行促進作用により、歯周組織の回復を助けます。
毎日のブラッシングに歯磨き粉としてだけでなく、スペシャルケアとして仕上げの歯肉マッサージにも使用でき、リラックス効果や唾液分泌の増加などの効果が得られます。
コンクール クリーニングジェル ソフト
です。
汚れを吸着して絡め取る高機能シリカ、細かい粒子で研磨作用を発揮するサンゴパウダー、歯をコーティングして着色汚れを防ぐピロリン酸ナトリウム配合しています。適切に使用すれば歯を必要以上に傷つけないホワイトニングケアが可能です。
研磨効果が高い ため、毎日のブラッシングには向いておらず、週に1〜2回のケアに用います。
【関連記事】
・歯磨き粉にも使用期限はある!歯磨き粉の使用期限の調べ方や、期限切れ歯磨き粉の活用方法をご紹介
目的に合わせたコンクールの使い方
複数の歯磨き粉を併用したり、日によって使い分けたりして、それぞれの特徴を生かして効果的なケアを行うのがおすすめです。
歯周病・虫歯・口臭予防
コンクール ジェルコートF、インプラントがある方にはコンクール ジェルコートIPがおすすめです。
着色や黄ばみが気になるときのホワイトニングケア
週に1〜2回、コンクール クリーニングジェル ソフトでブラッシングします。クリーニングジェル ソフトにはフッ素が配合されていないため、使用後にコンクールFで歯をコーティングすることが、ウエルテックより推奨されています。
歯肉退縮・歯茎が腫れたときのケア
コンクール リペリオでのブラッシングと歯肉マッサージがおすすめです。
薬用マウスウォッシュ「コンクールF」の併用もおすすめ
ブラッシングや歯肉マッサージのあとにうがいに、水ではなくコンクールFでうがいすると、グルコン酸クロルヘキシジン(CHG)が綺麗になった歯に付着して、虫歯・歯周病・口臭の原因となる口内細菌の活動を最長12時間抑えます。
コンクールF使用の注意点①:着色
グルコン酸クロルヘキシジンは歯や口の粘膜などに付着するため、口に長時間留まって殺菌作用を発揮できる、有効性の高い薬用成分ですが、
があります。グルコン酸クロルヘキシジンによる着色は歯面清掃で除去できるので、定期的に歯科医院でメンテナンスすることで解決できます。
コンクールF使用の注意点②:味覚障害
味覚障害については欧米で使用されている濃度の高いグルコン酸クロルヘキシジンを用いた場合に現れたという報告があるのみです。それよりも低い濃度のグルコン酸クロルヘキシジンか配合されたコンクールFでは味覚障害の副作用が発現した報告はまだありません。
コンクールF使用の注意点③:アナフィラキシーショック
アレルギー反応のため、
する必要があります。【関連記事】
・危険な歯磨き粉って?危険といわれる歯磨き粉の成分を知ろう!
まとめ
コンクールの歯磨き粉は、さまざまなお口の問題に対処できます。虫歯や歯周病予防、ホワイトニングなど、用途によって使い分けましょう。歯科医院やドラッグストアで手に入るので、自分に合ったものを見つけてください。
市販・ドラッグストアで買えるコンクールのおすすめ歯磨き粉
コンクールの歯磨き粉の特徴やおすすめの使い分けについてご紹介しました。最後に市販・ドラッグストアで買えるコンクールのおすすめ歯磨き粉をまとめましたので、参考になさってください!
※ドラッグストアによって取り扱い商品が異なりますので、ご自身でご確認ください。
コンクール ジェルコートF
コンクールシリーズの中で、最もスタンダードな歯磨き粉です。
コンクール ジェルコートIP
インプラントを長持ちさせるためには、フッ素無配合の歯磨き粉がおすすめです。ジェルコートIPはフッ素無配合で、インプラントがある方も安心して使えます。
コンクール リペリオ
歯磨きと歯肉マッサージによる歯茎ケアが可能な歯磨き粉です。
コンクール クリーニングジェル ソフト
コンクールシリーズの中で唯一、研磨剤が配合されているため、歯の着色が気になる方のスペシャルケアにおすすめです。
薬用マウスウォッシュ コンクールF
歯磨きのあとの仕上げに使える、フッ素とグルコン酸クロルヘキシジン配合のマウスウォッシュです。