インビザラインの洗浄の頻度・クリーニング方法を解説
インビザラインは着脱式の矯正装置なので、歯磨き・洗浄の際や食事の際は取り外すことができるのが大きなメリットですが、インビザライン矯正法は自身で着脱できるが故に「自己管理」が求められる矯正法でもあります。
・自己管理のなかでキーポイントとなるのが「洗浄方法」である
・洗浄を怠ったり誤った方法で洗浄していると、アライナーの黄ばみや臭い、変形の原因になる
・矯正治療の期間が延びてしまうといった問題を生み出さない為に適切な洗浄法を学ぶ必要性がある
目次

インビザラインは1日20~22時間の装着が推奨されており、食事をしたままアライナーをつけることはなくとも、長時間の装着は目に見えない細菌が付着してしまいます。
不衛生な状態を避けて、です。
特別な洗浄剤などは、基本的に使う必要はありません。
なぜならば、インビザライン矯正法は「アライナー」といって7~10日置きに新しいアライナーに取り替えるからです。
手順①を行なったうえで、喫煙者の方やワイン・コーヒー、香辛料の多い食べ物など着色物を多く召し上がる方などして、しっかりと汚れや臭いの元を絶ちましょう。
多くの歯科医院で取り扱われているアライナー専用洗浄剤「リテーナーブライト」の使用方法を説明します。
食事やイベント時などでしておきましょう。

10~15分ほどで洗浄が終わりますが、それ以上のが肝心です。
金属部があるリテーナーに関しては腐食の原因にもなり得ますのでご注意ください。
です。まれに煮沸消毒を行なう方もなかにはいますが、これは止めましょう。
になります。
が大切です。
硬い歯ブラシはアライナーに微細な傷をつけて、傷の微細なすき間から細菌が入り込み、不衛生な環境を作ってしまうからです。

インビザラインのお手入れは毎日こまめに行ないます。具体的には、とよいでしょう。
上記の基本的なお手入れに加えて、喫煙者の方や着色物を多く召し上がる方など汚れが気になる方は、1日1回・マウスピース専用の洗浄剤で除菌してしっかりと汚れや臭いの元を絶ちましょう。
です。
です。
歯磨き粉の多くは「研磨剤」という細かな粒子が入っており、その成分がです。
入れ歯洗浄剤も使用したり、食器用洗浄剤(中性のもの)を使用しても構いませんが
市販の製品でも「矯正用アライナー・リテーナー専用の洗浄剤」が出ている場合もあるので、そういった専用洗浄剤を使用すれば市販品でも構いませんが、
食器用洗浄剤を使用する場合は、食器用洗剤を薄めた水に数十分ほど漬けてから、ていねいに洗い流しましょう。
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