女性のワイヤー矯正体験談！「矯正をやっておいて良かった」！

1つ目は「歯並びが悪い」という子供時代からのコンプレックスを克服したかったからです。 2つ目は歯並びが悪かったため、歯磨きをしていても磨き残しができてしまうため、虫歯になりやすかったし、歯周病も心配だった。近い将来の「老後」のことも考えて、健康長生きのために「口腔ケア」という観点から、今のうちに歯並びをきれいにしたいと思ったからです。

ワイヤー矯正です。

私の歯並び上、マウスピース矯正は難しいなと思っていました。当時は（マウスピース矯正に対して）まだちゃんとしたエビデンスもなかったし、症例も少なかった。どうせやるなら、一番オーソドックスで確実にきれいに並べることができる表側矯正にしようと思っていました。やることをちゃんと自分で腹落ちして決めたので、ワイヤーも気はしていませんでした。 クリニックは、住まいの近くで専門医など経験値・症例等ネットで調べました。

紹介していただいたクリニックでは「ワイヤー矯正」しかやっていないので、自動的に「ワイヤー」となりました。

犬歯移動を経て、前歯後退が進んだ頃でしょうか。 ブラケットを装着してから１年半くらいたったころ、「犬歯移動」のため、前歯が前へ思いっきり突出していたのが、前歯後退でようやく後ろに引っ込んで整いだしました。ここで初めて歯並びがよくなってきたことを実感しました。

実は今も継続中です。歯列矯正のクリニックの門を叩いたのが２０１６年３月ですので、６年が経ちました。今は保定中ですが、もうすぐ終了の予定です。 その前に今は最後の調整で、一般歯科にて、奥歯の銀歯(被せ物)を交換してもらい、新しく白い歯に治してもらう治療を受けています。 この奥歯の治療(４本)が全て終わったところで、改めて矯正歯科を受診し、リテーナを調整してもらったら、そこで晴れて矯正は卒業となります。ですので、あと１～２か月…というところです。

ブラケットを初めて装着した後や、調整日にワイヤーの種類やバネの位置が微妙に変わった時に、頬の内側にそれらが当たって傷がつくことがたまにありました。 ですが、私の場合、このアメブロで出会った他の矯正ブロガーさんから「リステリンで口を洗浄するといい」と教えてもらい、以降、ブラケット装着中は、歯磨き前に必ずリステリンで口を消毒洗浄していました。お陰で口腔内での雑菌が繁殖が抑えられ、口内炎になる確率は少なかったです。 ただ、風邪を引いたり、胃腸の調子が悪かったり、栄養バランスが崩れると、そこから口内炎ができやすくなるので、口の中だけでなく、日ごろの健康管理にも気を使いました。

ブラケット装着中は、大好きなお餅を禁止されていたので、ちょっぴりつらかったです。 あと、噛みついて食べるのものも厳禁だったので、トウモロコシを一粒ずつ手でもいで食べたり、リンゴは小さく切って食べたり…と手間がかかったのが面倒でした。 その他では、カレーを食べるとブラケットのゴムが黄色く変色するので、調整日直前に食べるなど、気を使っていました。 食事制限ではありませんが、旅先では、歯磨きする場所を見つけるのに苦労しました。外での歯磨きは手間も時間もかかりますし、洗面所が少ない所だと、他の皆さんのご迷惑になるので、かなり気を使いましたね。歯磨きグッズをいつもカバンの中に入れて持ち歩いていて、荷物がかさばるのも面倒でした。 いろいろありましたが、済んでしまえば、全て懐かしい思い出です。

写真に写る自分の顔に自信が持てるようになりました。 あと、zoomでの対話でも、自信をもって顔出しできます。 コロナ禍でzoom会議が増えてきた時、しみじみ「矯正をやっておいて良かった」と思いました。 歯並びの悪さからくる顔立ちのコンプレックスは１００％解消できました。 ホント整形並みに変わるので、悩んでいる方にはお勧めします。

２０１６年３月から現在継続中です。

実はリテーナーで保定している期間に、左右とも犬歯が前へ少し動いてしまい、隙間が少しできてしまいました。そのため、歯科治療で犬歯の後ろの歯を治療してもらう際に、隙間を埋める形で新しい被せ物をしてもらいました。 リテーナーをしていても、歯は収まりの良い位置へと微妙に動いていくんですね。 これが、私の歯が選んだ「私らしい歯並び」なんだとポジティブに受け止めています。

歯列矯正は、早くスタートした方がお得だと思います。当たり前のことですが、ただ悩んでいるだけの間は、歯並びはそのままの状態で全く変化はありません。

早く結果を得たいのなら、早く治療を始めることです。悩んでいる時間が本当にもったいないです。 私の場合、４７歳で決心して始めましたが、気が付けばもう５３歳です。もしも５０代になってから始めたとしたら、矯正が終わるのは６０歳になっていたかもしれません。