乱杭歯(叢生・ガチャ歯)の原因と矯正方法・費用・治療期間を解説

乱杭歯(らんぐいば/らんぐいし)は主に上下の前歯に起こりやすく、笑ったときに目立つことが多いです。

この記事では、乱杭歯になる原因や、治療方法・費用・期間について解説していきます。

この記事の結論

・乱杭歯は、歯がずれて重なっていたり捻れていたりする状態
・乱杭歯を放置すると、虫歯や歯周病のリスクが高くなる
・ワイヤー矯正、インプラント矯正、マウスピース矯正などの治療方法がある

おすすめのマウスピース矯正4選

①キレイライン矯正

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乱杭歯とは


乱杭歯は、隣り合った歯がランダムに前や後ろにずれて重なっていたり、捻れていたりする状態を指します。

”叢生”(そうせい)や”ガチャ歯”などとも呼ばれます。
犬歯が外側に飛び出ている“八重歯”も乱杭歯のひとつです。

ほとんどの場合、上下の歯が交差している”交差咬合”や噛み合わせが逆になる”反対咬合”、噛み合わせが深い”過蓋咬合”など、顎の骨に起因した骨格性の不正咬合を伴います。

乱杭歯になる原因

顎と歯の大きさがアンバランスなため乱杭歯になる

顎が十分に発育せず歯の並ぶスペースが足りないなど、顎と歯の大きさがアンバランスになることが主な原因です。歯の生え変わりが上手くいかなかったときに生じる場合もあります。

遺伝によって乱杭歯になる

遺伝もひとつの要因ですが、乱杭歯そのものは遺伝しません。
顎の発育や歯の大きさが遺伝することにより、乱杭歯になると考えられます。

乱杭歯を放置することによる影響

虫歯・歯周病リスクが上がる

乱杭歯は歯並びが凸凹しているので、歯に汚れが溜まりやすく歯磨きが難しいです。

歯磨きが上手くできないと、プラークや歯石が原因で虫歯や歯周病などのリスクが上がります。
乱杭歯の部分はワンタフトブラシやフロスなどを使用して、丁寧にケアすることが大切です。

噛み合わせが悪くなる

程度によりますが、大きく歯が乱れている乱杭歯は噛み合わせを悪くする原因となります。

噛み合わせが上手くできないと口の周りの筋肉や関節に負担がかかるので、顎関節症になるリスクが上がります。

また、食事や発音がしにくいだけでなく、歯が上下に強く当たるところが削れて歯の先端が著しく斜めになるなど、欠けたり変形したりすることがあります。

乱杭歯の治し方

ワイヤー矯正

歯にブラケットやワイヤーなどの装置を着けて乱杭歯を改善します。
ワイヤー矯正は最もメジャーで治療実績も多い治療方法です。適応症例の範囲が広く、あらゆる乱杭歯に対応できます。

装置を着けたら自分では外せないので、慣れるまでは食事や歯磨きがしにくいことや目立つことが難点です。

装置を裏側に着ける方法もあり、目立ちにくいです。
また、金属の他に透明や白いブラケットやワイヤーがあるので、装置の位置や種類を変えることで目立たないように工夫できます。

■治療期間

全体矯正で2〜3年ほどです。

■費用

全体矯正で60〜80万円ほどです。

マウスピース矯正

透明なマウスピースを使った、目立たず痛みの少ない矯正方法です。
ワイヤー矯正のように歯にブラケットやワイヤーが着かないので、治療中も見た目が気になりにくいです。

装置は着け外しが自由にできるため食事や歯磨きがしやすく便利ですが、装着時間が減ると歯が動きません。

マウスピース矯正は1日22時間以上装着し、1〜2週間で新しいマウスピースに交換するなど、スケジュールの自己管理が非常に重要なので矯正効果は本人の頑張り次第です。

■治療期間

全体矯正で2〜3年ほどです。

■費用

全体矯正で80〜100万円ほどです。

マウスピースのメーカーによって適応症例や費用が変わり、軽度な症例なら30万円ほどで改善できるプランもあります。

インプラント矯正

歯の根元あたりの骨に“歯科矯正用アンカースクリュー”というチタン合金の小さなネジを埋め込む、ワイヤー矯正と併用する矯正方法です。

ワイヤー矯正では歯に力の支点を作りますが、インプラント矯正なら顎にも支点を作れるので、短期間で効果的に乱杭歯を治すことができます。

手術が必要ですが1本5〜10分ほどで完了し、術後の痛みやインプラント除去の痛みもほとんどありません。
術後費用がかかるので、治療費が他よりも高額になる場合があります。

■治療期間

ワイヤー矯正と併用すると、1年半ほどで改善できる場合があります。

■費用

全体矯正で100万円ほどかかります。
ワイヤー矯正の費用にインプラント埋入の手術費用が上乗せされます。

セラミックを被せる

歯を削って上からセラミックの被せ物をして乱杭歯を治します。歯を動かすのではなく「乱杭歯が治ったように見せる」方法です。

歯を動かさないので治療期間が圧倒的に短いですが、健康な歯を大きく削るため歯の寿命が縮む可能性があります。

また、対応できる乱杭歯には限りがあり、隣の歯と位置が著しくずれている、または乱杭歯が多数あるといった重度の症例には適していません。

セラミックはあくまで被せ物です。加齢に伴う歯肉退縮が原因で、歯肉とセラミックの境目がずれてきたり、破損や変色したりすることがあります。

■治療期間

約1〜3ヵ月です。
歯を削って被せる方法のため、矯正治療より圧倒的に短期間で改善できます。

■費用

1本あたり10万円以上です。
審美目的のセラミック治療は自費診療のため、歯科医院や素材により費用が変わります。

乱杭歯を治す場合複数の歯をセラミックにする必要があるので、費用は高額になる可能性があります。
また、外れたり壊れたりした場合に処置や作り直しをするための維持費がかかります。

乱杭歯の矯正は保険適用外


乱杭歯を始めとした通常の矯正治療には、保険がききません。

例外として、「顎変形症」と診断され顎の骨の手術をする必要がある場合や、国が指定した23の「先天性疾患」がある場合などには、保険が適用されることがあります。

まとめ


乱杭歯は歯がずれて重なっていたり捻れていたりするため、放置していると歯周病や虫歯になるリスクが高くなります。

治療方法にはワイヤー矯正、マウスピース矯正、インプラント矯正、セラミック矯正などがあります。

歯並びの状況によって、治療方法、費用、治療期間が異なりますので、詳しくは矯正歯科医へご相談ください。

スマイルティース編集部おすすめのマウスピース矯正

マウスピース矯正は、マウスピースの取り外しが簡単であることや、透明で矯正していることを気づかれにくい点が特徴です。スマイルティースでおすすめのマウスピース矯正を4つ紹介します。

キレイライン矯正

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22,000円(税込)から始められる、経験豊富な歯科医師が監修を行うマウスピース矯正です。公式サイトには豊富に症例が掲載されています。

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Oh my teeth

LINEやビデオ通話を駆使した、原則として通院不要のマウスピース矯正です。料金体系が明確で安心して歯列矯正を始めることができます。

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ローコスト

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スマイルトゥルー

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