電動歯ブラシ選びのポイントとおすすめの電動歯ブラシをご紹介!

電動歯ブラシはさまざまなメーカーから、口の状態や用途に合わせてあらゆる製品が発売されています。
・注目すべき電動歯ブラシのポイントは6つ
・おすすめの電動歯ブラシを4つ厳選してご紹介
・電動歯ブラシで効率よくブラッシングしよう
電動歯ブラシを選ぶときに注目すべきポイントは以下の6つです。
ブラシがどの駆動方式で動くかによって、汚れを落とす効果や仕組みが違います。
毎秒約160〜200万回の非常に細かい超音波振動で、
バイオフィルムは歯垢が長時間蓄積して膜のようになったもので、
バイオフィルムが無くなると口内のねばつきが解消されて、新しい汚れが着きにくくなります。
毎分2〜4万回の音波振動が歯と歯の間や歯周ポケットなどの細かい隙間に伝わって、
音波振動が歯垢を洗い流す唾液の流れを作るので、ブラシの先から2mmほど離れたところにある汚れまで効率よく除去します。
音波式よりも少ない振動で歯垢を除去します。
コンパクトで携帯性に優れたモデルが多く、手頃な価格のものもあります。振動音が少ないため、外出先での使用におすすめです。
円形のブラシが回転して歯を1本ずつ磨くタイプです。
ブラシが直接汚れに当たらないと除去出来ないため、ほかの駆動方法の歯ブラシと比べて力が必要で、使い方によっては歯肉を傷つけやすいです。
電動歯ブラシには電池で動くものと充電式のものがあります。
外出先で使用したい場合や充電が面倒に感じる人には、電池を入れるだけですぐに使える電池式がおすすめです。
自宅で使うことが多い人は、電池のコストがかからない充電式がおすすめです。
充電スタンドが必要なため、電池式と比べて本体が大きいことと、稼働時間が短いものは充電の手間があることがネックですが、1回の充電で1週間以上使えるような駆動時間が長いものもあります。
ブラシと本体の大きさは電動歯ブラシを使用するうえで大切です。
口が小さい人や手が小さい人はブラシと本体が細くて軽い物がおすすめです。ブラシは小さい方が口が小さい人にも使いやすく、奥歯まで届きやすいので隅々まで磨きやすいです。
一方、大きいブラシは一度に磨ける歯の本数が多いですが、口の小さい人は奥歯までブラシが届きにくいことがあります。
また、歯ブラシの持ち方によって本体の大きさを選ぶのも良いでしょう。普段から鉛筆を持つように歯ブラシを握る「ペングリップ」で歯磨きをしている場合は、本体が細くて小さいものがおすすめです。
歯ブラシをグーでしっかり握る「パームグリップ」で歯磨きをする方は、本体にある程度太さのある電動歯ブラシが持ちやすいです。
電動歯ブラシには口の状態に合わせて選べる機能やブラシ、ブラッシングをサポートする機能などが搭載されています。
歯垢除去、歯肉ケア、着色除去などのさまざまな機能を搭載した電動歯ブラシは、各モードに適した形の交換用ブラシがあります。
多機能で交換できる歯ブラシの種類が多ければ、
歯ブラシの圧まで管理できるものもあり、適切なブラッシングができるようにサポートしてくれます。
電動歯ブラシを選ぶ際に忘れがちなのが、交換用歯ブラシの価格チェックです。
価格は製品によって異なりますが、1本千円以上するものもあります。
電動歯ブラシのブラシは、手用歯ブラシと同様に定期的な交換が必要です。製品、使用頻度や方法により個人差がありますが、長くても3ヶ月ほどでブラシの毛先が開いてしまうので交換が必要です。
毛先の開いた歯ブラシは歯面の汚れをきちんと落とせないので、電装歯ブラシの効果も発揮されません。
製品によっては歯磨き粉を使わなくても歯垢を十分に落とせるものがあります。
しかし、虫歯予防の観点からいえば、歯の汚れを落とすだけでは不十分です。
歯磨き粉は研磨剤の入っていないジュルタイプや液体歯磨きを使用します。
多機能な電動歯ブラシを紹介します。
歯周病の原因になる歯周ポケットの汚れを落とすために、歯ブラシを当てる最適な角度を光で知らせしてくれる機能が搭載されています。歯ぐきのケアを考えている方におすすめです。
スマートフォンと連携して、アプリで毎日の歯磨きの回数や時間、ブラッシング圧が的確かどうかを記録できます。グラス型の充電器がスタイリッシュです。