歯列矯正の値段に関しては基本的に「自費診療」の扱いとなり、歯科医師が自由に値段設定をしてもよいとされています。
今回は、子ども~大人の方まで歯列矯正の治療項目ごとにかかってくる費用の詳細に関してや、気になる医療費控除のことまで詳しく掘り下げていきます。
・歯列矯正の治療費はクリニックの専門性や一人ひとりの歯並びによっても異なる
・全国一律の「定価」のようなものは存在しないが、平均的な矯正費用は約80万〜120万円
・ケースによっては医療費控除で矯正で支払ったお金が戻ってくることもある
編集部おすすめ!マウスピース矯正8選
①hanalove
〜LINEで気軽に相談可能!アジア人に特化した治療を提供〜
②Zenyum
〜シンガポール初のスマイルコスメブランド「Zenyum」が日本上陸〜
③Oh my teeth
~原則、通院不要のマウスピース矯正~
④キレイライン矯正
~目立ちにくいマウスピース矯正!提携院も全国に拡大中!~
⑤スマイルトゥルー
~治療期間は最短3ヶ月!短期間で可能な歯列矯正~
⑥hanaravi
~矯正専門の医師が在籍!LINEで医療サポートチームがサポート~
⑦ウィスマイル矯正
~月額1760円から矯正が可能。 治療期間の相談もOKで最短3ヶ月~
⑧アットスマイル矯正
~費用目安は約30~60万円!前歯だけでなく奥歯の噛みあわせまで矯正できる!~
各矯正の種類でかかる値段
ので、トータルでどの程度の費用が必要になってくるのか下記の表で詳しく見ていきましょう。
ワイヤー矯正 (表側矯正) |
裏側矯正 | マウスピース矯正 | 部分矯正 | |
---|---|---|---|---|
トータル費用 | 約60万円~100万円 | 約100万円~150万円 | 約30万円~100万円 | 約20万円~40万円 |
矯正治療の流れと各工程でかかる値段
歯列矯正の治療法にはワイヤー矯正・マウスピース矯正といった、さまざまな矯正装置が存在しますが、基本的には
また
ということです。になる歯科医院も存在します。
これら費用項目の設定に関しては、事前によく思案したうえで決められるとよいでしょう。下記に治療の流れと各項目ごとの費用をお伝えいたします。
初診・相談
お口の症状や悩みなどカウンセリングしたうえで、簡単なお口のチェックや
多くの歯科医院が相談料は無料としていますが、相談の段階でレントゲン撮影など行って簡易的な診査まで対応している歯科医院もあります。このケースなども含めた場合、
です。診査と診断
レントゲン撮影(パノラマ写真やセファログラム)で歯や骨をチェックし、口内・顔面撮影などを行い、かみ合わせや
検査結果をもとに診断・治療計画を作成しますが、場合によっては診査の段階で唾液検査・虫歯のリスクチェックをすることもあります。
です。動的治療
です。
と各矯正装置によって実に幅広く設定されていますので、詳細な装置代金を示します。
ワイヤー矯正 (表側矯正) |
裏側矯正 | マウスピース矯正 | 部分矯正 | |
---|---|---|---|---|
矯正装置代 | 約60万円~80万円 | 約85万円~120万円 | 約25万円~85万円 | 約20万円~35万円前後 |
調整料
して矯正装置の調整やお口のメンテナンス・状態の確認などを行います。
です。トータルフィー制であれば、調整料は無料としている歯科医院もあります。
治療終了後の保定
矯正治療後は「リテーナー」とよばれる動いた
させます。です。トータルフィー制であれば、保定装置は無料としている歯科医院もあります。
子どもの矯正にかかる値段の相場
子どもの歯列矯正は、概ね6歳ごろから小学校中学年までを対象とする「一期治療」と、概ね小学校高学年~中学生くらいまでを対象とする「二期治療」に分かれます。
それぞれについて、詳しく見ていきましょう。
一期治療
です。主に一期治療の矯正装置には顎の成長誘導を行います。
矯正装置の種類としては以下3つをはじめとする器具が挙げられます。
で、歯並びによって治療費が大きく異なります。例を挙げると、矯正装置を目立たないものに変更するなど あります。
二期治療
。したがって矯正装置は、ほぼ大人の矯正と変わらないです。
と矯正装置によって実に幅広く設定されていますが、これは一期治療だけでは歯列矯正が終わらず、二期治療で違った矯正法で治療をすることもあるからです。
そのようなケースでは、二期治療の費用を割り引く歯科医院もあります。
矯正にかかった費用が戻る医療控除とは
のことです。
矯正治療は、厚生労働省が定めた59の先天的疾患をはじめとする
自費診療となるとどうしても費用がかかるので、賢く医療費控除を活用しましょう。病気の治療と診断されれば医療費控除を受けられる
しかし、噛み合わせの改善や歯や口腔機能の回復をおもな目的とした場合の歯列矯正においては、医療費控除が適用されるケースが多いです。
自分のケースが医療費控除になるかは、一度担当医に聞いてみるとよいでしょう。
医療費控除の計算法
していきましょう。
たとえば年間所得330万円以下の方は10%となりますので、よく留意しておくようにしてください。
まとめ
歯列矯正の種類によってかかってくる値段はそれぞれ違ってくることがわかりました。1年間の間に100,000円以上の医療費を支払った方は、一定の税額控除を受けられるケースもありますので、賢く制度を利用しましょう。
また、歯科医院によっては矯正費用が「トータルフィー制」と「調整料制」の2つのパターンに分けられているので、治療を行う前には今一度確認しておきましょう。
スマイルティース編集部おすすめのマウスピース矯正
マウスピース矯正は、マウスピースの取り外しが簡単であることや、透明で矯正していることを気づかれにくい点が特徴です。スマイルティースでおすすめのマウスピース矯正を紹介します。
キレイライン矯正
22,000円(税込)から始められる、経験豊富な歯科医師が監修を行うマウスピース矯正です。公式サイトには豊富に症例が掲載されています。
Oh my teeth
LINEやビデオ通話を駆使した、原則として通院不要のマウスピース矯正です。料金体系が明確で安心して歯列矯正を始めることができます。
スマイルトゥルー
治療前のヒアリングが評判の歯列矯正です。お口の状態を丁寧にヒアリングし、最適な歯並びを提案してもらえます。
ゼニュム
専用アプリを使用して、クリニックに通わなくても歯科医師から定期的にチェックを受けられるマウスピース矯正です。最低限の通院回数で理想的な歯並びが実現します。
ホワイトライン
医師と相談して、希望の期間(最短3ヶ月)で治療を受けられるマウスピース矯正です。マウスピース矯正と同時にホワイトニングもできるので、歯並びを整えながら白く美しい歯を目指せます。
hanaravi
継続率98.3%(※1)、平均通院回数が1.3回(※2)と挫折しにくいマウスピース矯正です。矯正専門の歯科医師が在籍しているため、自分に合った矯正方法を提案してもらえます。
※1.2021年4〜8月の渋谷院の患者を対象とした実績値
※2.中央値1回、2021年9月矯正完了の患者を対象とした実績値
ウィスマイル矯正
月額1760円(4回の場合)からできるマウスピース矯正です。 治療期間の相談もOKで最短3ヶ月で実施できます。口ゴボやガミースマイルといった悩みをお持ちの方にも対応しています。