出っ歯が原因の唇の悩みを紹介|唇の厚み・荒れ・乾燥など

歯並びの悪さやかみ合わせが気になる出っ歯ですが、同時に唇や口元にも悩みを持つ方は多いのではないでしょうか。出っ歯であることで考えられる唇に関する悩みや問題、その解決法について解説します。

この記事の結論

・唇が厚い理由は、出っ歯である歯並び、遺伝、一時的な腫れが考えられる

・出っ歯だと口呼吸になり、唇の乾燥や荒れる原因になる

・唇の悩みが出っ歯が原因であれば、矯正治療で歯並びを治すことで改善が見込める

唇が厚い理由|出っ歯が原因の場合もある

顔の印象を左右する要素である唇ですが、唇が厚いことで悩む方は多いのではないでしょうか。唇が厚く感じるのは、歯並びによる場合と唇自体に原因がある場合が考えられます。

出っ歯による場合

出っ歯によって唇が前に押されていると考えられます。出っ歯は上の歯ぐきが前に突出していたり、前歯が前方に傾斜しています。歯ぐきや歯が唇を前に押し出すことで、唇が広がり厚く見えることが考えられます。出っ歯による場合は自然になおることはないので、出っ歯を改善する治療が必要です。

遺伝による場合

たらこ唇などと表現されるように、もとから唇が厚い方はいます。両親や祖父母に唇が厚い方がいるのであれば、遺伝の可能性が高いといえます。遺伝である場合は自然になおるのは難しいといえます。

一時的な場合

アレルギーや炎症などが原因で、唇が一時的に腫れて厚くなっている場合があります。もともとアレルギーをもつ食べ物を食べてしまったり、化粧品に含まれている成分に反応して唇が腫れることがあります。

唇は角質層が薄く外的刺激をうけやすいので、紫外線による日焼けが悪化し腫れる原因になります。また肉や魚に多く含まれるビタミンB群が不足していると、免疫力が低下し唇が炎症を起こして腫れることも考えられます。

いずれにしても一時的なことが多く、原因の除去や食生活の改善で元通りになります。

出っ歯だと唇が閉じづらくなることがある

出っ歯だと上あごや前歯が前方に突出しています。そのため、唇が持ち上げられてしまい閉じづらくなってしまいます。無理矢理閉じようとすると、あごのオトガイ部に筋緊張による梅干し状のしわがより不自然な状態になります。

唇が閉じづらいので常に開いた状態が続き、口呼吸になります。特に子供は、転んだときや物がぶつかったときに口が開いていると、前歯が下唇にあたり負傷することがあるので注意が必要です。

出っ歯だと唇が前に出ているように見える

出っ歯であることで、唇を含めた口元全体が出ている印象になります。歯の上に唇が乗っているので、上の前歯が傾斜している場合だと上唇が出ているように見えます。あごから突出している場合であれば、口元全体が出ているように見えるのです。

理想的な横顔の基準としてEラインとよばれるものがあります。Eラインとは横から顔を見たときに、鼻と口を結んだ線のことをいいます。このEラインより内側に唇がおさまっているのが、理想の横顔といわれていています。

ところが、出っ歯だと唇や口元がEラインより前に出てしまいます。そうすると顔全体で見たときに唇が出ていると感じるのです。

出っ歯だと唇の荒れ・乾燥が起こりやすい

出っ歯だと口が閉じづらく、口呼吸になることが多いです。口で呼吸しているので、唇がかわいて荒れることにつながります。乾燥しているからといって唇をなめてしまうと、唾液と共に唇の水分も蒸発して余計乾燥して荒れるので注意しましょう。荒れる前に、唇の乾燥をリップクリームで保湿することが大切です。

口呼吸は唇だけではなく、歯ぐきや口の中も乾燥する原因になります。口の中が乾燥すると細菌が繁殖しやすくなるので、むし歯や歯周病のリスクが高まります。

出っ歯による唇の悩みの解決法

唇の悩みや原因はさまざまありましたが、出っ歯による唇の悩みを解決する方法を解説します。

矯正治療で出っ歯を治す

矯正治療で出っ歯を治すことで、唇が閉じづらいことや唇が前に出て見えることを解決できます。まずは歯科医院で唇の悩みを相談し、その原因が歯並びによるものなのか診断してもらいましょう。歯科医院では唇だけではなく顔全体のバランス、さらにかみ合わせといった機能面もあわせて診断してもらえます。

唇の悩みの原因が歯並びにあった場合は、矯正治療を行いましょう。矯正治療の際には、抜歯が必要な場合があります。突出している前歯を後ろに下げるにはスペースが必要だからです。一般的には小臼歯の抜歯を行い、そのスペースを利用して前歯を後ろに下げるよう矯正します。

出っ歯の原因である悪習癖をなおす

出っ歯の原因である悪習癖をなおすことで、唇の悩みを解決することにつながります。小さい子供の指しゃぶりや、舌で歯を押す癖は出っ歯になりやすいです。出っ歯になると唇が閉じづらい、厚く見える、前に出て見えるといった問題が起こります。

出っ歯で口が閉じづらく口呼吸になることや、前歯が出ていて下唇を噛む癖は唇の荒れや乾燥の原因になります。

こうした出っ歯の原因である癖は歯並びがひどくなるだけではなく、唇の悩みにつながるのではやめになおす必要があります。

出っ歯による唇の悩みは歯科医院で相談しましょう

唇の悩みが出っ歯であることが原因ならば、矯正治療で解決することができます。唇の悩みや歯並びがひどくならないよう、悪習癖を治すことは今すぐにでも始められることです。

歯科医院で唇の悩みを含めた歯並びを相談してみましょう。

スマイルティース編集部おすすめの口腔保湿グッズ

出っ歯であることが原因で口呼吸になると口の中が乾燥します。口の中の乾燥はむし歯や歯周病のリスクを高める恐れがあります。普段の歯磨きのあとに保湿グッズを使うことをおすすめします。

コンクール 洗口液 マウスリンス

洗口液タイプの保湿剤なので、歯磨き以外でも口の中をすっきりさせたいときにも手軽に使えます。口の中をしっかりと保湿し、同時に口臭も予防できます。

購入はこちら

コンクール マウスジェル

ジェルタイプの保湿剤なので、粘膜にしっかりと付き高い保湿力を発揮します。低刺激なので安心して使えます。

購入はこちら