マウスピースを使って、歯並びを治すマウスピース矯正のブランドの一つに「キレイライン矯正」があります。キレイライン矯正では、歯並びや症状によっては歯科医師から「拡大床」を併用した矯正治療を提案される場合があります。
そこで今回は、キレイライン矯正で使用する拡大床の特徴や使用方法などを解説します。
なお、拡大床はキレイライン矯正による矯正歯科治療の一環ではなく、患者様のご要望や症状により歯科医師の判断のもと行われる「クリニックによる追加治療」です。詳細は提携クリニックに直接ご確認ください。
・拡大床とは、矯正治療で歯が綺麗に並ぶためのスペースを確保する装置である
・キレイライン矯正の提携クリニックで使用している拡大床は、マウスピース矯正と併用できるのが特徴である
・拡大床の使い方や装着時間は、必ず歯科医師の指示に従うことが大切
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目次
キレイライン矯正で使う拡大床とは?|特徴や使用方法を解説
拡大床は歯を並べるスペースを確保するために、補助的に用いられる装置です。キレイラインの提携クリニックで初回検診を受け、歯科医師が必要と判断した場合に使用することがあります。
キレイライン提携クリニックで提供されている拡大床には、どのような特徴があるのか使用方法と併せて解説します。
拡大床の特徴
拡大床は、拡大ネジ・ワイヤー・プラスチック製の床からなります。
中央にあるネジを回すことで装置が広がって、それを装着することで少しずつ歯列が横方向に広がります。歯列を頬に向かって横方向に拡大することで、歯と歯の間にスペースができます。拡大床によって生じたスペースを利用して、歯を綺麗に並べます。
キレイライン矯正以外の矯正治療で使われる拡大床との違いは、
キレイライン矯正では、拡大床を併用することで、歯のアーチを並行移動に近い形で拡大しながら、マウスピースで歯並びを整えることができます。
拡大床の使用方法
90°の回転で1回とみなします。360°で1回ではありませんので、注意が必要です。また、回転数やいつ回転させるのかは人によって異なります。必ず歯科医師の指示に従って使用してください。
キレイラインでは、拡大床の装着時間の合計が最低でも1日8時間以上になるよう推奨しています。連続して装着できない場合は数回に分けて構いません。ただし1回の装着時間は、最低でも30分以上をおすすめしています。
装着時間は必ず守りましょう。
拡大床を使用するときの注意点
拡大床の金属部分が折れた・ネジが壊れた・拡大床を広げすぎて戻らなくなってしまったなど不具合があった場合は、必ず提携クリニックに相談しましょう。
拡大床の紛失や破損を防ぐため、外したあとは専用ケースに入れて保管してください。
キレイライン矯正の拡大床の費用
キレイライン提携クリニックで提供される拡大床の費用は、全クリニックで一律です。拡大床の製作費は以下の通りです。
※上記に記載している費用以外に、来院1回につき3,300円程度(税込)の再診料が別途発生します。 再診料は提携クリニックによって異なりますので、詳細は通院中のクリニックにお問い合わせください。
不注意で紛失してしまった場合や、使用時間が短く合わなくなってしまった場合には、再製作費用が発生します。
ただし部分的な修理などは程度によって費用が異なりますので、提携クリニックにご確認ください。再製作する場合は、口内の状態に合わせて再度製作する必要があり、日数を要するので大切に扱いましょう。
キレイラインの拡大床のお手入れ
拡大床のお手入れはマウスピースと同様に行なってください。
熱湯を使っての洗浄やアルコール消毒は、拡大床の変形や破損の原因になるため控えましょう。その他には以下のようなお手入れ方法がおすすめです。
それぞれを解説していきます。
歯ブラシで優しく擦る
このときに歯磨き粉を使用すると、歯磨き粉に含まれる研磨剤で拡大床に傷がつく可能性があるため控えてください。強く擦りすぎると破損や変形の原因になるため、優しい力で擦りましょう。
矯正用マウスピースの洗浄剤を使用する
ただし、入れ歯用の洗浄剤・台所用洗剤・漂白剤の使用は避けましょう。
超音波洗浄機を使用する
超音波によって水を振動させることで発生する無数の気泡が、目に見えない微細な汚れまで綺麗に洗浄します。洗浄液と組み合わせて使用することで、より効果的に汚れを落とします。
キレイライン矯正の拡大床に関する疑問に答えます
拡大床の必要性や使用方法は理解できていても、「拡大床を使って無理やり歯列を広げるのではないか」「痛みが出たらどうしよう」などと不安に思うことはあるのではないでしょうか。拡大床に関する疑問を解決したうえで、正しく拡大床を使いましょう。
拡大床を使うと顔が大きくならない?
拡大床を使って拡大する量は症状によって異なりますが数ミリです。
また拡大床は頬側に歯列を広げるので、前方に歯が倒され出っ歯のようになる心配はありません。通常は歯並び全体を確認しながら、必要な分だけ上下の顎をバランスよく拡大していきます。
拡大床で無理やり歯列を広げてない?
歯科医師が拡大床の併用が必要と判断した場合のみ、健康上支障のない範囲で無理なく拡大できる量を「目標値」として設定します。もともとの歯列が正常な状態であれば、あえて拡大床を使って広げるような治療はしません。
拡大床で痛みが出ることはある?
提携クリニックでどの程度の期間、痛みが出る可能性があるのかを確認しておくのも良いでしょう。
ただし、
歯茎に拡大床が当たって痛いという場合も同様です。歯科医師が拡大床を調整してくれます。キレイライン矯正の拡大床について正しく理解しましょう
今回は、キレイライン矯正の提携クリニックで使用される拡大床について解説しました。拡大床は、マウスピース矯正を効果的に進めるために必要な装置であることがわかりました。
拡大床の使用が必要なのかも含めて、キレイライン矯正が気になる方は提携クリニックにご相談ください。
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