口臭対策に効果はある?マウススプレーの効果と選び方を解説!

身近な人の口臭が気になったことはありませんか?他人の口臭には気づいても指摘はできないし、自分の口臭も周りの人は指摘しないのでなかなか気づかないものです。

サッと取り出してひと吹きで口臭ケアができるマウススプレーはエチケットとして持っておきたいもの。

この記事ではマウススプレーの選び方や効果を解説します。ぜひ日々の口臭ケアに取り入れてみてください。

口臭の原因4つ


口臭の原因は飲食物の他に、舌の汚れや歯周病、唾液の減少が原因で口の中の菌が繁殖し臭いが出る場合と、口臭があると思いこんでしまう生理的口臭があります。

口臭のほとんどが口の中の菌が原因

舌の白い汚れは舌苔(ぜったい)といわれ、菌のかたまりです。
口臭の原因の60%は食べかすと内頬の粘膜が剥がれ落ちたタンパク質が舌の上に溜まり、それを口の中にいる菌が分解し腐敗した時にでるガスが原因です。

口臭の原因になるガスは大きく3種類。

  • 硫化水素(腐卵臭)
  • メチルメルカプタン(玉ねぎの腐ったような臭い)
  • ジメチルサルファイド(生ごみのような臭い)

次に多い原因は歯周病です。歯周病は歯と歯肉の間にある菌が繁殖し、炎症を起こす病気です。舌苔と同じように菌がタンパク質を分解し腐敗してガスを出します。歯周病にかかっているとメチルメルカプタンの臭いが強くなるのが特徴です。

唾液の減少

口の中が乾燥すると口臭が強くなります。唾液には食べかすや菌を洗い流す自浄作用があり、唾液の分泌が減ると自浄作用が低下してタンパク質を分解する菌が増えるのです。

「寝起きに口臭がする」という経験をしたことはありませんか?
睡眠中は特に唾液の量が減少するので寝起きは口臭が強く感じ、ほかにも緊張やストレスを感じた時に唾液が減少します。

食べ物・飲み物、趣好品による口臭

ニンニク、アルコールやタバコなどの口臭は一時的なものですが、口臭の原因になります。

臭いが強い飲食物は、体内に入り腸壁に吸収され血液により全身に送られて、肺からでる呼気に臭いが出ます。時間がたてば臭いもなくなりますが、気になる方も多いはず。

この場合はマウススプレーだけでは口臭予防ができません。飲むタイプの口臭ケアグッズとマウススプレーの併用で口臭ケアをしましょう。

心理的口臭

口の中は問題がないのに口臭があると思いこんでしまい、気にしすぎて日常生活に支障が出てしまっている場合を心理的口臭といいます。

心理的口臭の原因はストレスやトラウマです。例えば、話している最中に相手が鼻に手を当ててしまって、自分には口臭があると思い込んでしまっている場合など。

1日に何回も歯磨きをしたり、常に口臭ケアグッズを使用している場合は注意が必要です。
口臭を気にするストレスで唾液の量が減ってしまい、なかった口臭が本当に出てしまうことがあります。

マウススプレーは一時的に口臭予防効果がある


マウススプレーは口臭を治すものではありませんが、一時的に口臭対策をすることが可能です。

研究ではマウススプレーを4回スプレーしたあと、口臭成分の一つであるアンモニアの量を計測したところ、一時的にアンモニアの量が低下し、マウススプレーの効果が得られました。その後1時間〜2時間で元の数値に戻ったという結果がでています。

マウススプレーには殺菌成分や潤い成分が配合されており、口の中の菌を殺菌と口の中の乾燥を防ぐ作用があります。歯磨きで物理的に汚れを落としたあと、マウススプレーを使用することで口臭予防効果を高めることができます。

ただし、虫歯や歯周病が原因の場合はマウススプレーを使用してもほとんど効果は感じられません。マウススプレーには虫歯や歯周病の原因になる歯垢は除去できないからです。

虫歯や歯周病が原因で口臭がある場合は、1人で悩まずに歯科医院に相談しましょう。

選び方のポイントは成分


殺菌成分や潤い成分が入ったものを選ぶと効果的です。緊張やストレスで口の中が乾燥しがちなら潤い成分が配合されているマウススプレーを選びましょう

殺菌成分

l-メントールは口臭の原因菌を殺菌し、口臭を予防してくれます。
多くのマウススプレーにl-メントールは配合されており、ハッカから取れる天然の成分で安心して使用できます。清涼感もあるのでリフレッシュ効果があります。

酸化亜鉛には口臭の原因である硫化水素、メチルメルカプタン、ジメチルサルファイドと結合するとガスにならないため、口臭を抑えてくれます。

塩化セチルピリジニウム(CPC)は歯垢表面の細菌に付着して持続的に殺菌を示します。

製品によって殺菌成分の役割が違ってきますが、どの製品にも口臭の原因となる菌を殺菌する成分が含まれています。l-メントールが苦手なら酸化亜鉛やCPC配合のものを選ぶなど自分にあわせて選ぶのがポイントです。

潤い成分

口の中が乾燥すると菌が繁殖しやすい環境になり口臭の原因になります。口の中の乾燥を防ぐには潤い成分が配合されているか注目。潤い成分には人工唾液と同じ役割があるので、寝起きや緊張した時に使用するとよいでしょう。

ヒアルロン酸は保湿成分には口の乾燥を防ぎ、菌が繁殖しにくい環境を作ります。

ポリグルタミン酸には納豆のネバネバ成分から抽出されたアミノ酸の一種で、保水機能に優れているので口の中を潤してくれます。

潤い成分が配合されていない製品もありますので、口の中が乾燥しやすい場合は潤い成分が入っているか注目してみましょう。

香料

香料には口臭を抑えてくれる効果はありませんが、自分の好きな香りでリラックス効果が得られます。

香りを嗅ぐと鼻の粘膜から自律神経に働きかけ、心と身体が反応します。自律神経は心身のリラックスに関わるところ。いい香りを嗅ぐと反射的に安らぐ効果が得られるのはマウススプレーの魅力です。

フルーツやフラワーなど香料の種類も豊富ですので、好きな香りでマウススプレーを選ぶのもいいでしょう。

マウススプレーの効果的な使い方


歯磨きをしてから1~2時間後に口臭予防として使うのがおすすめです。

歯ブラシとデンタルスロスや歯間ブラシで歯に付着したプラークをしっかり落とし、菌を減らします。菌が増え始める1~2時間後にマウススプレーを口の中に2~3回プッシュし、口の中の菌を殺菌し、潤い成分が口の中を乾燥を予防することによって効果的に口臭ケアができます。

他にも効果的な場面は以下のとおり

  • 食後、うがいができない時
  • 寝起き
  • デート前
  • 会議や商談など緊張して口の中が乾燥しそうな時

マウススプレーはコンパクトで持ち運びに最適な口臭ケアグッズです。気になったらすぐに取り出してシュッとすれば簡単に口臭ケアができるので、日常に取り入れてみましょう。

マウススプレーの安全性


妊娠中でもマウススプレーを使用することは可能なように安全に作られています。

マウススプレーを飲み込んでも大丈夫?とよく聞きますが、食品で使用されている成分で作られているので、大量でなければ飲み込んでも大丈夫です。

ですが、製品によってはアルコールが含まれています。アルコールが含まれていると人によって刺激が強く感じるため、ピリピリした感覚を覚える場合があります。

アルコールが苦手、アレルギーがある場合はノンアルコールタイプのものを選びましょう。

マウススプレーは製品によって使用方法が異なるので、安全に使用するには必ず説明を読んで用法用量を守りましょう。

マウススプレー自体も印鑑ほどの大きさの製品もありますので、小さなお子様がいる場合は飲み込まないように注意が必要です。

もし、使用して強い刺激や異常を感じたらすぐに吐き出し、水でうがいをしてマウススプレーの使用を中止してください。

おすすめのマウススプレー

マウススプレーを使ってみたいけれど、どの商品が効果があるか悩んでいる方におすすめのマウススプレーを選んでみました。ぜひ参考にしてみてください。

ライオンアクアバランス


アルコールが苦手な方におすすめのノンアルコールタイプです。爽やかなレモン味でリフレッシュ効果もあります。口臭の原因である口の乾きを潤して口臭を予防します。
購入はこちら

ライオンNONIOマウススプレー


潤い成分の入ったマスススプレーです。同時に口臭の原因菌を殺菌します。小さくて持ち運びにも便利なので、エチケットとして常に1本はもっておきたいもの。
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