チェックアップの歯磨き粉の効果・成分・種類を徹底解説!

チェックアップは、フッ素が含まれており、虫歯予防効果の高い歯磨き粉です。チェックアップのすごいところは、単に虫歯予防効果に優れていることではありません。
フッ素は、年齢ごとに適切な含有量が異なります。また、歯にフッ素を適切に作用させるためには、口の状態に応じて歯磨き粉の形状をジェルや泡に変えてあげることも大切です。
チェックアップの歯磨き粉は、年齢と口の状態に合わせて選べる歯磨き粉が6種類ラインナップされているので、幅広い年齢の方にぴったりな歯磨き粉が見つかります。今回は、チェックアップの効果・成分・種類について、徹底的に解説いたします。

この記事の結論

・チェックアップの歯磨き粉は、虫歯予防の効果が期待できる

・チェックアップは6種類が販売されており、フッ素濃度や形状が異なる

・年齢や好みの形状を考慮して使い分けるのがおすすめ

チェックアップの歯磨き粉には虫歯予防に効果的な成分が配合されている


チェックアップは、年齢・生活習慣・個人の虫歯リスクに合わせて選べる、虫歯予防に効果的な成分が配合された医薬部外品の歯磨き粉です。

チェックアップはLIONからリリースされている歯磨き粉ブランドで、子どもから大人まで、幅広い年代に適しています。

チェックアップの歯磨き粉の種類


チェックアップには、フッ素濃度や形状の違うものが6種類あります。

  • チェックアップスタンダード
  • チェックアップkodomo
  • チェックアップkodomo500
  • チェックアップジェル
  • チェックアップrootcare
  • チェックアップfoam

チェックアップスタンダード

最高濃度である、1,450ppmのフッ素を配合した大人向けの歯磨き粉です。

ソフトペーストタイプで泡立ちを抑えた刺激の少ない処方、そして低研磨性で歯に優しい素材で作られていながらも、高い虫歯予防効果が期待できます。

チェックアップkodomo

ソフトペーストタイプで、フッ素950ppm配合、低発泡・低刺激・低研磨性の子ども用歯磨き粉です。

フッ素濃度が調整されているので、歯のフッ素症のリスクが少ないです。

また、ストロベリー、グレープ、アップルの3種類のフレーバーから好きな味を選べるので、子どもも楽しく歯磨きできます。

【関連記事】
子供はいつから歯磨き粉を使いはじめる?歯磨き粉を使い始めるベストなタイミング

チェックアップkodomo500

子ども用のソフトペーストタイプの歯磨き粉です。

うがいが上手くできない子どもが歯磨き粉をある程度飲み込むことを考慮して、フッ素濃度は500ppmと低く、概ね5歳までの子どもにおすすめの歯磨き粉です。

チェックアップジェル

フッ素が歯面に停滞しやすいジェル状の歯磨き粉です。

フッ素濃度が

  • 500ppm(バナナ)
  • 950ppm(グレープ、ピーチ、オレンジ)
  • 1,450ppm(ミント)

の3種類があり、年齢に合わせて選べます。

チェックアップrootcare

研磨剤無配合のジェル状の大人用歯磨き粉です。
露出した歯の根元をコーティングするピロリドンカルボン酸と1,450ppmの高濃度フッ素が、加齢や歯肉退縮で歯茎から露出した歯の根元の虫歯を予防します。

また、知覚過敏予防に効果のある硝酸カリウムと歯肉炎や口臭を予防する塩化セチルピリジニウム配合で、大人の口内トラブルを多方面からケアします。

チェックアップfoam

フッ素950ppm配合のフォームタイプの歯磨き粉です。フッ素が隅々まで行き渡り、泡が歯の表面に吸着して虫歯予防効果を発揮します。

ペーストやジェルタイプと比べてうがいに使う水が少なくて済むので、うがいが苦手な子どもの仕上げ磨きや介護が必要な方のブラッシングに向いています

チェックアップの5つの特長

チェックアップの特長を5つご紹介します。

  • フッ素濃度が3段階から選べる
  • 歯磨き粉の形状は3種類
  • 低研磨性もしくは研磨剤無配合
  • 低発泡
  • 低香味

フッ素濃度が3段階から選べる

フッ素濃度は500ppm、950ppm、1,450ppmの3種類から選べます。

フッ素は虫歯予防に効果的な薬用成分ですが、生活習慣や年齢ごとの歯の状態によって虫歯リスクが変化するため、適切な歯磨き粉のフッ素濃度は年代によって異なります。

子どもがフッ素を使用することに関しては、フッ素症(歯に白い斑点ができるなどの症状)のリスクがあるため、厚生労働省から6歳未満の子どもには1,000ppm以上の高濃度のフッ化物配合歯みがき粉の使用は控えることが喚起されています。

また、6歳未満の子どもの手の届かないところに保管することが通知されており、年代や口の状態に合わせてフッ素濃度を選ぶ必要があります。

歯磨き粉の形状は3種類

ソフトペースト、ジェル、フォーム(泡)タイプがあり、効果だけでなく使用感や好み、使用する歯ブラシが手用か電動かによって適切な商品が選べます。

◾️ソフトペースト

チェックアップスタンダードやkodomoは、ソフトペーストタイプです。

低研磨性の清掃剤が含まれているので、ほかのチェックアップシリーズの歯磨き粉と比べると、歯の汚れを落とす力があります。

■ジェル

チェックアップジェルには研磨剤が含まれないため、歯や歯茎を傷つける心配が少ないです。

電動歯ブラシとの併用やブラッシング後に歯の表面に塗ることで、フッ素で歯をコーティングする仕上げ用としても使用できます。

◾️フォーム(泡)

チェックアップフォームは、歯磨き粉の泡を舌の上に乗せることで舌の汚れを落としやすくし、口臭予防に効果を発揮する珍しいタイプの歯磨き粉です。

低研磨性もしくは研磨剤無配合

ソフトペーストタイプは低研磨性、ジェルタイプとフォームタイプは研磨剤無配合で、歯や歯茎に優しい歯磨き粉です。

低発泡

フォームタイプ以外は低発泡なので、泡立ちが少ないです。

発泡剤が多く含まれた泡立ちが良すぎる歯磨き粉は、泡で歯が隠れてしまって磨き残しができやすいです。

低香味

虫歯予防には、一定の濃度のフッ素を口内に留めることが大切です。チェックアップシリーズはあえて香料の使用を少なくすることで、ブラッシング後のうがいが少量の水と少ない回数で済み、口の中にフッ素を長く留めておけます。

ブラッシング後のうがいの回数が増えると、口の中に留まるフッ素の量が少なくなり、虫歯予防効果も低くなります。

チェックアップの歯磨き粉の使い分け


年齢ごとに適切なフッ素濃度が異なるため、フッ素濃度を中心として使いやすい形状のものを選ぶと良いでしょう。

フッ素濃度は年齢に応じて加減する

フッ素濃度が1,000ppm以上の歯磨き粉は、500ppm濃度が高くなるごとに6%虫歯予防効果が高くなるとWHO(世界保健機構)より発表されています。

フッ素が配合された歯磨き粉を選ばれるときは、基本的にフッ素濃度ができるだけ高いものを選ぶと良いでしょう。

ただし、成人と子どもでは使用できるフッ素濃度が違ってくるので、その点においては十分に気を付けましょう。

大人は950ppm以上

950ppm以上のフッ素が配合されている歯磨き粉を使用してのブラッシングは、虫歯予防の効果が高いという統計があります。

日本国内で使える歯磨剤のフッ素配合量は、最大1450ppmまでフッ素を配合することが認められています。

子どもは1,000ppm以下

フッ素濃度が高い方が口に留まりやすく、虫歯の予防効果を高めやすいですが、6歳未満の子どもが使用するとフッ素症のリスクが生じるため、1,000ppm以下の歯磨き粉を購入されることをおすすめします。

【関連記事】
虫歯予防に効果的!フッ素入り歯磨き粉の効果や安全性について徹底解説!

形状で選ぶ


普段の歯磨きには、少しだけ研磨剤が配合されたペーストタイプがおすすめです。

電動歯ブラシをお使いの方や、歯の根元が露出している方などは、研磨剤無配合のタイプを選ばれることをおすすめします。

なかでも、歯面を傷つけにくいジェルタイプの歯磨き粉がおすすめです。

【関連記事】
歯磨き粉の選び方とおすすめランキング!効果別に歯磨き粉のランキングをご紹介

まとめ

チェックアップの歯磨き粉は、虫歯予防の効果が期待できます。現在チェックアップkodomo500・チェックアップジェル・チェックアップrootcare・チェックアップfoamが販売されています。

年齢や好みの形状を考慮して使い分けるのがおすすめです。

スマイルティース編集部おすすめの歯磨き粉

エチケットサプリから生まれた歯磨き粉 ブレスマイルクリア


歯科医院でも使用されている『ブレスマイルクリア』は、「an・an」(2020年5月13日発売号)や「CLASSY」(2019年8月号)など、多くの有名女性誌で取り上げられています。

ステインを除去する「ポリエチレングリコール400」や歯石の沈着・口臭防止効果のあるゼオライトなど、7つの有効成分を配合。さらに、メラリン酸ナトリウムやパールとシルクが、白い歯をサポート※してくれますよ。

※ブラッシングによる
薬用歯磨き粉【ブレスマイルクリア】

歯茎まで美しく TaVaTeee


ホワイトニング効果のあるポリリン酸ナトリウム、口臭の原因となる菌を殺菌するイソプロピルメチルフェノール、歯茎を美しくできるβ-グリチルレチン酸が配合された歯磨き用ジェルです。

研磨剤不使用なので、ジェルにより歯を傷つける心配はありません。歯を大切に労わりながらも、歯茎まできれいにしたい方におすすめです。
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医薬部外品 歯みがき粉【アバンビーズグラン】


アバンビーズグランは、口臭と歯周病予防に特化した薬用歯磨き粉です。

乳酸菌WB2000を生きたまま配合しており、そのほか「セオライト」「β-グリチルレチン酸」「塩酸ピリドキシン」の3つの口臭予防成分を配合しています。

歯磨きのときに歯茎から血が出る方、歯茎の腫れや痛みにお悩みの方、マスクを着けたときの口臭が気になる方におすすめです。

アバンビーズ グラン(歯みがき粉)1本+アバンビーズタブレット15日分1袋がセットになった毎月定期コースをお申し込みの方は、通常価格4,572円(税込)が、初回45%オフの2,530円(税込)で購入できます。

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CBD歯磨き粉【Dentabidiol】


Dentabidiolは、歯科医師監修のヘンプオイル(CBD)が配合された歯磨き粉です。

ヘンプオイル(CBD)とは、海外の研究で炎症や疼痛の緩和に対して、ポジティブな結果が示されているオーガニック由来成分です。

口の健康は、食事や会話を通して身体と心の健康に繋がります。日本では1本150万円ともいわれる天然歯を守り、心と身体を健やかに守るためのケアに興味を持って欲しいという思いで誕生しました。

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