【徹底解説】リテーナーが喋りにくいのはいつまで続く?喋りにくい理由は?

リテーナーは、矯正治療終了後に歯並びを保つために一定期間装着する装置です。

綺麗な歯並びを維持するためには不可欠なリテーナーですが、喋りにくいという悩みを感じる方も多くいます。喋りにくいからといってリテーナーを装着しないでいると、さまざまな不具合が生じる可能性があります。

今回はリテーナーで喋りにくいのはいつまで続くのか、なぜリテーナーを装着すると喋りにくくなるのかを解説します。

この記事の結論

・リテーナーの喋りにくさは、個人差はあるもののおよそ1〜3週間ほどで慣れてくる傾向がある

・リテーナーを装着するとサ行やタ行などが発音しにくく、特にプレートタイプのリテーナーが喋りにくさを感じやすい

・喋りにくいからといってリテーナを装着しないでいると、歯並びが後戻りする、痛みが出る、作り直しが必要になるなどの不具合が生じる可能性がある

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リテーナーが喋りにくいのはいつまで続く?

 

リテーナーの喋りにくさは、個人差はありますがおよそ1〜3週間ほどで慣れる人が多い傾向があります。

基本的にはリテーナーを装着しているうちに舌が慣れてくるので、いつも通りの発音がしやすくなります。矯正治療中にマウスピースやワイヤーなどの装置が入った状態を経験しているため、リテーナーも比較的早く慣れる人が多いです。

人前で話す職業や機会がある方は、歯科医師にリテーナーの種類や装着する時間などを相談してみましょう。

リテーナーはなぜ喋りにくいのか

 

リテーナーを装着することで、装置に舌が当たって違和感が生じたり、舌や唇の動きを妨げられたりして喋りにくいと感じます。

よく喋りにくいと言われるのは以下の発音です。

  • サ行
  • タ行
  • ナ行
  • ラ行
  • 英語のth

これらは舌を上の前歯の裏に付けて発音します。そのため、喋るときに舌がリテーナーに当たって発音のしにくさを感じる方が多い傾向にあります。

リテーナーのタイプによる喋りにくさの違い

 

リテーナーは大きく分けて以下の3種類があり、リテーナーのタイプによって喋りにくさに違いがあります。

とくに上の前歯の裏側や上顎を覆うタイプのリテーナーは、発音するときに舌が装置に当たりやすいため喋りにくくなる可能性があります。

  喋りにくさ
プレートタイプ 喋りにくく感じやすい
マウスピースタイプ プレートタイプよりは喋りやすい
フィックスタイプ 比較的喋りやすい

プレートタイプは上顎を覆うため喋りにくく感じやすい

プレートタイプはプラスチック部分が上顎を覆う形になっているため、舌が触れる感じや空気の通り方が変わり、喋りにくさを感じやすいです。

また、歯の表側に細いワイヤーが付いているため、歯を固定しているワイヤーに唇が触れ、喋りにくさを感じることもあります。

マウスピースタイプは多少喋りにくさを感じても慣れるのは早い

マウスピースタイプは装着し始めは喋りにくさを感じますが、上顎は覆われていないため、プレートタイプと比較すると慣れるのは早い傾向にあります。

また、マウスピースに唾液がたまって喋りにくさを感じる場合もあります。マウスピースを装着することで唾液が口の中を循環することができなくなり、口角に唾液がたまること多いです。

マウスピースタイプは歯全体を覆う透明なプラスチック製のマウスピースで、自分で取り外すことが可能です。ただし、喋りにくさを感じたからといって長時間外してしまうと、適切な保定効果が得られないので注意しましょう。

フィックスタイプは比較的喋りやすい

フィックスタイプは、ワイヤーや接着剤の厚みがほかの保定装置よりも薄いため、滑舌や発音への影響が少なく、プレートタイプやマウスピースタイプと比較して喋りやすいです。

フィックスタイプは歯の裏側の形に合わせて太さ0.5㎜ほどのワイヤーを屈曲させて接着する、固定式のリテーナーです。

喋りにくいからといってリテーナーを装着しないとどうなる?

リテーナーは歯並びの状態に応じて、およそ1〜3年ほどリテーナーを使用するよう指示があることが多く、場合によっては外出中も装着する必要があります。

リテーナーは矯正と同じ期間、装着するべきといった意見もありますが、歯並びの状態に合わせて歯科医師が判断します。

そのため、喋りにくいからといって指示通りに装着しないと、さまざまな不具合が生じる可能性があります。

リテーナーを装着しなかったときに起こる主な問題は、以下の通りです。

  • 歯並びが後戻りする
  • 装着するときに痛みが出る
  • 合わなくなって作り直しが必要になる

歯並びが後戻りする

リテーナーを装着しないでいると歯並びが後戻りする可能性があります。

矯正治療が終了して装置を外してからしばらくは、骨や周囲組織が固まっておらず歯が不安定で動きやすい状態です。その時期にリテーナーを装着しないと、歯が元に戻ろうとする後戻りが起きる可能性があります。

矯正終了直後でリテーナーを装着し始めるころは、喋りにくいため外したいと考えやすいですが、特に歯並びが不安定で後戻りしやすい時期ともいえます。

後戻りを防いできれいな歯並びを維持するためにも、リテーナーはしっかり装着しましょう。

装着するときに痛みが出る

リテーナーを装着しないでいると歯が動いてしまい、再びリテーナーを装着したときに合わずに痛みが出る可能性があります。

装着したときの違和感・きつさが少しであれば、そのまま装着し続けられる場合もありますが、痛くて装着できないときは後戻りが進んでいる可能性があります。早めに歯科医院を受診しましょう。

合わなくなって作り直しが必要になる

リテーナーを装着していない期間が長いと合わなくなり、作り直しが必要になる可能性があります。

リテーナーを装着していない期間が長いと、期間に比例して後戻りが進みます。再び装着したときに痛くてはまらない・浮いてしまうといった場合は、リテーナーの作り直しが必要になる可能性があるため注意してください。

後戻りがリテーナーでは対応しきれない場合は、乱れたまま現状を維持するためのリテーナーを作成するか、再度矯正治療を行う必要があります。

後戻りが少なければ、リテーナーの調整のみで対処できる場合もあるため、早めに歯科医院に相談しましょう。

リテーナーが喋りにくいからといって装着しないのは危険です

リテーナーの形状から、装着すると喋りにくくなってしまう方は一定数います。ただしリテーナーは、矯正終了後の歯並びが後戻りをするのを防ぐ大切な役割を持った装置です。

喋りにくいなど不具合を感じたときは、まず歯科医院に相談してみましょう。

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