ローコストはどんなマウスピース矯正?特徴や料金プランを解説
矯正治療に興味はあっても、見た目が気になる・痛みがあると聞いて不安などと躊躇している方は多いのではないでしょうか。そこで今回は、マウスピース矯正を行うローコストについて解説します。
・ローコストは歯科技工士が国内で自社製造したマウスピースを使用した矯正治療を行っている
・ローコストのマウスピース矯正は、出っ歯・すきっ歯・八重歯などさまざまな歯並びに対応している
・料金プランは治療範囲によって2つの種類から選ぶことができる

ローコストは主に上下の前歯を治療対象としており、施術する歯の本数が少ないので低価格・短期間で治療を提供します。また安心安全な治療を行うため自社工場でマウスピースを製作するなど、さまざまな特徴があります。
ワイヤー矯正と大きく異なるのは、取り外しができることです。大事なイベントを控えている方や、人前で話す職業の方におすすめです。
ただし、1日20時間以上装着することが推奨されています。
食事の際には取り外し、食後は普段と同じように歯を磨けます。また、マウスピースは洗浄剤で除菌・洗浄できるため、いつも清潔に保つことができます。
矯正は歯を動かす治療なので、少なからず痛みは伴います。
痛みが強く出るのは、短期間で歯を多く移動させようとしたときです。ローコストでは1ステップあたりの移動量を抑え、1ステップにつき14日間のマウスピース装着によって歯を徐々に動かすことで痛みを抑えています。
マウスピース使用時間が既定の1日20時間以上より短いと、使用していない間に歯がわずかに戻ってしまいます。それを動かすために余計に痛みが出る場合があるので、マウスピースの使用時間は守りましょう。
拡大装置とは、歯を動かすスペースを作るため歯列の横幅を広げる装置です。ローコストでは、拡大装置を装着する負担やトラブルを考え使用していません。
どうしても歯を動かすためのスペースが足りない場合は、歯科医師の判断で歯の側面を削る処置を行うことがあります。ただし削ったとしても0.数ミリにとどめ、極端に削ることはしません。
矯正治療が完了した際には、リテーナーと呼ばれる保定装置を装着する必要があります。矯正終了後の歯並びが元に戻るのを防ぐためです。ローコストでは最後に使用したマウスピースまたはリテーナーを、矯正と同等期間1日20時間以上装着することを推奨しています。
2ヶ月に1度の通院で、歯科医師が治療の進行具合を確認します。矯正後もローコストから提携クリニックを紹介してもらえるので、矯正後の相談やアフターケアが可能です。
海外のマウスピースブランドは海外生産が主流です。ローコストは日本国内の自社工場で、歯科技工士が丁寧に製造しています。
世界各国で使用されているソフトウェアを使用して治療過程や最終的な歯並びのシミュレーション計画を作成、最新の設備や3Dプリンターを活用することで、効率よく完成度の高い製造ができます。

マウスピース矯正は主に前歯を中心とした矯正を行いますが、ローコストの対応している歯並びには、以下のようなものがあります。
症状の原因やレベルによっては適応にならない場合があります。むし歯がある場合は、むし歯の治療を終えてからの施術となります。

ローコストの料金プランは治療範囲によって、2つの種類から選べます。また支払い方法は4種類あるので、ライフスタイルに合わせて選ぶことも可能です。
ローコストの料金プランは以下の通りです。
それぞれを詳しく解説します。
歯並びの悪さが軽度~中度の方が対象になる料金プランを以下の表にまとめました。
| 治療金額 | 初回2.2万円(税込)/2回目以降4.4万円(税込) |
|---|---|
| 平均治療期間 | 約3~8ヶ月 |
| 治療範囲 | 前歯を中心とした上下各6~10本 歯並びの悪さ「軽度~中度」に対応 |
8回以上の治療が必要な方におすすめのお得なコースプランを以下の表にまとめています。
| 8回コース | 29.7万円(税込)/5万円お得 |
|---|---|
| 16回コース | 53.9万円(税込)/15万円お得 |
| 24回コース | 74.8万円(税込)/28万円お得 |
詳しくはローコスト公式ホームページのクリニック一覧ページでご確認ください。治療費の総額・治療期間は歯並びや噛み合わせによって変わることがあります。
歯並びの悪さが軽度~中度の方が対象になる料金プランを以下の表にまとめました。
| 治療金額 | 3コース 約50/95/120万円(税込) |
|---|---|
| 平均治療期間 | 約1年 |
| 治療範囲 | 上下全歯 歯並びの悪さ「重度」に対応 |
治療費の総額・治療期間は歯並びや噛み合わせによって変わることがあります。
基本の料金プランのほかに追加でかかる費用には、以下のようなものがあります。
※検診料・再診療は歯科クリニックによって異なります。
※リテーナー作成は、施術回数が6回以上・コースプランの方は無料となります。
※マウスピースを破損・紛失した際の再制作費用は、上下どちらか1枚の金額です。
ローコストのお支払い方法は以下の通りです。
提携歯科クリニックによっては、クレジットカード払い・デンタルローンをご利用できない場合があります。詳しいお支払い方法については提携歯科クリニックにご確認ください。

今回はマウスピース矯正のローコストについて解説しました。ローコストは透明で目立ちにくく痛みが少ないマウスピース矯正です。マウスピース矯正を始めてみたい方は、お近くのローコスト提携クリニックにお相談ください。
マウスピース矯正は、マウスピースの取り外しが簡単であることや、透明で矯正していることを気づかれにくい点が特徴です。スマイルティースでおすすめのマウスピース矯正を紹介します。 22,000円(税込)から始められる、経験豊富な歯科医師が監修を行うマウスピース矯正です。公式サイトには豊富に症例が掲載されています。 LINEやビデオ通話を駆使した、原則として通院不要のマウスピース矯正です。料金体系が明確で安心して歯列矯正を始めることができます。 専用アプリを使用して、クリニックに通わなくても歯科医師から定期的にチェックを受けられるマウスピース矯正です。最低限の通院回数で理想的な歯並びが実現します。 月額1760円(4回の場合)からできるマウスピース矯正です。 治療期間の相談もOKで最短3ヶ月で実施できます。口ゴボやガミースマイルといった悩みをお持ちの方にも対応しています。スマイルティース編集部おすすめのマウスピース矯正
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