マウスピース装着中にたまる唾液の原因・よだれの臭い対策方法を紹介
マウスピースを着けると口に異物が入った刺激で唾液がたくさん出てくることがあります。
人によっては喋ったときに唾液が飛んだり、口に溜まる唾液が気持ち悪いと感じたりするのではないでしょうか?今回は、マウスピース装着中に唾液が止まらない・溜まる・唾液の臭いが気になるといった悩みを解決するための原因と対策法をご紹介します。
・マウスピース装着の刺激によって唾液は出やすくなり、溜まりやすくなる
・マウスピースで唾液が臭うのは口内細菌と唾液の循環が主な原因
・マウスピースの装着に慣れると、自然と唾液が溜まるのは気にならなくなる

通常、食べ物が口に入ってくると、口内に無数にある唾液腺が刺激されて唾液が出てきます。マウスピースを装着したときも食べ物が口に入ってきたとき同じように、矯正用やホワイトニング用のマウスピースは薄くて異物感が少ないですが、歯ぎしり防止用のマウスピースは厚みがあり異物感が大きいため、慣れるまでは唾液が口に溜まって気になったり眠れなかったすることがあります。

マウスピース装着中に唾液が止まらないときは以下のような対策が有効です。
慣れないうちはマウスピースを装着した状態で唾液を飲み込むのは少し難しいですが、慣れると唾液を自然と飲み込めるようになり、唾液が溜まって困るということは徐々に無くなります。
マウスピースを装着したままで軽く上を向くと溜まった唾液を飲み込みやすくなります。初めのうちは外出中に困らないように、家でマウスピースを装着して何度か練習してみるといいでしょう。
ホワイトニング用マウスピースの場合は、薬剤を使用しているため唾液を飲み込んで良いか不安に思うかもしれませんが、ホームホワイトニングの薬剤は口内で水と酸素に分解されるため基本的に人体に影響はありません。
もし飲み込むのが嫌な場合はできるだけ1回の装着時間が短いホームホワイトニングを選び、唾液が溜まってきたら吐き出すと良いでしょう。
マウスピースの異物感に慣れるために、と良いでしょう。ホワイトニング用マウスピースは薬剤を入れる前に練習してみる、歯ぎしり防止用マウスピースは起きているときに装着して慣れておくなどすると、スムーズにマウスピースを使えるようになります。
歯ぎしり防止用マウスピースは矯正用やホワイトニング用と比べて厚みがあり、異物感が大きいものがあります。その場合は、と良いでしょう。
ただし、特に矯正用やホワイトニング用マウスピースは歯の形に沿うように作られているため、大きさを変えて異物感を少なくするのは難しいです。

唾液が臭う原因は虫歯や歯周病、内科や耳鼻科の全身疾患などがありますが、マウスピースで唾液が臭うこととは別問題です。マウスピースで唾液が臭うのはです。
口の中には微好気性菌(酸素を好む菌)、嫌気性菌(酸素の少ない環境を好む菌)やウイルス、バクテリアなど約700種類の細菌が存在しています。その中の嫌気性菌はマウスピースで覆われた酸素が少ない場所で活発になります。
唾液には口内を循環して汚れや不快な口臭の臭い物質を洗い流す効果(自浄作用)があり、口内で作られた匂い物質を洗い流す効果がありますが、

マウスピース装着中の唾液の臭いは、マウスピース装着による唾液の自浄作用の低下は避けられないため、歯磨きとマウスピース使用後の洗浄により口内細菌の増殖を防ぎ、できるだけ臭い物質が作られないようにしておきましょう。
マウスピースで汚れを歯面に密着させたまま封じ込めるような形となるため、唾液の臭い発生や虫歯、歯周病予防のためにも、汚れが着いていないように見えても時間の経過とともに徐々にプラーク(細菌の塊)は増殖します。歯と歯の間や嚙み合わせの溝、歯の裏側などの磨きづらい場所は念入りに磨きましょう。
また、歯ブラシだけではなくフロス(糸ようじ)や歯間ブラシなども使用して、磨き残しの無いように気を付けましょう。
マウスピースを装着する前に歯磨きをして、臭いの素となる歯の汚れや口内細菌をできるだけ除去しておくことが臭い対策に繋がります。
マウスピースの使用後は、しています。口腔疾患予防のためにも、歯磨きをしっかり行うよう心がけましょう。
使用後のマウスピースには口腔内の細菌が多く付着しているため、マウスピースを外したあとは柔らかい歯ブラシやデンチャーブラシを使用して、特に内側のくぼみは念入りに磨きましょう。
最後に水か食器用中性洗剤などを使用して毎回洗浄し、十分にすすぎます。汚れや臭いが気になるときは、マウスピース専用の洗浄剤に浸しましょう。
変形の原因になるので、してください。
また、研磨剤が入った歯磨き粉を使用してマウスピースを磨くと細かな傷が付き、ようにしてください。
マウスピースの素材に合わない洗浄剤を使用すると、マウスピースの透明感が失われて見た目が悪くなったり変形したりするなど、劣化を早めてしまう可能性があります。
マウスピース洗浄剤を選ぶ際は、商品パッケージをチェックしてマウスピースの素材に使用できるものかどうか確認し、洗浄液に浸す時間を確認しましょう。
マウスピース矯正は1日に外しておける時間が限られています。あまり長い時間浸す必要がある洗浄剤だと、マウスピース矯正の装着時間守れずに治療計画に支障があるため使用できません。
【関連記事】
・マウスピースが洗っても臭いのはなぜ?臭いが取れない原因と対処法を紹介
・マウスピースの洗浄方法と頻度は?正しい洗浄方法と注意点を解説

マウスピースは矯正やホワイトニング、歯や顎関節を歯ぎしりから守るなど、口腔機能や審美性の維持・向上のために使用されます。
マウスピースの装着によるメリットが大いにある反面、唾液の循環がマウスピースによって阻害されることで唾液の臭いが気になりやすくなります。
臭いの悩みを解消して、口の健康と美しさのためにマウスピースを活用しましょう。
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