マウスピースは毎日口に入れて使用するからこそ、正しく手入れをしないと唾液や汚れが原因で、どうしても臭うようになります。
もし毎日洗っているのにマウスピースが臭い場合は、洗い方や手入れの方法を見直す必要があるかもしれません。
今回は、マウスピースが臭う原因と洗っても臭いが取れないときの対処法を紹介します。
・マウスピースに汚れが蓄積していると臭いの原因になる
・正しい方法で洗浄すると臭いがつきにくくなる
・臭いが気になるときは「洗浄液に漬ける」「超音波洗浄器で洗う」などして対処する
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目次
マウスピースが臭い3つの原因
マウスピースは毎日口の中に装着している状態にあるので、どうしても汚れてしまいます。特に以下のような汚れが蓄積すると、マウスピースが臭う原因になりやすいです。
洗浄不足でマウスピースに歯垢や唾液が残っている
これは口の中に残った食べかすを餌にして増殖した細菌の塊(プラーク)が、独特な臭いを放つからです。マウスピースに歯垢が残っていると臭ったり、本来ほぼ無臭の唾液も臭いの原因になったりすることがあります。
歯型に合わせてデコボコした形をしているマウスピースは、食べカスや歯垢が溜まりやすいです。またプラスチック素材でできているため、もともと臭いがつきやすいという特徴があります。
【関連記事】
・マウスピース装着中に溜まり、臭う唾液に対する対策方法を紹介
マウスピースに歯石がついている
歯石は、歯垢が唾液の中に含まれるカルシウムと結合して硬くなったもので、マウスピースの洗浄を怠るとマウスピースに歯石がついてしまうことがあります。
歯石がついてしまうと家庭用の洗浄剤では取れなくなるため、毎日のお手入れはもちろんのこと、白くて硬い汚れが付いてきていないかチェックしましょう。
【関連記事】
・マウスピースで口臭が気になる|外すとくさい原因と口臭ケアについてご紹介
マウスピースにカビが生えている
マウスピース自体は口の中に装着するもののため、細菌もつきやすく常に湿度の高い環境になりがちです。
カビが生えると、当然マウスピースが臭くなります。
洗ってもマウスピースが臭いときの対処法
洗ってもマウスピースが臭いときは、以下の方法を試してみるのがおすすめです。
ただし、マウスピースがシリコンやプラスチックでできている場合は、素材に匂いが染み込んでしまって取れない場合があります。
臭いが取れなくて気になるときは、作り直すしか方法がありません。
洗浄液に漬ける
マウスピースの臭いを取る
洗浄液はその成分によって、手洗いだけでは落としきれない汚れや細菌を落としてくれます。細菌の繁殖は臭いの一番の原因になるため、清潔に保つためにも毎日あるいは数日に1回は洗浄液に漬けると良いでしょう。
入れ歯洗浄剤で代用できることもあります。ただし、種類によってはマウスピースの素材を痛めてしまう場合があるため、かかりつけの歯医者さんに代用できるか確認が必要です。
洗浄液は、マウスウォッシュや漂白剤では代用できません。マウスウォッシュは一時的な爽快感は得られますが、マウスピースの素材に影響を与えることがあるため、洗浄に使用するのは控えましょう。
漂白剤は殺菌効果がありますが、マウスピースの洗浄の際に必要なタンパク質分解酵素が含まれておらず、洗浄効果の不足が懸念されます。
また、口の中が荒れてしまう危険もあるため、きちんとマウスピース用の洗浄剤を使いましょう。
【関連記事】
・マウスピースの洗浄方法と頻度は?正しい洗浄方法と注意点を解説
超音波洗浄器で洗う
します。洗浄剤と一緒に使うことによって、より強い洗浄効果も期待できます。
超音波洗浄器とは、超音波で水を振動させることで汚れを落とす装置です。眼鏡やアクセサリーなどの洗浄装置としてよく知られています。
家電量販店やインターネットなどで購入できるので、手洗いや洗浄剤だけで臭いが落ちない場合は試してみるといいでしょう。マウスピースの表面についた汚れが原因で臭いがする場合は、改善できる可能性があります。
また、日頃のお手入れに加えることで、マウスピースの臭い防止も期待できます。
マウスピースの臭いを防ぐためのお手入れ方法
マウスピースに臭いがつくのを防ぐには、毎日のお手入れをしっかりと行う必要があります。
以下の方法でお手入れを行い、臭くならないようにしましょう。
外したら毎回必ず洗う
マウスピースの臭いを防ぐためには、外すたびに毎回洗うことが大切です。
さらに、マウスピース用洗浄剤や超音波洗浄器を使うことによって、より臭いがつきにくくなります。
きれいにしたいからといって、研磨剤入りの歯磨き粉や重曹をつけて歯ブラシで磨くのは、マウスピースに傷が付くので避けましょう。
洗浄が終わったら乾燥させる
自宅でケースに入れて保管する際は、蓋を開けた状態にしておくのがポイントです。
ただ、マウスピースの種類によって保管方法は異なります。例えば、歯ぎしり用のマウスピースは乾燥に弱く、保管する際は水に漬けてお口必要があります。
マウスピースも材質によって保管方法が違うため、必ず歯科医院で確認をしておきましょう。
食事・間食・喫煙時はマウスピースを外す
マウスピースを装着したまま食事をすると、食べ物の色や汚れがマウスピースにつき、臭いや着色の原因となります。同じように飲み物でも同様のことが言えるので注意が必要です。
同様にタバコもニコチンやタールの影響でマウスピースが臭う原因となります。マウスピースをした状態での喫煙は避けましょう。
歯磨きをしっかりしてからマウスピースをはめる
食後に歯を磨かない状態でマウスピースを装着してしまうと、マウスピースの内部に汚れが入り込み、臭いや着色の原因になるためです。
また、歯に密着するように作られているマウスピースを歯磨きせず装着してしまうと
毎日の歯ブラシはもちろんのこと、定期的に歯科医院で口の中のチェックをしてもらいましょう。
マウスピースに臭いがつかないよう清潔に保とう
不衛生なマウスピースには臭いが付着して不快感を覚え、歯石などが付着しているとそれが邪魔になり、正しく機能しなくなる可能性があるためです。
また、歯ぎしり以外のマウスピースは自費診療のため、作り直しとなると高額な費用がかかります。
マウスピースを作った際は、歯科医師または歯科衛生士にお手入れの方法や保管方法などしっかり聞いておきましょう。
スマイルティース編集部おすすめのマウスピースの臭い防止グッズ
マウスピースの臭いは、マウスピース洗浄剤を定期的に使用することによって予防できます。スマイルティースでおすすめのマウスピース洗浄剤を3つ紹介します。
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