キレイラインのデメリット3つを解説|メリットもたくさんある

マウスピース矯正ブランドの「キレイライン」が名前を聞いたことがある方や興味がある方は多いのではないでしょうか。キレイラインにはメリットも多くありますがデメリットも存在します。

ここではキレイラインのメリットとデメリットを紹介します。

この記事の結論

・マウスピース矯正には適応範囲が限られる、自己管理が必要、歯や歯ぐきにトラブルが起こる場合があるなどのデメリットが存在する

・ワイヤー矯正を併用したり、歯ぐきの隙間を目立たなくする処置を施したりすることでマウスピース矯正のデメリットを解消することができる

・見た目が目立たない、ホワイトニングと矯正が同時に行えるなどマウスピース矯正にしかないメリットは大きな魅力である

キレイラインのデメリット

マウスピース矯正は装置が取り外せる画期的な矯正治療であるが故、多くのメリットがありますが残念ながらデメリットも存在します。

マウスピース矯正に興味はあるけれど失敗したくないという方に向けてキレイラインのデメリットを解説します。デメリットや注意点を知り理解したうえでマウスピース矯正を検討してみてください。

矯正適応範囲が限られる

キレイラインをはじめとするマウスピース矯正は、歯並びによって矯正の適応範囲外になる場合があります。キレイラインでは初回検診でレントゲン撮影や歯科医師の診断を行った結果、全体の7~10%はキレイライン矯正の適応外となる可能性があります。

適応外となる可能性がある歯並びは、重度の受け口や歯の中心が大きくずれている場合です。下あごが前下方の位置しているなど骨格に問題があり前歯が閉じない歯並びも矯正適応外になる可能性が高いです。

キレイラインは短期間でベストな歯並びにすることをめざし、前歯12本を重点的に動かす矯正治療です。そのため奥歯の歯並びを改善するための矯正治療には対応していません。

またキレイラインはできる限り健康な歯を抜歯したり削ったりしないことを基本方針にしています。提携クリニックの医師の判断で抜歯をする場合はありますが、キレイラインに限らずマウスピース矯正は抜歯をして歯を並べるスペースを確保しなければならないような症例には不向きといえます。

自己管理の必要がある

マウスピースによる矯正は取り外しをはじめ、装着時間、保管など自己管理する必要があります。

キレイラインでは1日20時間以上マウスピースを装着することを推奨しています。装着時間が短いと治療が予定通りに進まない場合や、矯正完了後に歯並びが戻ってしまう後戻りが起こる場合があります。

また着脱時に壊したり、保管時になくしたりしないよう管理する必要があります。外したマウスピースは洗浄剤を使って洗浄・除菌するなど不衛生にならないよう注意しましょう。

マウスピース矯正は使いやすさから矯正治療のハードルが下がりストレスのないものと感じ取られやすいが、元来矯正治療はストレスのかからない治療ではありません。マウスピース矯正のデメリットはマウスピースの管理を自己管理として生活習慣に取り入れられないと生じやすいといえるでしょう。

歯・歯ぐきにトラブルが起こる場合がある

マウスピース矯正に限らず矯正全体にいえることですが、矯正治療を行うことによって歯や歯茎にトラブルが起こる場合があります。

歯根吸収

矯正は歯に力を加えて移動させる治療ですが、矯正する力が強すぎるなど不適切な力が加わると歯根吸収が起こる場合があります。

歯根吸収とは歯の根が吸収して短くなることで軽度ならば問題はありません。しかし症状が進行すると歯がぐらつき、重度になるといずれ抜けてしまう恐れがあります。

歯肉退縮

矯正治療によって歯肉退縮といわれる歯ぐきが下がった状態になることが考えられます。

歯を動かすことで、歯を支えている骨である歯槽骨へ負担がかかることになります。この負担が大きいと歯槽骨が吸収し下がってしまい、それに伴い歯ぐきも下がります。骨や歯ぐきが薄い前歯は歯肉退縮が起こりやすい傾向があります。

ブラックトライアングル

ブラックトライアングルとは歯と歯の間と歯ぐきの囲まれた部分に三角形に隙間ができることを言います。前歯部分に起きやすいのが特徴で、特に下の前歯によくみられます。

歯肉退縮が起こりブラックトライアングルができる場合や、重なっていた歯を正しい位置に並べたことで隙間が生じる場合があります。

飲食のたびに着脱しなければならない

食事や間食の際には必ずマウスピースを外す必要があります。マウスピースを装着したまま食事をすると破損や変形の原因になります。

また食べ物がマウスピースと歯に付着しむし歯や歯周病の原因にもなります。食事のあとは歯を磨き口の中が清潔になった状態でマウスピースを装着しましょう。

飲み物にも注意が必要です。マウスピースを装着したまま糖分が入った飲み物を飲むとむし歯のリスクが高まります。

お茶やコーヒー、ワインなどの飲み物はマウスピースの着色の原因になります。また高温の飲み物はマウスピースが変形する恐れがあるので、キレイラインでは40度以上の飲み物は飲まないよう注意を促しています。

キレイラインのデメリットを解消する方法

キレイラインにはデメリットがありましたが、そのデメリットを解消する方法を解説します。

矯正適応範囲が限られる|コンビネーション治療を行う

キレイラインのようなマウスピース矯正だけでは対応できない場合も、コンビネーション治療を行うことで治療が可能になる場合があります。

コンビネーション治療とはキレイラインのマウスピース矯正にワイヤー矯正を併用して行う矯正治療です。まずキレイラインが得意とする前歯12本を重点的に動かし整えます。次にワイヤー矯正に切り替えて、マウスピース矯正では難しい大きな歯の移動が必要な奥歯を含めた全体の矯正を行うという方法で治療を進めます。

ワイヤー矯正に移行する前に満足のいく歯並びになれば、キレイライン矯正であればその時点で治療を終わらせることも可能です。ただし歯並びが戻ってしまわないよう保定装置は装着する必要があります。

自己管理の必要がある|意識して生活する

マウスピースの自己管理に関しては、着用時間を守らなかったり着脱時の保管を怠ったりすることは矯正治療が順調に進まず治療期間が長期間になることにつながります。

マウスピースを外すような予定がないときには、食事の時間以外は外さないといったルールを作るなど意識して生活をすることが大切です。外食時は食後に口の中をきれいにしてからマウスピースを装着できるよう、歯ブラシやうがいだけで簡単にケアが済むマウスウォッシュを持ち歩くのがおすすめです。

歯・歯ぐきにトラブルが起こる場合がある|IPRを施す

矯正治療によって歯や歯ぐきにトラブルが起きたときには、歯科医院で解消できる場合があります。

矯正治療で歯肉退縮が起こりブラックトライアングルが生じた場合は、IPRと呼ばれる歯と歯の間をわずかに削り矯正によって歯を寄せて隙間を目立たなくする方法があります。

隙間を目立たなくする方法には、歯肉にヒアルロン酸を注入してハリを持たせる方法や歯肉を移植する方法がありますが、これらの方法は行っていない歯科医院もあるので確認が必要です。

歯根吸収に関してはもともと歯根吸収が起きている歯は矯正治療を行うとより吸収することが多いです。歯根吸収は歯周病によっても引き起こされるので、毎日の歯磨きで歯周病を予防することは大切です。

キレイラインはデメリットだけではない!たくさんのメリットを紹介します

マウスピース矯正に関するデメリットを解説しましたが、メリットも多く存在します。キレイラインをはじめとしたマウスピース矯正のメリットや、一般的なワイヤー矯正と比較した時のメリットを解説します。

見た目が目立たない

薄くて透明なマウスピースを使用しているため、装着していることがわからないくらい目立ちません。ワイヤー矯正は見た目が目立つからと躊躇していた方にもおすすめです。

ホワイトニングを同時に行える

ホワイトニング剤をマウスピースの内面に塗布して、指定の時間装着するだけでマウスピース矯正とホワイトニングが同時に行えます。

キレイラインでは矯正の基本料金にホワイトニング剤1本の料金が含まれているプランがあります。1本では理想の白さにならなかった場合は、提携クリニックにより料金は異なりますが1本2~3千円で2本目を追加購入することができます。

注意点は薬剤使用の安全面からホワイトニング剤の連続使用は2週間以内に留める必要があります。またホワイトニング剤に含まれる漂白成分によって歯に表面の保護膜が一時的に除去され、刺激が歯の中の神経に伝わりやすくなり知覚過敏が起こる可能性があります。

ホワイトニング剤の使用量や使用時間は必ず守りましょう。

痛みが少ない

矯正治療は歯を動かして行うので痛みは伴いますが、マウスピース矯正はワイヤー矯正と比較すると比較的痛みが少ないと言われています。

さらにキレイラインのマウスピースは強度が高く弾力性にすぐれた素材を使用しているため、歯を動かす力は持続しながらもマウスピースを装着し始めたときの痛みは少ないというメリットがあります。

金属アレルギーでも安心

金属アレルギーがあるためワイヤー矯正は行えなかった方も、プラスチック製のマウスピースを使ったマウスピース矯正であれば安心して治療することができます。

金属の中でもニッケル・コバルト・クロムは金属アレルギーを引き起こしやすいといわれています。ワイヤー矯正ではワイヤーやワイヤーを通すための歯に付けるブラケットが金属であり、ニッケルが使われている場合が多いです。

そのため金属アレルギーの方は矯正治療を諦めなければならないということがありました。マウスピース矯正であれば金属を使用することなく安心して矯正治療が行えます。

キレイラインのメリット・デメリットを理解して自分に合った矯正法を見つけよう

今回はキレイラインのメリット・デメリットを解説しました。キレイラインをはじめとするマウスピース矯正にはメリットばかりではなくデメリットもありますが、それを知って理解したうえで自分に合った矯正法を見つけることが大切です。

キレイラインに興味がある方はまずはホームページから初回検診の予約してみてください。

スマイルティース編集部おすすめのマウスピース矯正

マウスピース矯正は、マウスピースの取り外しが簡単であることや、透明で矯正していることを気づかれにくい点が特徴です。スマイルティースでおすすめのマウスピース矯正を3つ紹介します。

キレイライン矯正

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22,000円(税込)から始められる、経験豊富な歯科医師が監修を行うマウスピース矯正です。公式サイトには豊富に症例が掲載されています。

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