高校生から矯正を始めよう|早期に矯正を始めるメリットも解説

高校生から矯正をスタートさせても、決して遅くはありません。むしろ、恋愛や就職活動・成人式などこれから人生の一大イベントが立て続けに起こる時期の前に歯列矯正を始めるのは賢い選択だと言えます。

この記事の結論

・高校生から歯列矯正を始めるメリットは抜歯せずに治療できる可能性あることなど

・骨や歯周組織が柔軟で歯が動きやすく、成人矯正より治療期間が短くなることも

・高校生の矯正費用の相場は全顎矯正だと約80万~120万円

編集部おすすめ!マウスピース矯正8選
①hanalove
〜LINEで気軽に相談可能!アジア人に特化した治療を提供〜
②Zenyum
〜シンガポール初のスマイルコスメブランド「Zenyum」が日本上陸〜
③Oh my teeth
~原則、通院不要のマウスピース矯正~
④キレイライン矯正
~目立ちにくいマウスピース矯正!提携院も全国に拡大中!~
⑤スマイルトゥルー
~治療期間は最短3ヶ月!短期間で可能な歯列矯正~
⑥hanaravi
~矯正専門の医師が在籍!LINEで医療サポートチームがサポート~
⑦ウィスマイル矯正
~月額1760円から矯正が可能。 治療期間の相談もOKで最短3ヶ月~
⑧アットスマイル矯正
~費用目安は約30~60万円!前歯だけでなく奥歯の噛みあわせまで矯正できる!~

高校生のうちに歯列矯正を行うメリット


高校生から歯列矯正を始めても決して遅くはありません。高校生活は勉強に部活、そして恋愛とさまざまなイベントや学業で慌ただしく、自分の歯をおざなりにしがちな方も一定数おられます。

しかし、できる限り早い段階で歯列矯正を始めた方が、将来のライフプランに有利に働くケースが多々あります。

高校生で歯列矯正を行うメリットは3つに大別されます。

  • 治療できる可能性が高い
  • 歯列の悪化を予防できる
  • 大人より治療期間が短い

治療できる可能性が高い

骨が未熟な時期かつ体や骨格が成長過程にある高校生は、歯周組織のダメージも少なく骨の代謝も活発なため、歯を抜かずに矯正を行える可能性があります。

骨が発達旺盛な時期に治療を始めることで、顎のバランスを整え、歯を並べるスペースを十分に確保することが可能になります。成長の過程にあるお子さんだからこそ、大切な歯を抜くといったリスクを下げることができるのです。

早い骨が未熟な高校生の時期に矯正を始めることで、顎のバランスを整えるので歯を並べるスペースを十分に確保することが可能です。

また、歯科医院によっては「歯科矯正用アンカースクリュー」を使用できるケースもあります。アンカースクリューは大臼歯の後方移動を効率的に行えるので、非抜歯の可能性が高まります。

高校生の時期を過ぎて成人に近づくと上顎の親知らず(第三大臼歯)が下りてくるために親知らずの抜歯を伴う治療となります。これらによって、総合的に考えると大臼歯の後方移動は高校生のタイミングに行うのが適していると言えます。

歯列の悪化を予防できる

早い段階で歯列矯正を行い、綺麗な歯並びに整えることは大きな価値があります。よくない状態を放置すれば、成長と共に歯列が悪化するケースが考えられるからです。

将来的に抜歯や外科矯正が必要になったであろうケースでも、早めに歯列矯正を行えば、これらを回避できるでしょう。

また、歯並びが悪いと歯ブラシの毛先が上手く歯面に入りづらく、ブラッシング不良となって虫歯や歯周病のリスクが高まります。一度虫歯になると元の状態を取り戻すことはできませんので、よく検討しましょう。

大人より治療期間が短い

大人と比べると依然として歯の移動は円滑に進みすく、短い期間で治療が終わる可能性も少なくありません。

また、高校生は親知らずが萌出する時期なので、親知らずを利用した歯列矯正計画が可能であり、親知らずの萌出の仕方によっては抜歯を行えます。

高校生にもなると、顎の成長はほとんど止まっているので、矯正治療の内容も基本的には大人と同じです。

しかし、小・中学生から始めるよりは、高校生から始めた方が当事者意識を持ちやすいので、虫歯や歯肉炎の予防への理解度が高く協力を得やすいでしょう。

高校生が矯正をする際にかかる費用や期間の目安

費用

歯列矯正治療は基本的に自費診療扱いなので一律の決まりはありませんが、目安としては約80万〜120万円としている歯科医院が多です。

ちなみに「前歯のみ」といった部分矯正にあたるケースでは、約20~40万円が平均的な費用となります。

期間

全顎矯正の場合は器具を装着する期間が約2年ほどあり、矯正治療後は「保定期間」といって綺麗になった歯並びが元に戻らぬよう保定装置を装着する期間もあり、保定期間は約2年程度です。

成長発育している段階であり、また骨の代謝が良いタイミングに歯列矯正を行うことで、上記に示した治療期間が短くなることもあります。部分矯正のケースでは治療期間として、約6カ月~1年程度掛かる場合が多いです。

歯列矯正で歯が動く仕組みは歯の周りの組織の代謝によるもので、歯の周辺組織の新陳代謝が活発であればそれだけ歯の動きが早くなり、歯列矯正の効果が高まって治療期間が短くなるケースがあります。

高校生にはマウスピース矯正がおすすめな理由


歯列矯正を検討中の高校生はマウスピース矯正法がおすすめであり、その理由は以下2つです。

  • 目立たない
  • 部活動やスポーツに影響が出にくい

それぞれについて詳しく解説していきます。

目立たない

マウスピースは透明な素材でできているので、かなり近い距離で見られない限りはマウスピースを装着しているということが分かりづらいです。

高校生は思春期というデリケートな年頃であるので「周りの人から矯正中であることが気付かれにくい」といったメリットは大きいでしょう。

部活動やスポーツに影響が出にくい

スポーツをしている際はマウスピースで歯を守ることができ、勉強や試験・面接の際など「ここぞ!」というシーンでは、マウスピースを外すことができるため集中して臨めます。

マウスピースを装着した際も、他の歯列矯正法に比べると痛み・違和感を感じにくく集中力を維持出来るのもポイントです。

まとめ


高校生の歯列矯正は年齢的にも治療への理解度が高く、当事者意識を持って歯列矯正に臨みやすいので、その点では小・中学生から始めるよりもメリットな点だと言えます。

また、マウスピース矯正であれば他人から気付かれにくく、スポーツをしている際はマウスピースで歯を守ることができる利点があります。

高校生から矯正を始めると歯列の悪化を予防することにもつながりますので、早い段階から検討されるに越したことはないでしょう。

スマイルティース編集部おすすめのマウスピース矯正

マウスピース矯正は、マウスピースの取り外しが簡単であることや、透明で矯正していることを気づかれにくい点が特徴です。スマイルティースでおすすめのマウスピース矯正を紹介します。

キレイライン矯正

22,000円(税込)から始められる、経験豊富な歯科医師が監修を行うマウスピース矯正です。公式サイトには豊富に症例が掲載されています。

くわしくはこちら

Oh my teeth

LINEやビデオ通話を駆使した、原則として通院不要のマウスピース矯正です。料金体系が明確で安心して歯列矯正を始めることができます。

くわしくはこちら

スマイルトゥルー

width=1560
治療前のヒアリングが評判の歯列矯正です。お口の状態を丁寧にヒアリングし、最適な歯並びを提案してもらえます。

くわしくはこちら

ゼニュム

専用アプリを使用して、クリニックに通わなくても歯科医師から定期的にチェックを受けられるマウスピース矯正です。最低限の通院回数で理想的な歯並びが実現します。

くわしくはこちら

ホワイトライン

医師と相談して、希望の期間(最短3ヶ月)で治療を受けられるマウスピース矯正です。マウスピース矯正と同時にホワイトニングもできるので、歯並びを整えながら白く美しい歯を目指せます。

くわしくはこちら

hanaravi

継続率98.3%(※1)、平均通院回数が1.3回(※2)と挫折しにくいマウスピース矯正です。矯正専門の歯科医師が在籍しているため、自分に合った矯正方法を提案してもらえます。

※1.2021年4〜8月の渋谷院の患者を対象とした実績値
※2.中央値1回、2021年9月矯正完了の患者を対象とした実績値

くわしくはこちら

ウィスマイル矯正

月額1760円(4回の場合)からできるマウスピース矯正です。 治療期間の相談もOKで最短3ヶ月で実施できます。口ゴボやガミースマイルといった悩みをお持ちの方にも対応しています。

くわしくはこちら