すきっ歯になる原因や治し方、治療にかかる期間・費用を解説!

すきっ歯は歯と歯の間に隙間がある状態のことを指します。隙間が大きいと笑ったときに目立つことがありますが、隙間を閉じるにはどうすれば良いのでしょうか?
・すきっ歯は歯と歯の間に隙間がある歯並びのこと
・歯そのものが小さい(顎が大きい)、先天的な歯の欠損、日頃の癖、歯周病がすきっ歯原因となる
・歯列矯正や被せ物で改善できる
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目次
隙間は前歯だけ、もしくは歯並び全体に見られるなど、人によってさまざまです。
子供の歯や生え変わりの時期であれば自然に治ることもありますが、
すきっ歯になる原因は以下の4つです。
と全体のバランスが取れず、すきっ歯になります。
この場合は噛み合わせも上手くいかないなど、さまざまな問題が起こりやすいです。生まれつき歯が小さい場合は、歯列矯正をして左右対称の歯並びにすることで目立たなくなります。
生まれつき歯の本数が足りないなど、
があると歯と歯の間に隙間ができてすきっ歯になります。また、本来あるはずの無い歯(過剰歯)が歯ぐきの中に埋まっている場合は、大人の歯が生えることの邪魔をしてすきっ歯になることもあります。
があると、内側から外側方向へ前歯に力がかかり、歯が動いてすきっ歯になることがあります。
すきっ歯を治すために歯列矯正を始めても、
歯の汚れである歯垢・歯石が蓄積すると、歯ぐきが腫れたり歯を支える骨が溶けたりします。歯周病が進行すると、歯を支える骨が無くなり不安定になって歯が動くことがあります。
すきっ歯になると見た目以外に、口の機能に以下のような問題が生じることがあります。
歯と歯の間に隙間があると、歯垢(プラーク)が溜まりやすくなります。その上すきっ歯は、歯ブラシの毛先が上手く届かないことが多いです。そのため
すきっ歯の部分を丁寧に磨いたり、歯ブラシ以外のグッズを併用したりするなど、工夫次第で虫歯・歯周病は防げます。
すきっ歯があると会話するときに、
特にサ行の発音に影響が出やすく、英語の発音にも悪影響を及ぼす場合があります。
すきっ歯を治す方法は大きく区分けて2つあります。
軽度なすきっ歯の場合、レジン(歯科用のプラスチック)やセラミックを被せて
レジンを使用する方法をダイレクトボンディング、人工の被せ物を使う方法をセラミック矯正と言います。
部分的なすきっ歯を治す方法として最も一般的な方法で、歯列矯正などに比べると圧倒的に手軽です。
一部分のすきっ歯であれば対応できますが、
レジンは着色しやすいため色が変わってしまったり、歯とレジンの隙間に虫歯ができたりする可能性もあります。
実際に歯を動かす歯列矯正に比べると、圧倒的に治療期間が短いです。
歯列矯正と違い、実際に歯を動かしてすきっ歯を治すのではなく「治ったように見せる」方法です。
また、見た目はすぐに良くなりますが、被せ物が取れたり欠けたりすることもあります。
時間がかかりますが、ほぼすべてのすきっ歯に対応できます。
矯正装置は歯にワイヤーを着けるワイヤー矯正と透明なマウスピースを使用するマウスピース矯正に大きく分けられます。
歯列矯正方法として最も一般的で、部分的なすきっ歯だけでなく、全体的なすきっ歯にも対応できます。
装置が固定式で自由に取り外しできないため、基本的に目立ちます。見た目が気になる場合は、歯の裏に装置を装着する裏側矯正や白色のブラケットやワイヤーを選ぶと比較的目立ちにくいでしょう。
裏側矯正は歯科医師の技術が必要なため、取り扱っている歯科医院は限られます。また、装置を白色にする場合は、金属のワイヤー矯正よりも費用が多くかかります。
ワイヤー矯正と違って自由に着け外しができて目立にくく、比較的痛みも感じにくいのが特徴です。
しかし、ー装置の着け外しが自由にできる代わりに、
1日の装着時間を守れなければ、治療期間も延びてしまいます。治療方法 | 治療期間 |
---|---|
ダイレクトボンディング | 最短1日 |
セラミック矯正 | およそ1〜2カ月 |
ワイヤー矯正 | およそ2〜3年 |
マウスピース矯正 | およそ1〜2年 |
直接歯にレジンを盛って歯の形を作るため型取りが必要く、
で終わります。歯を削りセラミックを被せるだけなので、歯を実際に動かす方法に比べて、圧倒的に短期間です。
すきっ歯が軽度であれば、治療期間はもっと短くなります。
部分的な矯正で済むような軽度な症例であれば、治療期間はもっと短くなります。
ただし、マウスピース装着時間を守らないなどして治療が計画通りに進まなければ、治療期間はもっと長くなります。
治療方法 | 治療費用 |
---|---|
ダイレクトボンディング | 歯1本あたりおよそ1〜5万円 |
セラミック矯正 | 歯1本あたりおよそ10万円 |
ワイヤー矯正 | およそ60〜80万円 |
マウスピース矯正 | およそ80〜100万円 |
虫歯治療のときにも使うレジンですが、すきっ歯の治療は見た目の改善が目的であり、病気の治療が目的ではないため保険が効きません。
セラミックの素材によって料金は異なり、
ことが多いですが、軽度なすきっ歯であれば費用はもっと安くなります。
目立たず着け外しも自由にできる代わりに、ワイヤー矯正よりも少し高価です。ただ一部分のみなど、軽度であれば費用はもっと安くなります。
すきっ歯は矯正治療か被せ物使用して治せますが、被せ物の場合はレジンの変色や破損のリスク、健康な歯を削ることで歯の寿命が短くなるなどのリスクがあります。
また、すきっ歯の治療には基本的に保険治療は適用されないため、症例によってはどの方法を選んでも費用にあまり差が出ないこともあります。
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