すきっ歯を矯正で治す方法と後戻りの原因について解説

顔の印象に大きく影響する”すきっ歯”ですが、気になるけれどどうしたら良いか分からない方もいるかと思います。

「口元が気になり思い切り笑顔になれない」「笑うときに手で口元を隠してしまう」などの悩みも付きものです。

見た目に影響を与えるすきっ歯を矯正で治す方法、かかる費用や期間、後戻りの原因を解説します。

この記事の結論

・すきっ歯とは歯と歯の間に隙間がある歯並びのこと
・すきっ歯はワイヤーやマウスピースを使った矯正で治せる
・後戻りは日ごろ舌や唇の癖、歯周病が原因で起こることがある。

すきっ歯とは?


すきっ歯は、歯と歯の間に隙間がある歯並びのことを言います。 隙間があるのは前歯だけでなく、歯並び全体に見られるなど人によりさまざまです。

歯科の専門用語では「空隙歯列」や「歯間離開歯」とも呼ばれ、特に前歯の真ん中に隙間がある場合は「正中離開」と言います。

子供の歯や生え変わりの時期であれば自然に治る可能性もありますが、永久歯が生え揃ってからは自然に治ることはありません。

すきっ歯を矯正で治す方法


矯正治療ならほぼすべてのすきっ歯を改善できます。矯正方法は大きく以下の2つに分けられます。

  • ワイヤー矯正
  • マウスピース矯正

ワイヤー矯正

ワイヤーを着けて歯を動かしてすきっ歯を改善します。治療実績も多く、さまざまなケースに対応できる最もメジャーな方法です。

しかし、ワイヤー矯正は一度着けると自分で好きなときに外せないため、装置を唇側に着ける場合は目立ってしまいます。

目立つのが気になる場合は装置を舌側に着ける方法がありますが、歯磨きなどのホームケアが難しくなるため注意が必要です。

治療期間

歯全体を動かす必要がある場合は、2〜3年ほどかかります。

前歯だけなど、部分的な矯正で済む場合は数ヵ月で完了することもあります。

費用

歯全体を動かす必要がある場合は、60〜80万円ほどです。

歯の一部を動かす部分矯正なら費用は安くなります。

マウスピース矯正

透明なマウスピースを1〜2週間ごとに交換して歯を動かす矯正方法です。

コンピュータを使用して歯を動かす量が一定になるよう設計されているため、歯が動くときの痛みが比較的少ないです。ワイヤー矯正のように歯にブラケットやワイヤーが口に装置が当たって痛むこともありません。

また、マウスピースは透明なので治療中も見た目が気になりにくいことや、自分で自由に取り外してほぼいつも通りの食事や歯磨きを行えるメリットがあります。

マウスピースの装着の指示を守るなど自己管理ができれば、ワイヤー矯正よりも見た目を気にすることなく、痛みの少ない矯正治療が実現できます。

治療期間

歯全体を動かす必要がある場合は、1〜3年ほどかかります。

前歯だけなど、部分的な矯正で済む場合は数ヵ月で完了することもあります。

費用

歯全体を動かす必要がある場合は、60〜100万円ほどです。

マウスピース矯正は部分的な矯正に特化したものが多く、歯の一部を動かす部分矯正なら費用は安くなります。

すきっ歯を治す矯正治療以外の方法


矯正治療以外にもすきっ歯を改善する方法があります。軽度のすきっ歯に限定されますが、以下の方法により歯と歯の間の隙間を埋めてすきっ歯の見た目を改善できます。

  • レジンで隙間を埋める
  • セラミックを被せる

これらの方法は、歯を動かさないため矯正よりも短期間で治療が完了します。

レジンで隙間を埋める

虫歯治療にも使用するレジンを使用し、歯の隙間を埋める最も一般的な治療法です。ダイレクトボンディングと言います。

しかし、歯の隙間が広い場合はレジンの強度が不足することや、歯の形態が不自然になるため適用できない可能性があります。

経年的にレジンに着色する傾向があることや、大きな力が加わると欠けるリスクがあります。

治療期間

最短1日で完了します。

費用

歯1本につき1〜5万円ほどかかります。

虫歯治療と同じ素材を使用しますが、治療目的でない処置のため、健康保険は適用されず全額自己負担となります。

セラミックを被せる

歯を動かすのではなく、歯を削って被せ物をして「すきっ歯が治ったように見せる方法」です。

治療期間が圧倒的に短い治療法ですが、健康な歯を削る方法のため歯の寿命が短くなるリスクがあります。歯の隙間が広くレジンでの治療が難しいケースや、歯の色が気になる方に適用されます。

歯周病など歯茎にトラブルがある場合は、経年的に歯茎が下がり被せ物との隙間が出てしまう可能性もあるので注意が必要です。

一度削った歯は元に戻ることはありません。短期間で目に見える変化を得ることができますが、あくまで被せ物のため取れたり欠けたり変色したりする可能性もあります。

治療期間

1〜3ヵ月ほどで完了します。

カウンセリングや歯の切削、被せ物の作成などで複数回通院する必要があります。

費用

歯1本につき10万円が目安です。 セラミックの素材によって費用は前後します。

より天然歯に近い透明感や強度があるセラミックほど高くなる傾向があります。

また、すきっ歯を治すために複数本セラミックを被せる場合は、矯正治療よりも高額になる可能性があります。

矯正してもすきっ歯が後戻りする原因


すきっ歯の原因には歯の大きさなどの遺伝や歯の欠如など先天的な要因と、舌などの日頃の癖や歯周病といった後天的な要因があります。

矯正してもすきっ歯が後戻りする原因は以下の後天的要因が改善されていないことが考えられます。

  • 日頃の癖
  • 歯周病

すきっ歯は基本的に自力では元に戻りませんが、これらを改善することですきっ歯の後戻りや悪化を防止できます。

日頃の癖

前歯を舌で押す癖や、唇を噛む癖があると前歯に外側方向への力がかかり、歯が傾斜することですきっ歯になります。

この癖や習慣を直さない限り、矯正治療をしても再びすきっ歯になる可能性があります。

まずは原因を取り除くために、そのような癖や習慣を行なっていないかを意識し、改善することが望ましいです。

その他にも、ホームケア時にデンタルフロスや歯間ブラシの誤用により、歯や歯茎が傷付き隙間ができてしまうケースもあります。デンタルフロスや歯間ブラシの使用方法については、かかりつけの歯科医院での相談をおすすめします。

歯周病

歯周病の進行により歯を支える骨が溶け、そこに力が加わることで歯が動きすきっ歯になる場合があります。

一度溶けてしまった骨は戻ることはありません。歯周外科処置などで部分的に骨を回復させる治療法もありますが、適応場所が限られることや長期的にはまた骨が減少する傾向にあるため注意が必要です。

すきっ歯の治療の前に歯周病を改善し、治療後は歯周病にならないように適切なケアを行うことが大切です。

すきっ歯は矯正で治せる


矯正治療を行うことで、すきっ歯は改善できます。すきっ歯の程度によっては矯正治療以外にも治療の選択肢があるので、歯科医師と相談して自分の求める仕上がりや理想に近い方法を選ぶと良いでしょう。

治療期間を重視するならレジンやセラミックを被せる方法がおすすめですが、歯にダメージを与えたり、破損などにより作り直しが必要になったりすることがあります。天然の歯を活かすなら矯正治療がおすすめです。

安く確実なすきっ歯矯正ならスマイルトゥルー

スマイルトゥルーは透明なマウスピースを使用した矯正治療のひとつです。部分的な矯正に特化しているので、前歯だけの部分的なすきっ歯の方におすすめです。

歯並び全体を治す矯正と比べて短期間でリーズナブルなのが特徴で、矯正の最先端を行くアメリカの専門チームの技術と日本の歯科技工士が作る高品質なマウスピース矯正です。

治療前にどのようにすきっ歯を治すかシミュレーションできるソフトウェアを使用しているので、治療後の状態や治療期間、料金までしっかり確認してから矯正を始められます。

スマイルトゥルーの公式HPはこちら

矯正中でも歯を清潔に保てる口腔洗浄器

矯正中はブラケットやマウスピースをつけているため、ブラッシングやデンタルフロスでは除去できない汚れが多くなり、歯の表面や歯間に汚れがたまりやすい状態になってしまいます。

歯の表面や歯間にたまった汚れは、虫歯、歯石や歯周病等の原因になります。このような汚れを除去するときは、口腔洗浄器がおすすめです。

口腔洗浄器はノズルの先端から水を噴射し、水圧で歯間や歯周ポケット、矯正器具と歯の間についた汚れを落とすことができます。1万円代で購入でき、水を準備するだけで家庭でも気軽に使用できるのが特徴です。

おすすめの口腔洗浄機を2つ紹介します。

ウォーターピック ウルトラ・ウォーターフロッサー

ウォーターピックには6種類の形のチップ(ノズル)が付属されており、汚れが気になる場所に合わせて、チップを付け替えて使用できます。舌を洗浄するチップも付いているので、舌苔が気になる方にもおすすめの商品です。

値段 13,400円
水圧調整 5段階で調整可能
ノズルの種類 6種類が付属
持ち運び 不可

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ジェットウォッシャー ドルツ コードレス EW-DJ52-W

ドルツは日本歯科医師会にも推薦されている口内洗浄器です。歯茎や口内の状況に合わせて5段階の水圧調整が可能で、本体が水に濡れても大丈夫なため、風呂場でも使用できます。

充電式で持ち運びが可能なので、旅行などの際にも使用できます。

値段 14,119円
水圧調整 5段階で調整可能
ノズルの種類 1種類
持ち運び

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